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新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2020

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新春お年玉スペシャル!全席2000円興行!!2020

日時2020年1月3日
開場東京・後楽園ホール
観衆1750人(超満員札止め)
  • 前説

  • HARASHIMAが新年の抱負「みんながワクワクすることをやっていきたい!」

  • 今林久弥アシタントプロデューサーがリングに登場。新年の挨拶から新作グッズの紹介、先行販売のチケット情報等の各種アナウンスを行い、HARASHIMAを呼び込む。HARASHIMAは「新年あけましておめでとうございます!」と新年の挨拶から「DDTの中でみんながワクワクすることをやっていきたい!」と2020年の抱負を語り、「DDT後楽園ホール大会、スタート!」の掛け声で大会がスタートした。
  • アイアンマンヘビーメタル級選手権試合

    • WIN

      鏡餅

    VS

    VS

    18時37分

    体固め

    ※押さえ込む。大鷲が防衛に失敗、鏡餅が第1458代王者となる。
  • オープニングマッチ 時間無制限勝負

  • アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル

  • 平田が入場後、バックステージで鏡餅が大鷲をフォールし、鏡餅が新王者になり入場。鏡餅と平田で試合開始のゴング。会場からは「鏡餅」コールが巻き起こる。平田と五分のグラウンドの展開を繰り広げる鏡餅。第3入場者の松野が入場。松野がすぐに鏡餅をフォールするが、平田がカット。平田が松野を逆エビ固めに捕らえると、第4入場者渡瀬が入場。すぐに渡瀬が鏡餅をカバーし3カウントを奪取。渡瀬が新王者に。渡瀬が松野に延髄斬り。松野はフライング・クロスチョップを返す。第5入場者飯野が入場。飯野は渡瀬にババボムからスライディングタックル。さらにハカエルボーを狙う。ハカエルボーの最中に平田が渡瀬を抑え込み3カウントを奪取。平田が新王者に。第6入場者中村が入場。スワンダイブ式ミサイルキックを飯野に放つ。しかし飯野は倒れずに中村を場外に落とそうとするが、エプロンで耐えた中村は飯野をエプロンに引き込む。すると松野と平田が飯野を場外に落とし、飯野が退場。続けて平田が松野を場外に落とし、松野も退場。第7入場者の赤井が入場。赤井が中村にダイビング・ボディアタック。フォールに入るも平田がカット。赤井が平田にビッグブーツから背中にサッカーボールキック。カバーに入るも中村がカット。中村を赤井と平田が協力して落とそうとしているうちに、第8入場者の大鷲が入場。大鷲がルチャを狙うも、赤井がルチャで大鷲と平田を蹴散らす。最終入場者アントンが入場。リングインしようとするがロープに足を引っかけ膝を負傷。創作昔話『ごんぎつね』の朗読を懇願。結果、インフルエンザではなく下ネタ。サミングを連発するが大鷲がガード。大鷲もごんぎつねで迎えうとうとするが、大鷲のごんぎつねとアントンのごんぎつねが良い雰囲気になり、そのままアントンと大鷲も良い雰囲気になるが、赤井と中村がカット。すると中村が赤井にキスを求めるが、平田が中村に一撃。平田が手刀を大鷲とアントンに食らわせると、そのまま2人を場外に追放。平田が赤井をロープに振ろうとするが、中村が赤井の前に立ちふさがりキスを求める。しかし背後から赤井を襲った平田のキスが中村に誤爆。平田を赤井が丸め込み3カウント。赤井が新王者になる。赤井とキスをしたと思い込み恍惚の表情の中村に新人賞決め3カウントを奪取。赤井がアイアンマン王者としてバトルロイヤルを勝ち抜いた。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • VS

