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新春ドラマティック・イタバシリーズ2020

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新春ドラマティック・イタバシリーズ2020

日時2020年1月5日
開場東京・板橋グリーンホール
観衆175人(満員)
  • 前説

  • 1・26後楽園で橋本&飯野の義姉弟コンビがKO-Dタッグ挑戦! 2・23後楽園でMAOがKO-D無差別級王座に挑戦!

  • 今林久弥APの前説では勝俣が登場し「1月のホール終わりから欠場しまして、2月のホールの復帰を目指して眼窩底のプレートと頬についている除去手術をおこいないます」と報告。続いて1・26後楽園大会でのいつでもどこでも挑戦権時間差入場バトルロイヤルの開催がアナウンスされた。「例年に比べて開催時期が早いと思われた方もいるかもしれませんが、今回6月のさいたまスーパーアリーナに向けて1月終わりからいつどこが始動します。参戦選手は決まり次第発表します」(今林)。さらに同大会で今日のノーチラス対石井&平田の勝者組に挑戦するKO-Dタッグ選手権試合が決定。まず挑戦者として呼び込まれたのは飯野。パートナーについて飯野は「橋本千紘です。タッグでも負けてシングルでも負けて正直勝ってないので納得いかないんですけど、顔もムカつくんですけど、前回の後楽園で組んでしっくりきたので、挑戦していきたいと思います」とコメント。最後にMAOが登場。前回の後楽園ではKO-D無差別を争うHARASHIMA、田中将斗の前にポコたんで現れ何やらアピールしていたが「あれはKO-D無差別級への挑戦表明と捉えてよろしいんですか」という今林APの問いに「お察しがいいですね。挑戦させていただきたくてアクションを起こしました」と話す。これを受けて今林APは2・23後楽園でのMAOのKO-D無差別挑戦をアナウンス。最後にMAOは「ベイリーが次来るときまでに僕が結果を残さないと(イギリスに)いった意味がないんで。せっかくなので2月の後楽園でKO-D無差別に挑戦させていただきますので応援してください」と言うと「DDT板橋大会スタート!」のオープニングコールで大会開始。
  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 8分27秒

    変形スリーパーホールド

  • 中村が坂口にグラウンドで攻めると、替わった大和がスライディングX。大和のドロップキックから中村が天井のライトに接触しながらのスワンダイブドロップキック。ここで樋口が両腕ラリアットで助けに入ると、樋口が中村をチョップで攻め込んでいく。坂口がチキンウイング・フェースロック。これはロープに逃げた中村。樋口の串刺しラリアットで青色吐息もぶちかましは回避してドロップキック。しかし、タッチは坂口に阻まれ、救出に入った大和も蹴散らされてしまう。坂口にキックで応戦する中村。ハイキックも逆に強烈なミドルで返されてしまう。フロントスリーパーは大和がカット。樋口が大和をカナディアンで捕獲している間に坂口が中村をスリーパーで料理。試合後、大和は樋口によってさいたまSA告知パネルの顔出し部分に押し込まれ、中村はそのパネルと同様、坂口にスリーパーで絞られ続けた。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • VS

