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Who's Gonna TOP? 2021 TOUR in ASAKUSA

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Who's Gonna TOP? 2021 TOUR in ASAKUSA

日時2021年9月16日
会場東京・花やしき内・浅草花劇場
観衆120人(超満員札止め)
  • 前説

  • 高木が「フェロモンズがキテるとか煽るから調子に乗るんですよ!」と今林GMを一喝し、某興行でのフェロモンズのやりたい放題に激高! するとディーノが登場し「ケツを拭くのは社長の君の責任だ!」とクレーム。さらに「そろそろ第三のフェロモンがここに集って来る」と言って今林GM、彰人、石田練習生、そして高木のパートナー渡瀬を新メンバーと示唆するような意味深発言!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 9分19秒

    TKO勝ち

    ※盛者必衰→レフェリーストップ
  • 第二試合  30分一本勝負

    • 高木三四郎

    • 渡瀬瑞基

    VS

    • 男色“ダンディ”ディーノ

    • 飯野“セクシー”雄貴

    VS

    10分36秒

    無効試合

    ※今成“ファンタスティック”夢人の乱入により収拾つかず
  • ディーノが入場前の前口上で第三のフェロモンの香りがすると新メンバーの存在を示唆。高木は今林GMを疑い、完全に疑心暗鬼状態。フェロモンズが入場して来ると高木は「今日で終わりだ!」とフェロモンズ壊滅を宣言。飯野と高木で試合開始。高木の突進をかわした飯野がセクシーアピールを繰り返す。怒りの高木がドロップキックを決める。しかし飯野はすぐに立ち上がる。ディーノと渡瀬に代わると、ディーノがグラウンド状態で渡瀬の身体をまさぐり掘っていく。ディーノがブレーンバスターからナイトメア。カウント2。しかし渡瀬も強烈なドロップキックを返すと、高木が飛び込むが2人の連係は未遂に終わる。渡瀬の串刺しエルボーが高木に誤爆すると渡瀬は思わず「すまん!」。高木が戸惑いながらも代わるとディーノに打撃のラッシュ。高木と渡瀬がタッチを繋ぎながらディーノを捕まえる展開。防戦一方のディーノだったが、スイちん♂からのあてがいで逆転。飯野に繋ぐ。代わった飯野は串刺しのボディアタックからセクシーエルボー狙い。渡瀬は回避。気合を入れた渡瀬はブレーンバスターの体勢。飯野が耐えると、渡瀬がエルボー。すると飯野はコスチュームの肩紐を下ろすとタイツまで脱ぎそうになるが、渡瀬がジャンピングハイキックを決め、ブレーンバスターを成功させる。高木が援護に入ってディーノを羽交い絞めにするが、またも渡瀬の攻撃が誤爆。するとディーノが「第三のメンバー……瑞基、渡瀬!」と突如渡瀬が新メンバーと発表。「そうだったのかー!」と高木がラリアットを渡瀬にぶち込む。するとディーノが高木にローブロー。ディーノは「そんなわけなかろうが!」と高笑い。飯野をコーナーに乗せ、アース・キスをしようとすると今林GMがリングに入って制止する。高木がディーノを羽交い絞めにして今林GMの攻撃を呼び込むが、今林GMのアックスボンバーが高木に誤爆。高木が「やっぱりお前か……」と今林GMがフェロモンズ新メンバーと確信すると、ディーノが高木にローブロー。そしてディーノが「こいつじゃない。こいつのフェロモンは枯れ果ててる」とつぶやく。改めてディーノが飯野のケツにキスをしてアース・キスを高木に狙うが、高木が避けるとエプロンに立つ渡瀬に直撃。渡瀬は昏倒。高木がディーノにスタナーを決め排除。さらに高木がコーナーの飯野にカンチョーを突き刺す。悶絶しつつもセクシーアピールをする飯野に高木はスタナー。カウント2。続けてスピコリドライバーを決めるがこれもカウント2。ならばとテキサス・クローズラインを狙った高木だが、ここで突如リングサイド撮影をしていた今成が足を引っ張り高木が転倒。カメラを持ったまま今成はリングインすると、制止する松井レフェリーをカメラで一撃。さらに高木にもラリアットを決めると、収拾がつかない状況となり無効試合のゴングが鳴らされた。
  • リングサイド撮影を行っていた今成が突如介入! 第三のフェロモンの正体は今成“ファンタスティック”夢人! フェロモンズに電撃加入!