    VS

    10分46秒

    体固め

    ※ドクターボム
  • ポーリーが戸惑う中、大和が熱唱しながら登場。坂口とポーリーで試合スタート。坂口の打撃にポーリーも打撃を返す。グラウンドの展開は五分と五分。両者パートナーにタッチ。大和のタックルを耐えると樋口は逆にタックルで倒していく。権利のないポーリーが樋口の足を引っ張り、場外で攻撃を加えると、樋口が捕まる展開が続く。大和からポーリーに代わると、樋口の膝に狙いを定め集中攻撃を加える。樋口は「来いよ!」と足を差し出すと、大和は足にX。樋口はカウンターのボディスラムで何とか形勢逆転し坂口にタッチ。坂口が蹴りで大和を蹴散らす。坂口のチョップに大和もチョップを返す。大和がカウンターのゼロ戦キックを決め、ポーリーにタッチ。ポーリーはハンマーから強烈な串刺しコーナースプラッシュ。ランニング・ボディプレスはカウント2で坂口が返す。坂口が顔面に膝蹴りを叩きこみ、樋口にタッチ。樋口とポーチーがタックル合戦、ポーリーが樋口をぶち倒す。しかし樋口が返すとコーナーに串刺しラリアット。もう一発を狙ったところにポーリーがカウンターのフライング・ボディーシザース・ドロップから、大和を呼び込む。ファンタスティックフリップからポーリーのランニング・ボディプレスは坂口がカット。樋口のチョップとポーリーのハンマーの打ち合い。樋口が頭突きからポーリーをコーナー上に乗せると、飛び込んだ坂口が一角蹴り。樋口がブレーンバスターでポーリーを投げ切る。大和がカットに飛び込むが、坂口が大和をアームロックで捕獲。樋口に勝負を託す。樋口とポーリーがラリアットの相打ちから、樋口がラリアットでポーリーをなぎ倒す。さらにドクターボムで完璧に投げ切るとポーリーも返せず3カウント。
  • 樋口&坂口&赤井が新たなユニットを結成! 1月26日後楽園大会にて始動!

  • 樋口がマイクを持つと「一つ言いたいことがある。ここにいる坂口征夫、樋口和貞、同じ志を持ったやつがいる。そいつ出て来い!」と言うと、入場口から赤井沙希が登場。リングにい入った赤井は「いつも、ずっと、陰から見てました。けど、見てるだけはなんもやらへんと一緒やと思います。うちはこの3人でDDTの新しい景色を作っていきたいです。もう、男とか女とか、関係ない! そういうことやから、次の後楽園、1月26日、この3人でチーム始動します。今林さん、次の後楽園大会でうちらに相応しいカードを組んでちょうだい。」と宣言。慌てて今林久弥アシタントプロデューサーがマイクを持つと「あの~、急に言われましても、他のカードとの兼ね合いもあるんで、ちょっと検討させてください……」というや坂口が「ガタガタうるせぇなてめぇ、型はめるぞ」と一喝すると、今林APは「わかりました、3名のカード組みますんで。」と承諾。赤井が「ありがとう。そういうことやから、これは決定。1月26日DDT後楽園大会、このチームの始動を見てくださいませ。以上。」と言い、3人の新たなユニットが始動することとなった。

    【試合後のコメント】
    坂口 これが新しい同志だ。どっかのチームみたいにさ、「ベスト狙います」「トップ戦線掻き回します」とか、そんなの知らない。俺らには俺らの志がある。ここを面白くする。新しい風景を見せる。言っただろ、年末に! 毎日毎日カレーライスばっかり食ってたら飽きるだろ! そういうことだ。なあ樋口。
    樋口 関係ねぇんだよ! 景色を変えたい! DDTの景色を変えたい! そういう志を持つ人間がいたんだよ! 赤井沙希! 俺たちでドンドンやっていくからな! 赤井さん、何かありますか。
    赤井 ここまで来たら男とか女とか関係ないと思います。それにうちらは中から……うちらで変えていきたいと思っていて。その新しい景色、この三人でしか見せられない景色をつくっていきたいと思います。
    坂口 何でもやるよ。お客さんが楽しんでくれれば、俺らは。そういうことだ。何か質問あるか?
    ーー赤井選手はこの二人のどの辺に惹かれて、一緒にやっていこうと思ったのでしょうか。
    赤井 最初からずっと信念が変わっていなくて、すごい真っ直ぐなところ。やっぱりそこって人間って変わっちゃいそうなところがあると思うんですけど、変わらず不器用ながらも真っ直ぐ……不器用過ぎるぐらい真っ直ぐ、そこはずっと変わっていないんで信用出来るなと思いました。
    坂口 以上だ!
    ****
  • 第三試合 30分一本勝負