    • マッド・ポーリー

    • WIN

      エル・リンダマン

    VS

    8分58秒

    変形回転エビ固め

    ※世界の敵・インフルエンザウイルスへのアルコール消毒→ローブローから丸め込む。
  • リンダマンもポーリーもマスク姿。リンダマンの手にはアルコールスプレー。リンダマンがマイク。リンダマン「前回の後楽園で試合がなかったので、ぜひこの板橋で試合を組んでくれと言って試合を組んでもらったけど、出てきた相手が病原菌・納谷です」納谷「なんだよ、それ!」リンダマン「納谷はこの間の後楽園を高熱で試合欠場。インフルエンザが陰性反応とか言ってたけど、そんなの認めないぞ。本当はインフルエンザ陽性だ! ポーリー、何でマスクしてるんですか?」ポーリー「アー」リンダマン「『今年のインフルエンザは強力だから、地球外生命体の俺でもかかってしまうから、マスクをしてきた』と言ってるわ。だから今日はオマエに対抗してこのインフルエンザ消毒用アルコールを持ってきたから、これで駆使してオマエをぶっ倒してやるよ。俺はインフルエンザにかかろうが高熱になろうが、試合を欠場するというプロレスラーらしくない行動、俺は絶対にとらないからな。オマエは所詮、身体がデカイだけのでくのぼうなんだよ!」この発言に納谷が襲い掛かってスタート。ショルダーアタックで倒されてしまうも、ポーリーが納谷を足引きし、そこにリンダマンがドロップキック。リンダマンの手にポーリーはアルコールスプレー。リンダマンは納谷をボディースラムで投げんとするも潰されて失敗。松永が出てくると雄叫びをあげながらエルボー合戦。リンダマンは松永の絶叫にビックリして倒れる。松永は背中にエルボー。ベアハッグから納谷が出てきてボディースラム。これはカウント2。5分経過、リンダマンが納谷をリバースショルダー。戦況はポーリーvs松永。ポーリーがショルダーアタックからエルボードロップ。松永もブレーンバスターでやり返す。松永の電車道にポーリーはテーズプレスで反撃し、リンダマンと連係。松永はリンダマンをポーリーにぶつけて、さらにポーリーにDDT。リンダマンに納谷がボディースラム。串刺し攻撃はかわしてリンダマンがバックドロップ。ポーリーのボディープレスからリンダマンがコーナーに登る。納谷が蘇生してデッドリードライブ。コーナースプラッシュからチョークスラムもリンダマンが回避。ポーリーが松井レフェリーを引き付けている間にリンダマンが納谷にアルコールスプレー噴霧。そこから丸め込んで勝利した。
  • 第三試合 60分一本勝負

  • O-40選手権試合

    10分30秒

    ラ・マヒストラル

    ※第2代王者が2度目の防衛に成功。
  • 股間をまさぐらんとするディーノの腕を掴んだ松野が張り手。さらにヘッドロックに取って絞っていく。ディーノが抜け出すとリストの取り合い。さらに松野がディーノを倒してワキ固め。腕十字狙いはブロックされるとキーロック。逃げようとするディーノに今度は腕固め。ディーノがかわして変形のサーフボードも腕の痛みでクラッチが緩い。ならばと卍固め。極められないとフルネルソン。ディーノがここでナイトメア。松野がかわして足を取り、さらに体勢を入れ替えて腕十字へ。ディーノはロープに足を伸ばす。松野は「折るぞ!」とショルダー・アームブリーカー。再度狙ったところでディーノはスリーパー。男色ドライバーは松野がかわして丸め込み。さらに腕を取って丸め込んで勝利。

    試合後、松野がマイクを取る。松野「おい、ディーノ。オマエ歳いくつだよ」ディーノ「42」松野「オマエ人生でどん底に落ちたことあんのかよ」ディーノ「今ですかね」松野「俺様はどん底に落ちて何回も這い上がってきたんだよ。このベルトに必要なのは生き様なんだよ。オマエにはそれがまだ足りねえんだよ。本気でこのベルトに挑戦するなら、俺はいつでも受けてやる。俺は待ってるぜ、オマエを。なんとか今日2回目の防衛戦ですけど、お客様と一緒に夢と希望を分かち合うと約束して、その責任を果たせました。防衛するのは自分のレスラーの単なるチャレンジ精神じゃなくて、お客さんと約束した夢と希望と元気を分かち合わなきゃいけないという責任がありますので、これからもどんどん防衛し続けていきます」

    【試合後のコメント】
    ディーノ 完敗です。まさかこんなに完全に叩きのめされると思わなかったです。正直、ゴージャス松野をナメていた部分がありました。けど、松野さんの言う通り、這い上がるということが足りてなかったかもしれない。カッコいい、カッコ悪いは別にして這い上がる姿を見せていかなきゃいけないと思い知らされました。O-40のベルトはそんなに甘くないということがひとまずわかりました。悔しいですね、完敗ですね。絶対に勝てる試合なんて一つもないと思い知らされました。
    ――これからも松野選手に挑んでいく?
    ディーノ 具体的な目標ができました。あれを獲りにいかなければ進めないというか。まずO-40を目指します。
    ――もちろん松野選手からベルトを獲りたい?
    ディーノ できることなら。今最後尾に回ってしまったけど、ここから最短で狙いにいってやります。