  • 今成がズボンを脱いで白いブリーフ姿に。ディーノがマイクを持つと「おいおいおい、どういうことだ? 一切わかりゃしねぇ! 夢ちゃん、どういうことだい? 何が起こったっていうんだい!?」と今成にマイクを渡す。今成は「ファンタスティック! 君たちは本当に素晴らしい! このエロが廃れた時代にこのリング上でセクシーを放つ、君たちは本当に素晴らしい! 私は君たちフェロモンズのこの活動に全面的に賛同したい! ファンタスティックだ!」と某全裸の監督ばりのアピール。ディーノは「ということは、第三のフェロモンは……」と聞くと、今成は「この今成“ファンタスティック”夢人だ! フェロモンズに合流します」とフェロモンズ新メンバーであることを明かした。今成は「ファンタスティック! 素晴らしい! WRESTLE UNIVERSEにフェロモンチャンネルを作るぞ! 次は衛星放送だ! 空からフェロモンが降って来るぞ!」とアピール。ディーノは「いいだろう、確かにフェロモンむんむんだ! ファンタスティック! これからフェロモンズはこの男色“ダンディ”ディーノ! 飯野“セクシー”雄貴! そして第三の男……今成“ファンタスティック”夢人による3人でやっていく! せーの、フェロモンズ!」と3人で極めポーズを決めた。

    【試合後のコメント】
    ディーノ 見ての通りこの男が第三のフェロモン、今成"ファンタスティック"夢人!
    今成 ファンタスティック! 素晴らしい! 今日の試合素晴らしかった! このフェロモンズの二人がグイグイグイグイグイっと! このフェロモンを撒き散らした! どうだ? 週刊プロレス! もうエロカワ主義の時代ではない! 我々のフェロモン主義!
    ディーノ フェロかわ主義だ!
    今成 どうだフェロかわ主義! 表紙にしてみだらどうだ?
    ディーノ これで我々はフェロモンが揃った。ということはDDTに要求する! この3本のフェロモンが揃った我々にもう敵などいない! 次の横浜大会、早速組みたまえ! 3人のフェロモンが揃った状態で誰でもいい。ぶつけたまえ。この今成"ファンタスティック"夢人が入ったからには我々は止まる要素は何もない。さぁ、DDT! これは我々からの挑戦状だ! これからは衛生の時代だ!
    今成 横浜は生放送か? 生放送か? WRESTLE UNIVERSE? 良いじゃないか。 でも次はもっと凄い時代がくるぞ! 次は衛星放送だ! 空からフェロモンが降ってくるぞ! みたければ横浜に来い!
    ディーノ このフェロモンズ、男色“ダンディ”ディーノ、今成"ファンタスティック"夢人、飯野“セクシー”雄貴によるフェロモンズ!
  • 第三試合 30分一本勝負

  • VS

    • 火野裕士

    • LOSE

      マッド・ポーリー

    VS

    13分8秒

    体固め

    ※ラリアット
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 12分59秒

    片エビ固め

    ※ダブルアーム・スープレックス
  • ですよ。さん往年の「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん!」で会場は大喝采!

  • セミファイナル 30分一本勝負

  • 8分00秒

    エビ固め

    ※ダークネスドライバー
  • 出場を予定していた中村に代わり、突如Darkunesu Kが参戦。いきなりマイクを持ち「俺はDAMNATIONの解散を許さない!」と宣言。試合で果敢にDAMNATIONの2人に向かって行ったが、最終的にはあえなく撃沈した。
  • メインイベント 30分一本勝負