  • ノーパスコード・スクランブルバンクハウス・アカウント乗っ取り3WAYデスマッチ

    7分41秒

    片エビ固め

    ※垂直落下式リーマンショック。もう1人は高木三四郎。
  • 試合前にルール説明が行われ、選手は試合入場後、所定の位置にスタンバイ、リング上に公認凶器が置かれるスクランブルバンクハウス形式で行われるとのこと。自分のスマートフォンを持って入場しパスコードを解除した状態でリング上に置かれ、試合中対戦相手のスマホを使い対戦相手のアカウントでツイートすることが出来る、ノーパスコード・スクランブルバンクハウス・アカウント乗っ取り3WAYデスマッチとして行われると発表された。3者が入場し、各自のスマホをリング内に置かれたイスにセッティング。会場の各所に散らばりカウントダウンがスタート。ゴングと同時に高木が真っ先にリングインするが、ササダンゴが追いつき打ち合いに。ディーノが高木の足を引っ張り場外戦を繰り広げるうちにササダンゴがツイート。高木のアカウントを使い、某東京ドーム大会に関するアンケートをツイート。高木は精神的ダメージを負う。続いてディーノが高木のアカウントで10万円お年玉プレゼントをツイート。高木がダブルラリアットで2人を蹴散らし、ササダンゴのアカウントで酒井一圭さんのドーム解説を嘆くツイート。さらに高木はディーノのアカウントで長州力のアカウントをRTしまくる攻撃。するとディーノが高木のアカウントでパパ活の募集ツイートを投稿。怒った高木がディーノにスピコリドライバー。そして高木がササダンゴとディーノのアカウントでイッテンヨンドーム乱入予告をツイート。ディーノがレインボーメーカーからコマラツイストで高木を捕らえると、ササダンゴが高木のアカウントでドゥウェイン・ジョンソンにさいたまスーパーアリーナ大会での対戦要求をツイート。さらにディーノがササダンゴに「個人情報を晒してやれ!」と指示すると、ササダンゴはディーノのLINE IDを晒すツイート。ディーノは大ダメージ。そんなディーノに高木がスタナー、さらにササダンゴが垂直落下式リーマンショックを決めると、ディーノも返せず3カウント。ササダンゴがマイクを持つと「おい、ディーノ、レスラーはリング上で拳で殴り合うのが仕事だ。でもな、お前リング上でなんつった? 高木三四郎の個人情報を晒してやれといったよな? いいか、プロレスラーだってやって良いことと悪いことがあるんだ。個人情報をうかつに晒し合うことは死を意味する。ディーノ、お前はレスラーとして踏み越えちゃいけねぇ一線を踏み越えちまったんだ。身を持ってその己の罪を後悔しろ。」と言うと、ディーノ「そうか、私はプロレスラーにプライベートなんてないと思ってた。だから晒すことをそんなに悪いことと思ってなかったかもしれない。わかった、私も反省する。こうなってしまった以上、もしこれを見ている人の中で、死にたいとかそういう人がいるんだったら、私のLINEに相談してきてください。死ぬ前に一度、私にLINEで相談してくれれば、私でよければ、親身になって、君たちの立場になって、一つの答えを見つけ出します。1月いっぱいは……。私はいいとして、私だけじゃないでしょ。なんかやってくれるでしょ。私は公にしたことに対してこうしてケジメをつける。」ササダンゴ「私も確かに、高木さんがツイートした形ではあるけど、なぜ一圭さんが新日本プロレスの中継の解説をするんだって気持ちは確かにあったよ。でも俺も男だ、ディーノ、イッテンヨン、新日本、東京ドーム、連名でお花を出そうじゃないか。連名でお花を出すという形で、やつらの興行に殴り込みをかけようじゃない。」ササダンゴとディーノは握手。高木「わかったよ! お前らがそこまで言うんだったら、(ササダンゴ「パパ活?」)パパ活はやんねぇよ! 馬鹿野郎! それじゃない! その一個前にあった、お年玉! 些少ではありますが、2021年はもっと大きいい金額をお年玉で上げられることを願って、今年は、1万円を10名様に! 私の10万円というのは私にとっては、とってもリアル……。私のTwitterアカウントをフォローしてリツイートしていただければ、来るべき当選発表はDMにてかえさせていただきます。」ディーノが「今どれくらいリツイートされてるの?」というとすでに1000件以上のリツイートが。高木「おい! お前ら! 正月からこんなのばっかやってるだろ馬鹿野郎! 俺も男だから、ちゃんとこれはやりますよ! じゃ、まことに第3試合ではございますが、我々からのこれがお年玉とさせていただきます。ありがとうございました!」と言うと3人で仲良く自撮りをしながら花道を下がって行った。
  • 6月7日さいたまスーパーアリーナ大会にクロちゃんの参戦が決定!