    松野 おかげさまで何とか2回目の防衛をすることができました。ディーノが挑戦するって聞いて強敵が来たなと思ったんですけど、ディーノのペースに持ち込まず、自分のペースで進めることができたし、本当にさっきも言ったんですけど、このベルト、もちろんスキルやパワーだけじゃ絶対に勝てない。O-40という年齢もそうだし、選手が持っている人間力というか生き様、それがないと絶対に勝てないベルトだと思うし。後楽園でも言いましたけど、このベルトを同年代の皆さんと夢と希望と元気を分かち合うために防衛し続けなきゃいけないんで。もちろん防衛するのは自分の欲でもあるんだけど、その欲だけじゃ防衛しきれないので、その責任が肩にのしかかってますので、これから誰がきてもベルトを防衛していきます。ディーノはどん底見て這い上がってきて、このベルトに挑戦すればいつでも受けるし、そこでディーノをどん底に叩き落としてやりますよ。何回でも防衛し続けて欲しい。ほかの40歳以上の選手にも挑戦してきて欲しい。絶対防衛し続けます。
    ――ディーノ選手は生き様という部分ではひよっこだった?
    松野 経験もあるしスキルもあるけど、ベルトに食らいつく生き様はまだまだ足りないと思うし。そんな甘い気持ちじゃこのベルトは獲れない。
    ****
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 大鷲はクリスと対峙すると「ジャパニーズ・ルチャリブレを教えてやる」。大鷲の低いリープフロッグにクリスは「クソ・ヒクイ・クロブタ!」と悪口。精神的にショックを受けた大鷲だが、渡瀬にチョップを見舞って逆転。アントンが渡瀬に顔面踏み付け。渡瀬はHARASHIMAにドロップキックを放ってやり返すとクリスが前蹴りでHARASHIMAをかがめて背中にダイビング・セントーン。HARASHIMAもコーナーに登ったクリスを捕まえて雪崩式ブレーンバスター。クリスもHARASHIMAを投げてやり返し、ニーアタック。HARASHIMAもトラースキックで返し、替わったアントンがHARASHIMAと大鷲の連係を呼び込む。HARASHIMAのスワンダイブ・ボディープレスからアントンもスワンダイブ・ボディープレスを仕掛けるもロープに足を滑られてヒザを強打し限界を迎えてギブアップするために、いつもの創作昔話「ごんぎつね」を話し出すも内容はお年玉ではなく下ネタ。サミングは仲間に誤爆し、最終的にはクリスのオクトパスストレッチで試合終了。

    試合後、クリスがマイク。「コンバンワ、イタバシ! 2日前のコーラクエンホールで自分はまたDDTに戻ってきて1年間、日本に住むと報告をしたけど、今夜、言いたいことは俺が初代DDT UNIVERSAL王者になることだ」
  • 第五試合 30分一本勝負

  • 11分27秒

    逆さ押さえ込み

  • 腕の取り合いなどじっくりした攻防。MAOのヘッドロックを挟んで今度はロープを挟んでのハンマーロックの取り合い。エプロンでのMAOの踏み付けは大石が回避も、MAOがトップロープ越しのスタナーからハリウッドスタープレス。みちドラⅠは大石がカウント2で返す。みちドラⅡは決められないと見るや大石をコーナーに乗せる。雪崩式みちドラを狙うも大石がかわしてスイングDDT。これはMAOがかわしてキャンバスに叩きつける。大石が今度こそスイングDDT。デルフィンクラッチはカウント2。10分経過、コーナーに登った大石だが、MAOがストップ。雪崩式みちドラ狙いを大石はスタナーで迎撃。ミラクルエクスタシーはカウント2。直伝トルネードクラッチはかわされるもヨーロピアンクラッチ狙い。これをMAOがかわして逆さ押さえ込みで勝利。

    試合後、MAOがマイクを取る。「僕のアイドル時代の師匠・大石先生から何回目かわかんないけど3カウント取りました。帰ってきて勝俣さんと大石さんとやって懐かしくなりますね。いろんな積み重ねのの上に人は成り立っているんですね。はい、休憩!」

