前説
10代が主役の新たなリングが始動! メインに出場のユニコーンが「仙台では負けてしまい、長野では欠場になってしまったんですが、悔しい気持ちをイルシオンにぶつけて3カウント取りたいと思います!」と意気込み!
第一試合 30分一本勝負
中村とSHINGOで試合開始。バックの取り合いからレッグシザースを巡る攻防、SHINGOが押し込むと礼夢にタッチ。中村も高鹿にタッチ。ロープを走ってのスピーディな攻防から礼夢が人工衛星ヘッドシザース、ドロップキックを決めてペースを掴む。高鹿がハンマーパンチを連発するも、礼夢は強烈なチョップ。青コーナーサイドがタッチを細かく繋ぎながら高鹿を捕まえる展開。高鹿は礼夢にカウンターの水車落としを決め、中村にタッチ。中村がエルボー連打からヘッドバット、チンクラッシャーから619、絶品を決める。カウント2。中村の突進をかわした礼夢は串刺しのバックエルボーから顔面に低空ドロップキックを返す。SHINGOにタッチ。SHINGOは中村にボディスラムから、抱えたまま走り回って再度のボディスラム。アルゼンチン・バックブリーカーを決め、ラリアットを狙うが、かわした中村がドロップキック。中村から高鹿へタッチ。高鹿がSHINGOにエレファントキックから変形のダブルアームバーを決めていく。SHINGOは何とかロープにブレイク。突っ込む高鹿にSHINGOはカウンターのスピア。礼夢も飛び込みトレイン攻撃から礼夢の低空ドロップキック、SHINGOのカバーはカウント2。ここで高鹿が丸め込みで3カウントを狙うも、SHINGOは返す。向かって来る高鹿をSHINGOがベアハッグで捕獲すると、そのままスパインバスターで叩き付ける。さらにジャイアントスイングで回すと逆片エビ固めで一気に絞り上げる。耐えた高鹿だったが、ギブアップ。SHINGOと礼夢のHEAT-UP組が勝利を収めた。
【試合後のコメント】
SHINGO やったな礼夢! 俺たち、来た甲斐があったな! 稲田堤から新宿に来た甲斐があったな! 川を渡って来た甲斐があったな!
今井 本当に勝てて嬉しかったと思います! 今日朝、SHINGOさんやHEAT-UPの他の選手と練習して、強くなれるような特訓をしてきたのでそれもあって勝てたと思います。
SHINGO これからも練習してまた稲田堤から多摩川を渡って東京に来てまたここで戦います! もうっちょ! 礼夢、がんばろうぜ!
礼夢 はい!
第二試合 30分一本勝負
ロックアップから佐藤が押し込むと、クリーンブレイク。MAOが腕を取ると、佐藤も取り返して見せる。MAOが足を刈ると、そのまま足を固める。佐藤は腕十字狙い、MAOは押しつぶしてカウントを狙いに行く。MAOが再び腕を取ると、佐藤はサイド・ヘッドロックに切り返す。MAOが逆にサイド・ヘッドロックで取り返す。ショルダータックル合戦になると佐藤は「来いよ!」とMAOを挑発。MAOが「お前いい太ももしてるじゃねぇか! かかって来い!」というと、佐藤はジャンピング・ショルダータックルでMAOを吹っ飛ばす。佐藤がボディスラムの体勢に入るも、MAOは耐える。MAOが打って来いと言ってエルボー合戦。そんな中でMAOがいきなりナックル。これは松井レフェリーが「13歳だぞ!」と注意。MAOは「申し訳ありませんでした!」と言いながら場外戦に連れ出す。MAOが佐藤を鉄柱にぶつけようとすると、逆に振り返し佐藤がMAOを鉄柱にぶつける。しかしMAOは「これが大人のやり方だ!」と言って場外を連れ回し佐藤をいたぶる。MAOはリング内に佐藤を戻すと、チンロック。佐藤はロープにブレイク。MAOが「大人の怖さわからせてやる!」と言ってブレーンバスターを狙うが逆に佐藤が投げ返す。佐藤が串刺しのボディアタックからショルダータックル。カウントは2。雄叫びを上げた佐藤は逆エビ固めを狙う。MAOが蹴って抜け出すと、串刺し攻撃を狙うも佐藤が迎撃。それでもMAOは串刺しのアッパー掌底。MAOがハリウッドスター・プレスを決めるもカウント2で佐藤が返す。MAOがみちのくドライバーを狙いに行くも佐藤が丸め込み。カウント2。佐藤が「死ね!」と言いながら強烈なミドルキックを連発。会場がどよめく。MAOが何度もミドルキックをブロックするも、佐藤はそれでもミドルキック。突っ込む佐藤にMAOはランニング・フォアアーム。カウント2。続けてランニング・アッパー掌底を決めるもカウント2。ならばとMAOはコーナーからダイビング・ボディプレス。佐藤も返せず3カウント。
【試合後のコメント】
佐藤 今日、負けてしまって悔しい気持ちでいっぱいなので。次、DDTeeeen!!があったときはMAOさんと当たらせて貰えれば光栄です。高木社長、お願いします! 今度またあるときにDDTeeeen!!の選手に負けないように身体を作ってくるのでそのときはよろしくお願いします! ありがとうございました!