  • 会場のビジョンにて6月7日さいたまスーパーアリーナ『Wrestle Peter Pan 2020』の第1弾参戦選手として安田大サーカスのクロちゃんの参戦が発表となった。
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 先発はHARASHIMAと高梨。グラウンドで互いの出方を伺う展開。両者パートナーにタッチ。青木と大石の組み合わせになると、青木がグラウンドで大石を圧倒する。高梨がカットに入るが青木に蹴散らされる。高梨が青木の足を引っ張ると、場外で大石が青木に攻撃を加える。ロープを掴んでの踏み付けやロープを使ってのサミングなどの反則を交え、青コーナーサイドが2人がかりで青木を捕まえる展開が続く。青木がエルボー連発でピンチを脱すると、HARASHIMAにタッチ。HARASHIMAが相手2人を蹴散らし、雪崩式ブレーンバスターからファルコンアロー。高梨はカウント2で返す。高梨はレフェリーを使ってピンチを脱し、大石にタッチ。大石はスイングDDTからデルフィンクラッチ。HARASHIMAはカウント2で返す。ミラクルエクスタシーを狙った大石だが、HARASHIMAは着地し水面蹴り。HARASHIMAが青木にタッチしようとすると、高梨が割って入る。HARASHIMAが2人まとめてドロップキックで倒すと、青木に連携を要求。コーナートレイン攻撃からHARASHIMAがスワンダイブ式ボディプレスを決めると、青木も同じ技を決める。続けて山折りを狙うHARASHIMAを大石が十字架固めで丸め込むがカウント2。続けて直伝トルネードクラッチを狙うが、HARASHIMAが耐え、延髄斬りから高々と抱え上げてからの山折り。さらに蒼魔刀を叩きこむと大石も返せず3カウント。
  • 第五試合 30分一本勝負

  • MAO凱旋試合

    8分8秒

    片エビ固め

    ※雪崩式みちのくドライバーⅡ
  • MAOは新テーマ曲で入場。会場からMAOに大歓声が送られる。勝俣は握手を拒否。開始のゴングと共にMAOが勝俣の腕を取っていく。MAOは華麗な身のこなしで勝俣を翻弄する。ロープを走っての攻防となると、勝俣がスピードで圧倒し、コルバタでMAOを場外に落とすと、トペ・コンヒーロを放つ。勝俣はMAOをロープに張り付けにし、ナックルからドロップキックを放つ。カウント2でMAOはブリッジで返す。勝俣がミサイルキックを狙うと、追いかけたMAOだったが、勝俣が両腕を捕らえたままフットスタンプ。カウント2で返したMAOは勝俣を張っていく。ここから両者エルボーの打ち合いに。MAOはナックルを叩きこむ。コーナーへ串刺しニーを放つとハリウッドスタープレスを決める。カウント2。勝俣がカウンターでカサドーラを決めるカウント2。フットスタンプを狙った勝俣をMAOは丸め込み。カウント2で勝俣が返すと、MAOがレフェリーに食ってかかる。MAOはレフェリーを盾にすると、突っ込んできた勝俣をマトリックスで避けると、変形の逆さ抑え込み。勝俣がカウント2で返す。バックの取り合いからMAOが丸め込むと、勝俣がキックアウトした勢いでMAOがレフェリーに衝突してしまう。勝俣が延髄斬りを決めるもレフェリーがダウンしていてカウントは入らず。すると勝俣は場外へ降り、ブロック玩具の入った容器を取り出す。MAOの顔面に容器を叩き付けると、リングにブロック玩具をまき散らす。勝俣が¡Hasta la vista!狙いもMAOが切り返してみちのくドライバーを狙うが勝俣は着地し、後頭部にトラースキック。MAOが立ち上がりトラースキックを狙うも勝俣がキャッチしてトラースキックを逆に決める。再び勝俣が¡Hasta la vista!を狙うがMAOが変形の逆打ちで切り返す。勝俣は何とかカウント2で返す。続けてMAOがボディスラムで投げ、コーナーに上ると勝俣が追撃。するとMAOがコーナー上で抱え上げ雪崩式みちのくドライバーⅡを敢行。これが決まると、勝俣も返せず3カウント。勝利したMAOがマイクを持つと「ただいまー! 今回ちょっとベイリーがね、業者さんがやらかしちゃって、ベイリーのビザが紛失してしまいましたね。今回の来日が出来なくなってしまったんで、ちょっと僕も残念ですし、ベイリーも残念かなってお思いますが、こうなった以上、私一人でDDTの上、目指していきますんで。最後にアレ、やりたいですよね?」と言うと、「勝俣瞬馬をぶっ壊す!」を唱和した。