    【試合後のコメント】
    MAO 業界に入って右も左もわからずやってて、その中で僕にプロレスのいろはを教えてくれたのは大石さん。そんな先生にイギリス遠征、ファイトクラブプロ道場で学んできたことをふんだんに出しきって肩を3つ付けて勝つことができました。向こうで実際何を手に入れて帰ってきたか。肩を3つつけて相手からフォール勝ちをする技術は学んできたので、シングルではそこを強みに頑張っていくしかないですね。普段あまり無差別って見てこなかったんです。KO-D6人タッグを見てたり、KO-Dタッグを見てたり、初めてはEXTREMEかなとか思ってたんですけど、ここはいくしかないので半端なことはしない。無差別に挑戦表明をして会社もレッツ・ゴーということで、人生初の挑戦。人生で一度しかない初挑戦なので、2月に向けて頑張っていきたいと思います。
    ――王者はHARASHIMA選手か、田中選手になるが。
    MAO HARASHIMAさんは一回肩を3つ付けて勝ってるし、こういうスタイルに苦手意識がありそうだからいけるんでしょうけど、田中選手がきた場合は海外経験もあっていろんなスタイルに対応できてしまうので、そこはわかんない。まあ、飯野が挑戦したりとか、若い世代がやっていかないとDDTがダメになっちゃうと思う。みんないろんなことをやっているけど、向かっている先は一緒で、DDTでよくなりたい、DDTをよくしたい気持ちがあると思う。僕ももちろん“ドラマティック・ドリーム・チーム”の一員だと自負してるし、DDTをよくしようと頑張るので。みんなで上がってドラマティック・ドリーム・チーム。
    ****
  • セミファイナル 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    14分22秒

    体固め

    ※大阪ストラッド。第67代王者組が初防衛に成功。
  • 平田が上野にドロップキック。石井も出てきて吉村に顔面キックからロープに振るも両腕ラリアットで倒されてしまう。ここから平田がローンバトル。苦しい平田は吉村をコルバタで回すもタッチは吉村に阻まれてしまう。ならばとブレーンバスターで投げてようやく石井とタッチ。石井が吉村に水面蹴りからダブルニードロップ。吉村も蹴り足をキャッチしてコーナーに押し込むと串刺しラリアット。石井が逆にコーナーでのミドルキックから顔面蹴り上げ。吉村も石井を捕まえてベアハッグスープレックス。上野が出てきて石井をセカンドロープに固定しておっぴろげアタック。マテマティカバスターをかわした石井は平田のスライディングキックを呼び込んでのライガーボム。石井は両腕クラッチドライバー。これは吉村がカット。ダブルアームDDT狙いを上野は回避。ニールキックもかわしてコルバタから丸め込むもカウント2。さらに裏投げを放つと石井はフィッシャーマン、上野もドロップキックを突き刺して戦況は吉村vs平田に。10分経過、平田がフェースクラッシャー。さらにミサイルキックも吉村が返す刀でショルダーアタック。平田も追走式のエースクラッシャー。エルボー連打からローリングエルボーも吉村がキャッチしてネックハンギングボム。上野が出てきて連係も平田が吉村に延髄斬り、上野も排除して吉村に顔面トラースキックからスライディングキック。しかしカウント2。GO!GO!スプラッシュは上野がカット。エゴイストドライバーは吉村が回避。吉村がカウンターの払い腰。これは石井がカット。吉村が石井にラリアット。平田にも強烈な一発もカウント2。正念場からカバーも平田が首固めで切り返す。これはカウント2。吉村のラリアットから上野がダイビング・ボディープレス。最後は大阪ストラッドで平田を葬った。
  • メイン前の飯野がノーチラスを襲撃!

  • 試合後、ノーチラスは平田と握手をかわすも上野はリングから突き落とした。上野がマイクを取る。上野「なんとかベルトが帰ってまいりました。平田さん! いつもでやさしくてとんちんかんな平田さんは尊敬できるDISASTER BOXのお兄ちゃんです。ありがとうございました! 平田さんにお礼に言って満足したので吉村クン、締めてください」吉村「いきますか! イエス・オア・ノーチラス!」引き揚げようとするノーチラスを次期挑戦者チームの飯野が襲撃するもセコンド総出で分けられた。

