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Into The Fight 2023

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Into The Fight 2023

日時2023年2月26日
会場東京・後楽園ホール
観衆680人(超満員)
  • ★大会ハイライト★

  • 納谷幸男がHARASHIMAを制し、3・21後楽園で火野裕士のKO-D無差別級王座に挑戦!「絶対にKO-D無差別級チャンピオンになります」


     2月26日、東京・後楽園ホールで「Into The Fight 2023」が開催。KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦は、納谷幸男がHARASHIMAを制し挑戦権を獲得。納谷はDDT26周年記念興行(3月21日、後楽園)で王者の火野裕士に挑む。

     “未完の大器”といわれてきた納谷は火野とのタッグ結成がきっかけとなり開花。昨年12月にはシングル最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX」で準優勝。この挑戦者決定戦に、同王座への初チャレンジをかけることになった。一方、過去10度同王座を戴冠した“ミスターDDT”HARASHIMAは捲土重来を期して納谷戦に臨んだ。

     開始早々、納谷はビッグブーツでHARASHIMAを場外にふっ飛ばすと、ミドルキック連打。ドラゴンスクリューで逆襲したHARASHIMAはリングに戻ると、納谷の足にマトを絞って集中砲火。納谷の動きを止めたHARASHIMAはジャンピング・ハイ、蒼魔刀、ローキック連打と攻め立て、足への攻撃をやめず。HARASHIMAが張り手を見舞えば、納谷も張り手で返し、チョークスラムを一閃。HARASHIMAが走り込んできたところにビッグブーツを叩き込んだ納谷は強引にバックドロップ。これがカウント2で返されると、もう一発バックドロップを繰り出して3カウントを奪った。

     納谷は「HARASHIMAさん、あなたはやっぱりDDTのエースでした。今日は俺が勝ちました。DDTの26周年、俺に任せてください」とマイク。両者は互いの健闘を称え、ガッチリ握手を交わした。

     ここで、王者の火野がリングインすると、納谷は「火野さん、今日は俺が勝ちました。改めて俺の挑戦受けてください。あなたと出会って、プロレス人生が本当に変わりました。あなたとDDTの最強をかけて戦いたい」と絶叫。火野は「最高の試合やった。強い戦いを見せてもらった。つい最近、偉大なプロレスラー(武藤敬司のこと)が引退したね。素晴らしい引退試合やった。うちらはまだまだ、あそこまで届かへんかもしれんけど、どうせプロレスラーでいるなら、あんなん目指したいよね。見に来る皆さんに一生心に残る試合をやろうや」と応えて握手。


     バックステージで納谷は「HARASHIMAさん、改めて戦ってみて強かった。でも、あんだけ俺を応援してくれる人がいるなかで、絶対負けるわけにはいかないし、気持ちで負けたら終りだと思ったんで。もう何が何でも意識飛んでも、足が折れても立ってやろうという思いでした。俺が絶対に火野裕士に勝ちます。絶対にKO-D無差別級チャンピオンになります」と力を込めた。


     HARASHIMAは「納谷君が大きいのも勢いがあるのも、最近自信をもって強くなってきたのも分かってたけど、それ以上に今日はもっと勝ちにいく気持ちの強さを感じられて、獲られちゃいました。ここで勝てなかったとか、26周年の舞台に立ちたいという気持ちがすごいあって。勝てなくてメチャクチ悔しいし、次やれば、勝つ自信あるんで。まだまだもっと練習して、もっと追い込んで強くなって、僕の勝つ姿を見に来てくれたお客さんと、もっともっと頑張りたい」と悔しさをかみしめながら前を向いた。


     挑戦者が決まった火野は「強い戦いでした。ちょっと警戒してたのは正直言うと、HARASHIMAさんのほうやったんですけど。勢いで納谷君が勝っちゃったから。ただただ意地の張り合いのプロレス、うまさなんてくそ食らえ。納谷君と勝負して熱い試合をやってやる」と話した。


     また、8月でデビュー10周年を迎える赤井沙希の記念興行が8月13日に後楽園で、9月30日に地元の京都KBSホールで開催されることが決まった。3・21後楽園では「10周年記念試合第1弾」として、デビュー戦のパートナーだった高梨将弘と一騎打ちを行う。「辞める辞めると言われ続けて10年になりました。ケジメというか区切りというか、ハッピーなDDTでの道を形にさせていただくのがうれしく思います。(3・21後楽園での)5時間興行では高梨さんとシングルなんですが、この10年でDDTでは男も女も関係ないと肌で顔で感じたので、10年の重みを全部ぶつけたい」と赤井。