    【試合後のコメント】
    勝俣 年末から年始から……あー、疲れたぁ! MAOには勝てない! なぜだ! 俺はMAOのことを考えて考えて、いつも試合に挑んできているのに、アイツにだけは勝てない。クッソー……悔しい! 悔しい! でもね! MAOにひと言……おかえりなさーい! 2、3ヶ月かな? (海外に)行っていたあいだ、ワタシはこのDDTで、日本で頑張っておりました。まぁちょっと海外で何を得たかあんま分からなかったけど、きっとああいうレスリングでしょうね。MAO本体は変わってなかったね。でもやっぱりMAOと試合をするのは楽しいな! 後楽園で'シングルマッチが出来るなんて幸せだよ。もっともっとMAOとやりたいから丸投げ試合、復活させてください。まぁ蛍光灯(デスマッチ)と、MAOとシングルと続いたんですけど、5日から板橋と普通に戻っていきますけど、ボクね1年前かな。眼窩底骨折と頬骨を陥没しまして。ボルトとプレートを入れたんですよ。それを2月の頭ぐらいに(除去)手術するんで、ちょっとのあいだ、ほんのちょっとDDTを欠場することになると思います。でもケガしたわけじゃなくて、この完治したケガをもっと良くするための手術なので、皆さん心配しないでください。ということで、2020年はDDTからデスマッチファイターも出て、ハードコアももっと熱くして、MAOを今年こそ倒してやるからな! 覚えておけ!
    ****
  • 丸藤正道がDISASTER BOXに電撃加入!  1月26日後楽園大会より参戦決定!

  • 今林久弥アシタントプロデューサーがリングに登場し、DISASTER BOXをリングに呼び込む。HARASHIMAがマイクを持つと「みなさん、新年あけましておめでとうございます! まぁさっき言いましたけど。なんと、お正月ということで、皆様にDISASTER BOXからお年玉があります! DISASTER BOXに新メンバーが入ります!」と言うと、平田は「えっ、ちょっとちょっと、知らないですよ、新メンバー!」と慌てふためく。それを尻目にHARASHIMAが新メンバーを呼び込む。イントロが流れるや会場が騒然。入場してきたのはプロレスリングNOAHの丸藤正道。丸藤「皆さん、あけましておめでとうございます。自分のところはまだ開幕していないのに、他団体で新年の挨拶をしてしまう、プロレスリングNOAHの丸藤正道です! 2020年業界全体を巻き込んで行こうと、思っているさなか、HARASHIMA選手からラブコールをいただきここに来ました。だけど、DISASTER BOX、申し訳ないけど知識が無かったので、ちゃんとググって来ました。ここにいるHARASHIMA選手、大鷲選手、そして若くて活きの良い、上野選手、吉村選手、(平田「あと一人! 頑張りましょう! さぁ!」)君! この間新宿二丁目で会った人じゃないか!(と言って平田と握手)元気? じゃ、良かった。(平田「名前―!名前―!」)俺は今年、このDDTで、DISASTER BOXの一員として、盛り上げていきたいと思うんで、皆さん期待してください! 宜しくお願いします!」と言うと、今林APが1月26日後楽園大会からの丸藤参戦を正式にアナウンスした。改めて丸藤がマイクを持つと「後半戦も素晴らしい試合が沢山あるようなので……でも私は新年会があるのでもう先に帰ります。ということで後半戦スタート!」の掛け声で後半戦がスタートした。