  • 浅草名物スペシャル6人タッグマッチ

    16分46秒

    Plus Ultra

  • 9・26後楽園でのKO-D無差別戦に向けた前哨戦。竹下とクリスで試合開始のゴング。ロックアップから竹下が押し込むとクリーンブレイク。竹下が腕を取ると、クリスも切り返して見せる。竹下が腕を取ってコントロールすると、クリスはブリッジからヘッドロックへ。タックル合戦では竹下が打ち勝つが、ロープを走っての攻防になるとクリスがドロップキックを決めて優位に立つ。勝俣と納谷に代わると、納谷が身長を使って手四つをアピールして挑発。勝俣がタックルでぶつかっていくと、納谷があっけなくはじき返す。納谷から坂口にタッチ。ここから青コーナーサイドがタッチを細かく繋ぎながら勝俣を攻め込む展開。竹下の救援も失敗に終わり勝俣のチョップが竹下に誤爆。追い込まれる勝俣だったが、納谷に猫だましから股下をくぐってMAOにタッチ。MAOが納谷に飛び付き式のギロチンを決めるもカウント2。みちのくドライバー狙いも、納谷が圧し潰す。カバーをMAOがブリッジで抜け出すと、ムーンサルト・ダブルニーを決める。続いてコーナーに上ると納谷が追いかけ、デッドリードライブを狙うがMAOは着地。突っ込むMAOに納谷がスクラップバスター。代わった坂口がミドルキックを連打。さらに一角蹴りを決めるがカウント2。続けてのPKはMAOがキャッチ。フェイントからナックルを放つが、坂口が巻き込んで飛び付き腕十字。MAOが押さえ込むもカウント2。坂口がスリーパーで捕獲すると、MAOは切り返し変形の横入り式エビ固め、カウント2。続いて放った変形逆さ押さえ込みもカウント2。立ち上がった坂口にMAOはアッパー掌底。坂口はすぐキチンシンク。坂口の追撃をMAOが側転で回避しトラースキック、すぐに坂口がミドルキック。両者ダウン。竹下とクリスにタッチ。エルボーとチョップの打ち合い。竹下が串刺しのエルボーからフライング・ラリアット。DDT狙いをクリスが抜け出すと、飛び付いてのオクトパスストレッチ。竹下は抱え上げるとフェイスバスター、ザーヒー狙うがクリスは丸め込み。竹下は切り返しロールスルージャーマンへ。クリスが抜け出すと飛び付いてオクトパスストレッチ。竹下はロープにブレイク。クリスがショルダーを当てていくと竹下はカウンターのエルボー。ここで再びエルボーとチョップの打ち合いへ。竹下が打ち勝つも、クリスは延髄斬り。竹下もラリアットを返す。ならばとクリスがジャンピング・ニー。竹下がクリスを場外に出そうとするも、エプロンに着地したクリスが飛び付いてのカッター。両者ダウン。クリスから納谷へタッチ。納谷が串刺しのボディアタックからエルボードロップ。カウント2。竹下に拷問コブラツイストを決めるが、勝俣とMAOがカットに入る。飛び込んだ坂口が納谷と共にダブルのキチンシンクからサンドイッチPK。カウント2。納谷がチョークスラムを狙うも、回避した竹下がエルボーのラッシュ。そこに勝俣がととのえスプラッシュ、MAOがフロッグ・スプラッシュの波状攻撃。カウント2でカット。クリスが場外の勝俣にエプロンから飛び込んでのニー、坂口がMAOにエプロンPK。勝負を納谷に託す。突っ込む竹下に納谷が強烈なキチンシンク。カウント2。納谷がラリアット狙いも竹下もラリアットを放ち相打ち。納谷がDDTを決めチョークスラム。カウント2。納谷がバックドロップを狙うと竹下がラリアット。雄叫びを上げた竹下が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。カウント2。ならばと竹下はPlus Ultraへ。納谷もギブアップ。
  • エンディング

  • 竹下がまたもクリスの前でPlus Ultraで勝利! 勢いに乗るThe37KAMIINAが「熱波! 熱波! WER!!」で締め!