    【試合後のコメント】
    石井 KO-Dタッグを平田と取りたかったですね。こういうチャンスで取れなかったのは悔しいし、今日取れば動きのあるDDTでその闘いの輪に入っていけたらいいなと思っていたので、そこに入れないのが悔しいので、またチャンスがある時に戻ってきます。
    平田 申し訳ない……。
    石井 自分が力不足だったので。
    平田 でも今日久しぶりにタッグを組んで、メチャメチャ合うなと思ったので、今度お願いしたいことがあるので、その時はその時でお願いします。
    石井 それを聞いて落ち込んでばかりはいられないなと思いました。
    平田 そしてDDTも1月3日にいろいろ流れがあって、まさかDISASTER BOXに丸藤さんが入って、まさかの僕の名前をわからないと。二丁目で一度飲ませていただいた仲なのに。覚えてなかったので、丸藤さんもDISASTERに入って勢いが付いたと思うので、まずはDISASTERに入った丸藤さんにこの平田一喜という名前を叩き込んでもらわないといけないんで。丸藤さんに平田をビシッと覚えてもらうように頑張りたいと思います。丸藤さん、平田です! 覚えてください!


    上野 平田&石井組という強烈な2人もなんとか跳ねのけて防衛できました。でも試合終わりに我々コーナー側から飯野が現れまして。
    吉村 あれはどういうことですか?
    上野 どういうことなんですか?
    ――次の挑戦が……。
    上野 次の挑戦!
    吉村 挑戦表明ということですか?
    ――いや、1月26日の後楽園で挑戦が……。
    上野&吉村 聞いてないですけど!
    ――飯野&橋本千紘組で挑戦が決定しました。
    上野 よくわかんないんですけど(苦笑)。
    吉村 飯野&橋本組?
    ――はい。
    上野 なんでですか?
    吉村 どういうことですか?
    ――タッグを組んで王座狙えるという自信があったのか、前説で説明していましたが。
    上野 まあ前説を我々聞いてなかったんですけど、挑戦が決まったのなら来るなら来いとしか言えないというか。飯野には我々負けっ放しなので、ぜひやりましょう。決まっているので拒否権はないですけど。
    吉村 確かに。かかってくるならブッ倒します。やられっぱなしで腹立つんで。
    上野 ちょうどいいですね。このベルトを懸けて私たち頑張ります。
    ****
  • メインイベント 30分一本勝負

  • おせちもいいけどプロレスもね! 板橋名物スペシャル8人タッグマッチ

    16分31秒

    エビ固め

    ※シューティングスター・プレス
  • 飯野はすでにあらぶっている状態。DAMNATIONと#STRONGHEARTSは業務提携ということで佐々木と#STRONGHEARTSのリミックス曲で入場。飯野が佐々木をショルダーアタックで倒すも、佐々木が起き上がりざまサミング。すぐさま彰人が救出に急行。飯野との合体エルボーを決めると飯野がカバーもカウント2。彰人が出てくると佐々木にアンクルホールド。T-Hawkのエルボーのアシストが決めると竹下が出てきてここから両軍入り乱れての場外戦。5分経過、リングに戻ったDAMNATIONが彰人を捕獲。苦しい彰人は高尾にニーアッパー。さらにモアイ・オブ・イースターを放って飯野と交替。飯野が一気呵成の攻め。ブレーンバスターで投げるもカウント2。佐々木のスピアは跳ね返されてしまう。佐々木はチンクラッシャーからトラースキック。飯野はペディグリーの体勢をかわすとハカエルボーもかわされて自爆。T-Hawkが出てくるも飯野は逆水平。T-Hawkも逆水平で返してラリー。飯野がショルダーアタックで倒して竹下が串刺しビッグブーツからブレーンバスターで続く。しかしカウント2止まり。T-Hawkがシットダウンパワーボムを決めれば竹下がラリアット、T-Hawkが後頭部へのケルベルスを放って戦況はT-Hawkは遠藤とタッチ。竹下のタッチは許さない。竹下は高尾のダイビング・フットスタンプの連係を誤爆させて、遠藤には飯野のハカエルボー。ALL OUTの連係に畳みかけれる遠藤だったが勝俣のカバーは高尾がカット。勝俣が遠藤をコブラツイストで捕獲すると竹下が高尾にウォール・オブ・タケシタで、飯野がT-Hawkをアルゼンチンで、彰人が佐々木にアンクルホールドでアシストもリンダマンが介入してカット。そのリンダマンに飯野がT-Hawkを投げ当てる。勝俣のムーンサルトを遠藤がかわすとリンダマンが介入して投げ捨てジャーマン。遠藤がハンドスプリング・オーバーヘッドキック。T-Hawkがダブルチョップからナイトライド。遠藤がその場跳びシューティングスターも彰人がそのカバーを引っこ抜いて俵返し。佐々木が彰人にダイビング・ラリアット。飯野がT-Hawkにスピアも切り返されて竹下と勝俣に誤爆。佐々木のペディグリーから遠藤がシューティングスターを放って3カウント。業務提携軍が後楽園に続いて勝利。
  • DAMNATIONと#STRONGHEARTS業務提携本格始動!「イチ、ニー、サン! 業務提携!」(佐々木)