    しゅんまおが坂口&町田を破りKO-Dタッグ王座V3! ハリマオの樋口&中津が3・21後楽園でチャレンジ


     KO-Dタッグ王者組のしゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)が、坂口征夫&町田光の武闘派コンビを破り3度目の防衛に成功。2月11日の横浜ラジアントホールで始動した新生ハリマオの樋口和貞&中津良太が名乗りを挙げ、3月21日の後楽園大会で挑戦することが決まった。

     元キック王者の町田と総合格闘技出身の坂口は自身のバックボーンを生かして猛攻。MAOと町田は激しい打撃戦を展開。坂口の神の右膝、町田の居合いパンチがMAOにヒットし、勝負あったかに思えたが勝俣がカット。息を吹き返したMAOはみちのくドライバーⅡから、掌底、旋風脚とたたみかけ、最後は合体技の俺たちのまっどまっくすを町田に決めて、MAOがフォールを奪った。

     試合後、樋口と中津(BASARA)が現れ、中津が「すごいね、オマエら。そんな苦手な先輩きたみたいな顔すんなよ。そのベルト、この2人で挑戦させてもらっていいかな?」と迫った。DNA時代の先輩からのアピールにMAOは「怖いものはそんなにないMAOですけど、中津さんと梅田(公太)さんだけはずっと怖くて。MAOの教育係みたいな感じで、たくさんしばいていただきました。プロレスキャリア初黒星の男が中津さんでしたね。挑戦……いいっすよ」と戸惑いながらも受諾し、3・21後楽園での王座戦が決まった。

     MAOは「厳しい戦いでしたが、町田さん、今後もDDTに上がってほしい。あの殺傷力はふだんDDTにいたら、なかなか味わえない。中津さんはDNA1期生で、俺が2期生。俺の世話係だったから、中津さんにはお世話になったし、中津さんと練習してたからデビューできたのかもしれない。本当に恩のある先輩だすけど、今は違う場所で戦ってて。まさかこんな形で迎え撃つとは思わなかった。挑戦、喜んで受けさせていただきます。受けないほうが怖いんで」、勝俣は「ホントに中津と梅田の後輩じゃなくてよかった。こうやってDNAだった4人でタイトル戦ができる日がきた。最後に戦ったのはDNA最後の北沢。アイツに眼窩(がんか)底折られてるから、その借り返さないと。ケガさせるとかじゃないよ。ここを超えれば、俺らに新しい景色が見えてくると思うし、その先があると思う」とコメント。

    青木&上野&ササダンゴがKO-D6人タッグ王座を奪取し、4・16新潟で秋山組が挑戦へ! 若手リーグ戦は正田壮史が優勝


     青木真也&上野勇希&スーパー・ササダンゴ・マシンの異色トリオが、王者組のBURNING(遠藤哲哉&鈴木鼓太郎&岡田佑介)を下し、KO-D6人タッグ王座を奪取。ササダンゴの地元である新潟・万代島多目的広場大かま大会(4月16日)で、秋山準、岡田佑介、高鹿佑也組と初V戦を行うことが決まった。

     挑戦者組はバラバラで不安を隠せなかったが、上野がBURNINGの3人めがけてトペ・コンヒーロを発射するなど孤軍奮闘。ササダンゴは岡田のダイビング・ヘッドバットを食って窮地に陥ると、自らマスクを脱いで岡田に被せ視界を悪くさせ、ラリアットを一閃。代わった青木と岡田がエビ固めの応酬になり、青木が高角度前方回転エビ固めで丸め込んで王座奪取に成功。

     ベルトを手にしたササダンゴは「君たちとタッグを組んだのは、8年間この瞬間を待ったたんだよ。勝つ確率は0%。だからBURNINGに油断があった。我々が6人タッグに挑戦したのは、BURNINGのドン・秋山準の首を取るため。12月に秋山に負けて、俺はこの瞬間を待ってた。秋山準と6人タッグのベルトをかけて戦うために」と言うや、秋山を呼び出した。

     秋山が「俺はドンじゃなく後見人。5人中3人倒したら、もういないじゃん。あと俺と高鹿しかいないもん。無理」と拒むと、ササダンゴは「4月16日、新潟大会で、秋山さんを中心にしたBURNINGのチームで挑戦してください。故郷で錦を飾るために」と懇願。すると、秋山は「3対3のトントン相撲でやってやるよ」と受諾? これを受け、4・16新潟での王座戦が決定した。

     冷静になった秋山はバックステージで「今日負けた岡田は責任取って俺と組め。あと高鹿。その3人でいこう。BURNINGから獲られたものをBURNINGに返してもらわないといけないから」と挑戦するメンバーを決めた。


     また、米ハリウッド大会(3・30&3・31)への出場権をかけた若手リーグ戦「D GENERATIONS CUP」優勝決定戦が行われ、デビュー半年の“驚異の新人”正田壮史が先輩の高鹿を侍ドライバー'01で制して優勝を果たした。