  • 勝俣がマイクを持つと「浅草の皆さん、ととのってますかー!(会場拍手)どうもーThe37KAMIINAでーす! タケみっち(竹下)今日はととのったかい?(竹下が何か喋ろうとするのを遮って)俺はととのったんだ。MAOちんどう? ととのった?(MAOが何か喋ろうとするのを遮って)そうだよね。そしてヒナ(上野)どうだった?(上野「誰がヒナやねん!」)まぁ僕たち東京サウナ・シュン卍會はですね、今日もメインイベントで勝つことが出来ました。浅草の皆さん沢山のご来場本当にありがとうございます! 今日は本当は僕が締めたいところなんですけど、ここはMAOちんに締めてもらいたいと思います!」とMAOにマイクを渡す。MAOは「浅草のメインでMAOが勝ったらマイクしないといけないですよね。(竹下に)クリスと今日肌を合わせてみた感想などを、タイトルマッチに向けた意気込み等々を!」と竹下に振る。竹下は「そうだね、チョップが強烈だ、クリス意外とね! 何か胸が痛いんだよな……(と勝俣の方を見る)何かチョップが痛かったな……。シュンマイキーな? いや、前回の浅草はアメリカ行ってて出てないんで、久しぶりの浅草大会、こうして二冠王として戻ってくることが出来ました! ありがとうございます!(会場拍手)でも浅草といえばMAOのマイクらしいんで今日はMAOさんお願いします!」と再びMAOにマイクを渡す。MAOが「俺、熱波WER!!ってやるのに、ヒヨってるやついる!? いねぇよな!」から最後はMAOが初披露の「熱波! 熱波! WER!!」で大会を締めくくった。

    【試合後のコメント】
    MAO 前哨戦でございました。
    竹下 前哨戦、残り二試合になりました。
    勝俣 でもだいぶクリスを攻略した気がするけど。
    竹下 結構、クリスの研究スピードよりもこちらのスピードの方が勝って。早いと思うんですけどね。The37KAMIINAで戦うタイプレスに慣れてきたと思うんですよね。と思ったら次の横浜大会タッグマッチでパートーナー中村圭吾なんですよ。
    勝俣 どういうこと⁉️
    竹下 自分の心配だけ出来ないんで不安なんですけど、中村パートナーで勝ったら本物だと思うので。この勢い。横浜もしっかり熱波WER!!で勝ちたいと思います。
    MAO 今日は納谷が想定外に強かったですね。
    竹下 今後納谷幸男の歴史を語る上でレガシー前の納谷とレガシー後の納谷で一味違うかも。レガシー後の納谷が始まってるよね。
    ――クリスのチョップが強烈だったが警戒ポイント?
    竹下 たぶん昔より上がってるよね?
    MAO 見た感じやばかったですね。
    勝俣 心折れるもん。いつも。
    MAO あいつ、最近腕も太くなってますよ。
    竹下 ゴールドジムよく行ってるからね。今まであいつのエルボーとか、膝は強烈だけど。打撃で怖いと思ったことなかったんだけど。チョップ押されたときにリーチが長いのでクリスの距離になっちゃうんですよね。そこは気をつけないと。誰かのチョップもいたかったですけど。
    勝俣 まぁまぁ、タケミっちのチョップの方が痛いよ。大丈夫。
    竹下 試してみようか(笑)
    勝俣 何を言ってるの?
    竹下 タケミっちとクリスっちのチョップ、どっちが痛いかちょっと。
    勝俣 (チョップを打たれる)あーーーーーーーーーーー!!!!!!!!
    竹下 どっちが痛い?
    勝俣 タケミっち……。
    MAO 最後は熱波WER!!で締めよう。
    勝俣 タケミっちが後楽園で負ける可能性一切ないので。残り二戦頑張ってください! いきますよー!
    一同 ねっ、ねっ、熱波WER!!


    クリス 今日は私の凱旋試合だった! なぜなら二年前、浅草に住んでいたからだ! でも、今日はダメだった。ナヤのせいで……。(通訳の)アントンさんは第一試合だった。ワタシのコメントの通訳のためにメインまで残ってくれた。だから勝利のコメントをしたかったんだけど。アントンさんが20:00までに帰れなかった…。お店もやってない……
    アントン 私の心配ばかりありがとうクリス!
    クリス タケシタがPlus Ultraを私に掛けるチャンスはなかっただろう。あいつは進歩してない。横浜ではワタシはHARASHIMAさんと組んでタケシタはナカムラと組む。だから勝つチャンスがあると思う。顔を上げてガンバリます。アントンさん、オニギリ奢るよ。ジュースも!
    ――前哨戦で有利になったと考える?
    クリス あいつのパンチは凄いからあいつよりも凄いという気持ちにはなってないよ。
    ――竹下は逆水平チョップを警戒していたが?
    クリス チョップを連打したがあいつは倒れなかった。だから作戦を変えたい。

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