――声変わりはまだしてない?
佐藤 してないですね。
――まだ身体が大きくなるというととですね。
佐藤 そうですね。
MAO 褒めるところしかないです。プロレス界の宝。13歳ですよ? 10年やって10周年、23歳で迎える。僕13歳はちょうどプロレスごっこを始めた歳で。これから思春期やら声変わりだって色々くる良い時期にお客さんの前でプロレスをやる、有り余るエネルギーをお客さんに観てもらえるっていう。本当に素晴らしいことだと思うので。このまま大人になってほしいな、って思いますね。
――グーパンチを子供に……。
MAO それは大人の洗礼ですよ! 24歳ですけど……(笑)いま多感な時期だから『こういうことしてもいいんだ』って思ったかもしれない。そこはTAMURAさんに謝っておきます(笑)
――初対決の選手、13歳で『壊しちゃうかも』という感情は?
MAO 最初聞いた時は怖かったですね。自分が13のときは身長も160とかで全然細かったので。そう考えた時に『13歳でプロレスの痛み……』当時はきっと耐えられなかったですね。僕はプロレスごっこはふかふかの布団の上でしかやっていなかったので。どれぐらい耐えられるのかっていうので最初は手探りながらで。レスリングもどのぐらいできるのかなって試しながらで。でもタックル一発もらったときに『この子できる子だ』って思って。僕もそれなりにいかしてもらいました。うちの20代で最近デビューしたひよっ子たちより全然良いですよ(笑)
――佐藤はキャリア三試合目……
MAO 三試合目。試合終わったあとに聞いてあげたんですけど。褒めるところしかなかったのでめちゃめちゃ褒めたんですけど。キャリア三試合……自分が三試合のときは……タッグマッチだったと思いますけどあんな自己表現はできなかったですよ。
――13歳を抜きに、三試合目の新人としては?
MAO 破格です。さらに13歳。あれはプロレス界の宝。これはいつもの適当じゃなくて、心底思ってますよ。
――あえて佐藤の改善点を言うなら?
MAO とにかく耐久力。先輩に揉まれていくうちにタフになって。13歳の子にタフさを求めるのもどうかと思いますけどもっとタフになって身体ができあがって。そうなった時に彼を止められる人はいないんじゃないかなって。脅威に感じましたね。『しいて言うならば』レベルでもう少しタフに。というかなると思います。申し分がなかったです。僕なんかが何も言えなかったです(笑)
第三試合 30分一本勝負
セミファイナル 30分一本勝負
九州のプロレス団体MY WAYから参戦の16歳の2選手によるシングルマッチ。両者しっかりと握手から試合開始。ゴングが鳴ると会場の手拍子を煽る。ユーセーがロックアップからヘッドロック、腕を取っていく。前転からの華麗な動きでジャックが取り返すと、互いに足を払ってカバーを狙い合うが、かわした両者ともに跳ね起きで立ち上がる。ロープを走って素早いアームドラッグの攻防からジャックがコルバタを決める。ここでユーセーがジャックをロープに振るが、ジャックはヘッドシザースホイップ。ジャックはユーセーの腕を捕らえたまま、トップロープ、セカンドロープを何度も何度も飛びながら飛び付いてコルバタ。場外に落ちたユーセーにジャックが場外ダイブを狙うが、ユーセーはすぐにリング内に戻りカサドーラ、低空ドロップキックを決める。ユーセーはバックエルボーからカバーもカウント2。そのままチンロックで絞り上げる。そのまま顔面への低空ドロップキックを決めるもカウント2。ユーセーが倒れるジャックを挑発すると引き起こしてナックルを連発。