  • 試合後、遠藤がマイク。遠藤「業務提携、本格始動。中野から始まったこの縁が、板橋、東京、日本、そして世界までいく日も遠くないんじゃないか? なあ、リンちゃん。宇宙? 宇宙にいっちゃう?」リンダマン「改めまして#STRONGHEARTS、T-HawkとリンダマンがDAMNATIONと業務提携しました! これから2020年、DDTのリングは俺たちで引っ張っていきましょうよ。初陣でしたけどどうでした?」T-Hawk「この前、初めて遠藤さんと後楽園で組んだんですけど、業務提携も悪くないんじゃない? 初めて組んだのにここまでスッと流れてできたというのは、正解だったんじゃないのかなと思います」佐々木「Tくんもエルくんも、よくしゃべるね。なあテツヤ、テツヤにしてはいい仕事をしたな。なかなかすごい2人を連れてきたじゃねえか。これは夢でも幻でもない。DAMNATIONと#STRONGHEARTSが業務提携、ストロング・ダム・ハーネイション……それともダストロングム・ネハーツション……どっちですかー! どっちかわからないけど2020年、一発目の試合のことはもう忘れた。これが一発目だ。このDDT、このリング、2020年はDAMNATIONと#STRONGHEARTS、俺たちがメチャクチャにしてやろうか? 今日は東京ドームですげえ試合やってんだろ? でもな、俺たちも2020年、すげえことするぞ。テツヤ・ホーク、ややうけ。じゃあいつも締めで。元気ですかー! ムフフフフ。我々、DAMNATIONと#STRONGHEARTSは業務提携したということで、いくぞー! イチ、ニー、サン、業務提携!」