     米国遠征に加え、正田には3月12日、埼玉・所沢航空記念公園野外ステージ大会で秋山とシングルでチャレンジマッチを行うチャンスが与えられた。正田は「やっとハリウッド。そんなことより、何よりうれしいのは若手で一番になれたこと。Aブロック全勝で上がってきた高鹿さんに勝てたこと。開幕前の会見では、“リーグ戦の初勝利は初勝利じゃない”って言ってたけど、やっぱり快感は忘れられない。俺と戦う先輩たちが俺よりはるかに強かった。リーグ戦で勝てたのは、気持ちがほんの少し、ほかの先輩より上だったからだと思います。これからもっと練習して、いつかはその気持ちがなくても勝てるように、もっとバチバチに戦えるようにしたい」と笑顔。

     秋山戦については、「初めて戦ったとき、記憶飛びそうなくらいのエルボーいただいた。秋山さんの30周年大会で吉村(直巳)さんとシングル組まれて。期待されてるのか、足りないものがあるから試練を与えられてるのか。秋山さんの印象に残るように頑張りたい。欲を言えば、なんとしても3カウント取りたいなって思います」と意気込んだ。

    ☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
    https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/j3SEZX1ZEQu3V9iAPUz27U
  • 第一ダークマッチ 10分一本勝負

  • 5分8秒

    ジャストコブラツイスト

  • 第二ダークマッチ 10分一本勝負

  • 2vs6ハンディキャップマッチ

    VS

    • 男色“ダンディ”ディーノ

    • 飯野“セクシー”雄貴

    VS

    8分52秒

    無効試合

    ※今林久弥GMストップ
  • 前説

  • 4・9後楽園にて練習生・池田のデビュー戦が決定! 3・21旗揚げ26周年記念後楽園大会の追加カードとして、平田13周年記念試合、ササダンゴ&アントンvs超強豪タッグチームが決定!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 「D GENERATIONS CUP」6人タッグマッチ

    7分54秒

    エビ固め

    ※ダイビング・ヘッドバット
  • 第二試合 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    VS

    VS

    7分47秒

    エビ固め

    ※エビ固めを切り返す
  • シシャモが鰻から勝利も、試合後樋口がまさかの裏切りで肉食宣言! 4・23志布志大会で肉と魚の全面対抗戦へ!

  • 赤井のデビュー10周年記念大会2大会が決定! さらに3・21後楽園で10周年記念試合として高梨との一騎打ちが決定!

  • 第三試合 30分一本勝負

  • インターナショナルスペシャル6人タッグマッチ

    VS

    VS

    10分13秒

    片エビ固め

    ※デスリー・ハロウズ
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    • WIN

      キップ・セイビアン

    VS

    • LOSE

      ペネロペ・フォード

    VS

    12時19分

    横入り式エビ固め

    ※ペネロペが防衛に失敗、キップが第1560代王者となる。
  • 3・21後楽園でイルシオン&ユニコーンがDDTeeeen!!卒業試合! 今後はDDTの一員として参戦へ!

  • 第四試合 時間無制限一本勝負

  • 「D GENERATIONS CUP」優勝決定戦

    8分26秒

    エビ固め

    ※侍ドライバー'01。正田がD GENERATIONS CUP優勝。
  • ハリウッドへの切符を手にしたのは正田! さらに3・12所沢での秋山との一騎打ちも決定!

  • 第五試合 60分一本勝負

  • KO-D6人タッグ選手権試合

    13分8秒

    高角度前方回転エビ固め

    ※BURNINGが2度目の防衛に失敗、青木組が第50代王者組となる。
  • 青木&上野&ササダンゴの急造トリオがKO-D6人タッグ王座奪取! ササダンゴが地元新潟での防衛戦に秋山を指名!

  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    VS

    • LOSE

      キップ・セイビアン

    VS

    13時3分

    スリーパーホールド

    ※キップが防衛に失敗、ヨシヒコが第1561代王者となる。
  • セミファイナル 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    • 坂口征夫

    • LOSE

      町田光

    VS

    VS

    14分22秒

    エビ固め

    ※俺たちのまっどまっくす。第76代王者組が3度目の防衛に成功。
  • しゅんまおが坂口&町田撃破でKO-DV3! “ハリマオ”樋口&中津が挑戦表明、3・21後楽園にてDNA世代によるKO-Dタッグ戦が決定!

  • メインイベント 30分一本勝負

  • KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦

    17分55秒

    片エビ固め

    ※バックドロップ
  • HARASHIMAを撃破し納谷が26周年記念大会でのKO-D無差別挑戦権を掴む! 火野「見に来る皆さんが一生心に残る試合をやろうや」納谷「火野さんと、どこにも負けないヘビー級の試合を見せます」

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