ユーセーは丸め込むようにして変形のグラウンド卍固めへ。ジャックは抜け出すと、変形のグラウンド卍に切り返す。ユーセーはさらにこれをマフラーホールドに切り返す。そのまま腕も捕らえるが、ジャックは何とかロープにブレイク。ユーセーがコーナーでジャックの顔を踏み付けていく。ユーセーはフィニッシュを宣言しロープに振るも、ジャックはコルバタでユーセーを場外に落とし、エプロンからスワンダイブを2連続で決めて場外にダイビング・ボディアタックを決める。そのまま場外戦へ。ユーセーがステージからケブラーダを放つが、ジャックがかわして着地。逆にジャックがステージの上から飛び付いてコルバタを決める。リング内に入れると、ジャックがスワンダイブで飛び込むと、ユーセーは回避。向かって来るユーセーにジャックはジャンピング・ダブル・ニーアタック。さらにカサドーラ・ボムからそのまま膝十字へ。ユーセーは何とかロープにブレイク。突っ込むジャックにユーセーはカウンターのドロップキック。場外に落ちたジャックにトペ・スイシーダを決める。ユーセーは場外でストンピングを連打するとジャックをリング内に戻し、スワンダイブ式ミサイルキック。ジャックは立ち上がって雄叫びを上げるが、ユーセーはメキシカン・エースクラッシャー。カウント2。ユーセーがアルマゲドンを狙うが、着地したジャックはニーをぶち込む。両者ダウン。立ち上がると2人はチョップの打ち合い。ジャックが打ち勝つが、ユーセーも立ち上がって張り返す。再度打ち合いへ。ジャックが打撃の連打からカサドーラで飛び付くが、そのままユーセーはフェイスバスター。ユーセーは足を踏み鳴らしラリアット狙うも、ジャックはかわしてスクリューハイキック。飛び付いてのカナディアン・デストロイヤー。カウント2でユーセーはクリア。ジャックが突っ込むが、ユーセーはカウンターのラリアット。アルマゲドンを再び狙うが、ジャックは飛び付いてのメサイアDDT。ジャックがコーナーに上ると、ユーセーは両手を広げるが、そこにジャックはトラロック(ダイビング・ダブルニードロップ)。そのまま押さえ込むとジャックが3カウントを奪取した。
【試合後のコメント】
ジャック 今回、福岡からヴァンヴェール・ジャックとユーセー☆エストレージャを呼んでいただきありがとうございます! ギリギリの試合で。本当にどっちが勝ってもおかしくない試合だったと思います。その中でなんとか勝つことができて。最後はイルシオン選手vsユニコーン選手。最後イルシオン選手がマイクで言っていたように『全員に負けない』と言っていたんですけど、僕も同じ気持ちで。今日はイルシオン選手とシングルでやろう、って言ったんですけど。他のDDTeeeen!!の選手ともやっていきたいです。10代の仲間がいるってすごいありがたいし、どこかで負けたくないという気持ちもあります。どこの10代のレスラーにも負けないようにもっともっとレベルアップしていくのでこれからもDDTeeeen!!よろしくお願いします! 最後にもう一度だけ言います! DDTeeeen!!は俺が引っ張る!
ユーセー 今回、MY WAYのユーセー☆エストレージャとヴァンヴェール・ジャックにチャンスをいただき、ありがとうございます。今回はジャックに負けてしまったけど、僕はもっともっと上を目指してDDTeeeen!!に出てる選手全員に勝っていきたいと思います! 全国の、世界の若い人に、10代の人に夢や希望を与えられる選手になりたいと思います! DDTeeeen!!にMY WAY旋風を巻き起こします! みなさんよろしくお願いします!