    【試合後のコメント】
    竹下 オマエ、俺と勝俣にスピアしたのわかってる? 気づいてないでしょ? 最後の手応えがあったであろうスピアは俺と勝俣に当たってるからな。
    飯野 え?
    竹下 え?じゃなくて。
    飯野 本当ですか?
    竹下 さすがに今の飯野の勢いはコントロールできなくなりましたね。試合直前もALL OUTで円陣組んでいこうと思ったら飯野だけがいないんですよ。
    彰人 階段の向こうから「ウェー!」ってね。
    竹下 何しにいってたの?
    飯野 次、挑戦するんで。
    竹下 挑戦? タッグ?
    飯野 タッグ……。
    竹下 誰と? 勝俣と組むか? 俺か? 彰人さんでもいいけど。
    飯野 チヒロです。
    勝俣 どこのチヒロさんですか?
    彰人 私は彰人だし……。
    竹下 幸之介だし。
    勝俣 瞬馬だし。チヒロってどこの?
    飯野 チヒロと1月26日、タッグ挑戦します。そのために宣戦布告してきました。
    勝俣 聞いてない、俺ら。
    飯野 いや、チヒロと……。
    竹下 あ、わかりましたわ。ALL OUTとは別でやろうということで俺らには言わなかった。
    飯野 はい。
    勝俣 ALL OUT抜けるの?
    飯野 いや、抜けないです。
    竹下 俺らALL OUTは「One for All, All for One」の精神でやってきたやん。先に言うてくれよ。
    勝俣 そしたら応援するしね。
    飯野 ……でもチヒロと挑戦します。
    竹下 ユウキとチヒロ?
    飯野 ユウキとチヒロで。
    竹下 わかった。認めましょう。認めるからオマエ、絶対に獲れよ。
    飯野 絶対に獲ります、チヒロと。
    彰人 アグレッシブに動いてくれたことは評価するよ。聞いてないのはあれだけど。
    勝俣 飯野がこうして自己主張するのは初めてじゃないですか?
    竹下 橋本千紘さんやね?
    飯野 チヒロです。
    勝俣 たぶん橋本千紘さんのことですよね?
    飯野 チヒロ、頑張ろう。
    竹下 橋本さん、知ってんですかね? 勝手に言ってるだけ?
    飯野 決まったんで。
    ――DAMNATIONと#STRONGHEARTSの業務提携軍には後楽園に続いて……。
    竹下 まあ、ね。そりゃ強いよ。
    彰人 意外と意思疎通が取れていていいチーム。強い。
    竹下 ポーリーとリンダマンも仲良さそうやし。こっちのほうが長く組んでんのに、オマエのせいでチームワークが乱れてますよ。勝手な行動で。
    飯野 すいません……。熱くなってましたね。宣戦布告して、終わったあとその勢いで試合出てしまって。いけると思ったら、2人にスピアしてしまったことを気づいてなくて。すいませんでした。次は冷静に。
    竹下 次は誰にスピア決めるつもり?
    飯野 相手ですね。前に周り見ろって言われて、周り見てやったんですけど、D王始まって1対1が続いてしまって。
    竹下 そこは僕らがケアしないといけなかった。
    彰人 考えてなかった。
    竹下 俺らが悪かった、ゴメン。
    飯野 すいません。
    竹下 KO-Dタッグ、誰と組むの?
    飯野 チヒロです。チヒロ、頑張ろうな。
    ****

    佐々木 俺たちがダムストロングネハーツションだ。わかったか! 以上だ! なあテツヤ。
    遠藤 へい!
    佐々木(遠藤に腹パン)テツヤ、言ってやれ!
    遠藤 中野のゴールドジムから始まったこのダムストロングハー……。
    佐々木(遮って)DAMNATIONと#STRONGHEARTSって言えばいいだろ。
    遠藤 そういうことだ。
    佐々木 まだ言ってやれ。
    遠藤 板橋制圧したから次は東京、そして日本、世界、さっきリング上でリンちゃんが言ってたように宇宙! 宇宙も制圧して、どうしましょう?
    佐々木 宇宙なんでどうでもいいんだよ! 俺たちとTくん、今はいないけどエルくんが組むってことだ。こんな頼もしいヤツいるか? 言ってやれ!
    T-Hawk なかなかの間が難しいですけど、仲良くやってるぞ!
    佐々木 質問あるか?
    ――チームワークはかなりいいように感じたが?
    佐々木 すごいぞ。想像以上にしっくりきてるぞ。俺は想像できなかったけどな。
    T-Hawk バックステージはしっくりきてねえぞ。
    佐々木 きてるぞ!
    ――テツヤ・ホークと呼ぶ場面もあったが?
    佐々木 T-Hawk、テツヤ・ホーク、タカオ・ホークだ。トリプルTだ。
    遠藤 カリスマは?
    佐々木 俺は佐々木大輔だ。俺だけハブられている。そのうちやめるかもしれねえぞ。
    ――業務提携した場合の名称は?
    佐々木 そんなのマスコミで考えろ。書きやすいように書け!
    ――こちらで考えてもいい?
    佐々木 勝手な書き方したら殺すけどね。
    高尾 矛盾だらけだ。
    佐々木 そのうち考えるよ。
    ――業務提携ユニットで今後どうしていく?
    佐々木 いつも通りだよ。メチャクチャにしてやる。Tくんも本当は悪いヤツだ。
    T-Hawk 俺は……そういうことだ。
    ****
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    VS

    • LOSE

      赤井沙希

    VS

    20時30分

    横入り式エビ固め

    ※赤井が防衛に失敗、アントンが第1464代王者となる。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    • WIN

      赤井沙希

    VS

    VS

    20時31分

    片エビ固め

    ※右ミドルキック。アントンが防衛に失敗、赤井が第1465代王者に返り咲く。

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