メインイベント 30分一本勝負
握手を求めるユニコーンの手をイルシオンが払いのけ試合開始のゴング。バックの取り合いから首の取り合い、イルシオンが腕を極めて固めるが、ユニコーンも取り返して食らいつく。テイクダウンからイルシオンがレッグシザース。ユニコーンは跳ね起きで抜け出す。イルシオンがサイド・ヘッドロックでユニコーンを捕獲。ユニコーンが何とかロープを使って抜け出そうとするもイルシオンがしつこく絞り上げていく。イルシオンがショルダータックル3連発。カウント2。イルシオンは再びヘッドロックで絞め上げる。ユニコーンが体を入れ替えヘッドロックに切り返す。イルシオンが抜け出そうとロープに振るが、ユニコーンはしつこく絞り上げる。イルシオンがバックドロップ狙いも、ユニコーンはそのまま投げてヘッドロックで極め続ける。イルシオンがヘッドロックに取り返すと、ショルダータックル。ユニコーンは腕を捕らえて華麗な身のこなしでロープからトンボを切るとアームドラッグ、続けてドロップキックを決める。ユニコーンがイルシオンの腕を固めると、コーナーに振る。ユニコーンはエプロンからハイキックを見舞うとスワンダイブを狙うが、飛んだ瞬間にイルシオンが腕に一撃加え阻止。腕に大きなダメージを負ったユニコーンは場外転落。イルシオンが無理矢理リング内に戻しスリングショット式エルボードロップ。コーナーに叩き付けるとストンピングを連打。何度もコーナーにぶつけていくとアームホイップ、ショルダースルーと立て続けに決めていく。カバーはカウント2。イルシオンはユニコーンの腕を踏み付け、両足を使ってユニコーンの腕を固める。ユニコーンは何とかロープにブレイク。ユニコーンがエルボー連打からボディスラムを狙うが、イルシオンが耐える。突っ込むイルシオンにユニコーンがカウンターのドロップキック。ボディスラムを成功させる。ユニコーンがスペース・ローリング・エルボーを狙うも、腕のダメージで崩れ落ちてしまう。イルシオンが腕への打撃連打から向かって行くが、ユニコーンがウラカンラナを決め、イルシオンを場外に落とす。ユニコーンがトップロープからのラ・ケブラーダを決める。イルシオンをリング内に戻し、ユニコーンはスワンダイブを狙うが、イルシオンは回避。向かって来るイルシオンにユニコーンはショルダースルー。ユニコーンはコーナーに上がるも、起き上がったイルシオンが追いかける。デッドリードライブで叩き付けると、ランニング・フォアアームを決めるもカウント2。イルシオンが変形ペディグリーを狙うが、ユニコーンは着地。イルシオンが低空ドロップキックを決める。カウント2。イルシオンは変形のリバース・ダブルアームバーで捕獲。ユニコーンは何とかロープにブレイク。イルシオンは今度こそ変形ペディグリーを狙うも、回避したユニコーンが丸め込み。カウント2。ユニコーンが前方回転エビ固めを狙うが、イルシオンが押さえ込み。カウント2。ユニコーンは低空ドロップキックから変形の回転足折り固め。カウント2。向かって来るユニコーンにイルシオンはカウンターのメキシカン・エースクラッシャー。すぐに立ち上がったユニコーンも前転からのカッターを決める。両者ダウン。ダブルダウンカウントが進む。起き上がった2人は膝立ちでエルボーの打ち合い。立ち上がってエルボー合戦になると、ユニコーンはヘッドバット。イルシオンはエルボースマッシュ。ユニコーンが左右の張り手。イルシオンがドロップキック。イルシオンがコーナーからミサイルキック。カウント2。イルシオンがダブルアーム・スープレックス・ホールド。カウント2。イルシオンが今度こそと変形ペディグリーで捕らえるが、回避したユニコーンはカウンターのジャンピング・ヘッドバットからフライング・ニールキック。必殺技の変形ダブルニースタンプを決めるが、ユニコーンのカバーが遅れカウント2。ユニコーンがコーナーからムーンサルトを放つが、イルシオンが回避し自爆。イルシオンがランニング・エルボー。イルシオンが変形ペディグリーからバタフライロックと畳み込む。ユニコーンがロープに逃げようとすると、イルシオンが腕までガッチリと固める形に移行するとユニコーンもギブアップ。
エンディング
イルシオンがまたもユニコーンに勝利しメインを締めくくる! イルシオンの「10代のプロレスラー、絶対負けねぇ! 文句があるやつ出て来い!」の呼びかけにジャックが登場し対戦要求!
倒れ込むユニコーンにイルシオンが近付くと頭を掴むが、ユニコーンはその手を払いのけ退場。イルシオンがマイクを持つと「まずは今日は新宿に集まってくれてありがとうございます(会場拍手)正直、さっきの試合の記憶はほとんどありません。でも! 一つだけハッキリわかることがあるぞ、今日勝ったのは紛れもなくイルシオンだ!(会場拍手)おい、ユニコーン、俺がてめぇなんかに負けるわけねぇだろ! お前になんか絶対負けねぇよ。あいつだけじゃねぇよ、10代のプロレスラー、今日いっぱいいいんだろ。そいつらにも絶対負けねぇ、文句あるやついたら出て来いよ!」と言うと、「イルシオン!」と声を上げながらジャックが花道から登場。リングインするとジャックはマイクを取り「イルシオン選手、福岡から来たMY WAYのヴァンヴェール・ジャックです(会場拍手)さっきから聞いてたら、全員に負けねぇって言ってたっすよね。……闘おうぜ!」と言うと、イルシオンを目の前でにらみつける。イルシオンは再びマイクを持ち「おい、聞いたか? 16歳がよ、18歳に何偉そうな口利いてんだ、コノ野郎(会場笑)いいよ、やってやるよ。でも俺が勝つだけじゃねぇよ、俺が叩きのめしてぶっ潰してやる」2人は超至近距離でにらみ合い。踵を返したジャックは退場。イルシオンは「こんなもんじゃねぇ、イルシオンはこんなもんじゃ終わんねぇよ! 俺がイルシオンだ! 俺がこのリングに幻を見せてやる! 今日は皆さん来てくれてありがとうございました!」と大会を締めくくった。
【バックステージコメント】
イルシオン DDTeeeen!!が決まってから気にくわねぇことがある! 発表されたVTRになぜか! ユニコーンが未来の象徴として出ていた。あんなもん誰が決めたんだこの野郎! あ? まだデビューして二ヶ月のやつが未来の象徴? なんでだよ! もし、その理由がDDTeeeen!!の中で一番若いからって理由であれば俺はそれは違うと思うぞ? 今日シングルで勝ったのは俺だ! 今日だけじゃねぇ! 仙台でも俺が勝った! しかも長野大会のときはあいつ手、怪我して休んでんだぜ? そんなやつが未来の象徴? それはちょっと荷が重いんじゃねぇの? 俺がテメーのその席、変わってやるよ! 神輿に担がれて図に乗ってるようなテメーにはできねぇプロレスをやってやる! 未来の象徴はイルシオンだ! ヴァンヴェール・ジャック? 確かにキャリアはめっちゃ上だと思う。俺は18歳。あいつは16歳。俺より年下だ。俺に逆らうやつはぶっ潰してやる! どこでもいいぞ。
ユニコーン 今日は負けて……本当に悔しいな……と思います……。今日の試合は自分がギブアップしてしまったので。自分が負けたことを認めないといけないのかなって思います。でも、次、イルシオンと戦うときはいっぱいトレーニングして普通のトレーニングはイルシオンもやってることなので少し工夫したトレーニングをしっかりやっていきたいなと思っています。今日はジャック君、ユーセー君、違うライバルが増えてきました。彼らにも負けないぐらい熱い想いを僕は持っていると思うので。次、イルシオンに勝ってジャック君、ユーセー君とシングルをやりたいな、と思っているので僕が勝ってDDTeeeen!!の主役になって世界にDDTeeeen!!を広めたいと思います。
――最年少ですが年上相手に今後勝てそうな手応えは感じた?
ユニコーン 仙台でもイルシオンに負けていて力の差を感じる部分はあるんですけど悔しい気持ちはありますし、『負けない』って気持ちは僕の方が絶対あるので。次は僕が絶対にイルシオンから3カウント取りたいな、と思います。
高木 DDTeeeen第1回目。可能性しかなかった。今井礼夢選手もそうだし、佐藤大地選手は『君、本当に13歳!?』ってぐらい体格が良くて。さすが田村選手の教え子だなって思って。蹴りもちゃんとしていたし。空手もやってたみたいですけど、彼はいいなぁ、って。闘志が凄かったし。身体の厚みも凄かったですね。セミのジャックとユーセーはモノが違いましたね。彼らは小学生の頃から試合しているので。試合も良かったし。もっともっと東京出てきて色々こういう機会を設けてあげればもっと凄いんじゃないかな、って。まぁ、イルシオンとユニコーンはどんどんどんどん良くなってきてるな、って。俺も思わずツイートしちゃいましたけど『君ら本当に13歳と18歳なの!?』って。宇宙人かな?って思って。ユニコーンは宇宙人にしかみえなかった。こういう逸材、次世代の未来を担う子達をどんどんピックアップしていって、大きい舞台に出した方が良いんだろうな、って思ってます。今日は興行という形でやりました。メイン後にもイルシオンとジャックがやってやるって空気になったじゃないですか。これはこれで実現させようと思ってます。興行という形なのか、でももっともっと色々な人たちに観てもらいたいし、DDTの大会で提供試合として出すのも面白いんじゃないかな、って思ってます。ちょっと近日中に考えて発表しようと思っています。もっともっと彼ら10代のプロレスが凄いことを世界中に届けたいと思います。
――『10代だけで興行ができる』という手応えは感じた?
高木 思いました。誰と誰がやっても面白いな、って感じました。10代も、20代も今日の第三試合は上野vs岡谷の20代同士の試合でしたけど『若いっていいなぁ』って。色々と10代の選手も体力負けしてないし。そういう意味ではどんどん『場』を作ってあげたいな、って。大会自体もまた年明けぐらいにやりたいな、って思ってます。