    【バックステージコメント】
    HARASHIMA 2020年いろいろプロレス界、DDTを盛り上げていきたいと思って、丸藤さんにお声をかけたらメンバー入り認めてくれたので……。
    丸藤 完全にコメント考えてなかった感じがするんだけど!
    HARASHIMA はい、ビックリ!
    大鷲 今年は2020年、いろんな意味でミレニアム、オリンピックが来たりプロレス業界、スポーツ業界全部を盛り上げていかないといけない年になるので、この丸藤さんがDISASTER BOXに入ってくれて、我々ちょっとその勢いで、5人で……あれ、一人加入するかな?
    平田 いやいやいや! いや、本当に丸藤さんが入るんですか? え?
    大鷲 聞いてなかった?
    平田 いや、聞いてないですけど。
    大鷲 そりゃそうだ、言ってないから。
    平田 わぁぁぁぁぁぁぁ!
    丸藤 本当に彼(平田)のこと知らないんだけど。
    大鷲 分かります。仮に知っていたとしても知識の中に入れたくない気持ちは分かります。
    平田 一緒に飲んだじゃないですかぁ。
    丸藤 今までもDDTさんに何度も上がらせてもらっている中で、やっぱりゲスト的な扱いで上がらせてもらっていたんで。せっかくなら2020年どこかに入り込んでやりたいなと思っていた最中、こうやって声がかかったんでね。
    HARASHIMA よかった!
    大鷲 ちなみになんですけど、ずっと見て見ぬフリをしていたんですけど、DISASTERにはこの平田一喜さんって方がいるんですけど。
    平田 平田と申します。よろしくお願いします。
    大鷲 彼と今後タッグを組んでもらうとかは可能なんですか? タッグを組む=いままで経験したことがないプロレスを経験することになるんですけど。
    丸藤 俺もね段々キャリアを積んできた中で、経験出来ないことがなかなかなくなってきたんで、そういうことが経験出来るならば1回だけ組んでみてもいいかな。
    平田 経験出来ます!
    大鷲 1回経験すると結構クセになるんですよ。
    丸藤 まぁその日が来るのか来ないのかは分からないけども、楽しみにしています!
    ーー現時点でDDTの最高峰のベルトはHARASHIMA選手が持っているのですが、同じユニット内にチャンピオンがいる状態で何を狙っていきますか。
    丸藤 隣にいながら普通に狙っていきます!
    HARASHIMA 楽しみです!
    ーーあくまでも狙うはDDTの頂点?
    丸藤 うーん、どうだろうね。やっていく中で誰が一番おいしくて、誰が一番おいしいのか見させてもらうし。平田選手以外をしっかり見ていきます。
    平田 あ、いやいやいやい……。
    ーーレギュラー参戦を決めた一番の理由は?
    丸藤 一番ですか? 一番はHARASHIMA選手ですよ! 去年やっとLINEも交換したし。
    HARASHIMA はい、ハラシマルフジでベルトも獲ったし。
    丸藤 割と温かいDDTファンの皆さんも割とウエルカムな感じで。皆さんの期待に応えられるように俺らも楽しみながらやっっていきたいと思います。
    ーーどれぐらいのペースで参戦を予定していますか?
    丸藤 もちろんNOAHの試合が一番(優先)っていうのがあるので。でもお声掛けいあだければいくらでも。
    大鷲 ってことは地方もあり得るってことですか?
    丸藤 地方とかとくに行きたいですね!
    大鷲 おーーー!
    平田 すげぇ!
    大鷲 スミマセン、部外者の方は(苦笑)。
    丸藤 そんな感じで、ひとまず2020年DDTさんではこのメンツで暴れていきたいと思います。
    HARASHIMA&大鷲 よろしくお願いします!
    平田 このメンツで!
    ****
  • 第六試合 30分一本勝負

  • 新春!スペシャルワールドワイドマッチ

    9分38秒

    体固め

    ※スライディングD
  • 田中のコール時にクリスが背後からスワンダイブ式ミサイルキックで奇襲。そのままトペ・スイシーダを放ち開始のゴング。場外戦になると田中はイスを使って形勢逆転。クリスを客席に投げ込んでいく。イスを持った田中をクリスはビッグブーツでイスごとぶち抜く。クリスは客席の鉄枠を使って田中を締め上げる。リング内に戻るとクリスが田中の腕に膝を落としていく。さらにクリスはオクトパス・ストレッチ。グラウンド状態でも締め上げていく。田中はロープブレイク。クリスは田中の腕を絞り上げ、ローリングソバットからブレーンバスター狙いも、田中がブレーンバスターで投げ返す。田中はダイヤモンドダストを決め、コーナーに振ろうとすると、振り返したクリスに田中がラリアット。田中がクリスをエプロンに出すと、クリスはエプロンからカッター。さらにロープを使ってのマジックスクリュー。カウント2で田中は返す。クリスはプレイングマンティスボムを狙うが、田中が耐える。クリスのダイビングセントーンをかわした田中が、トルネードDDT。カウント2でクリスは返す。スーパーフライを狙ってコーナーに上った田中を追いかけたクリスが雪崩式ダブルアームスープレックス。これを田中はすぐさま立ち上がるとラリアット。両者ダウン。中腰でエルボーを打ち合う両者。チョップとエルボーの壮絶な打ち合いに。田中のローリングエルボーにクリスがカウンターのニー。ロープに走ったクリスを田中が追いかけてエルボー。追撃を狙った田中にクリスが飛び付きのオクトパス・ストレッチ。何とか解除した田中に再びクリスはオクトパス・ストレッチ。クリスが極めきる前に田中が抱え上げデスバレーボム。さらにスーパーフライを放つがクリスはカウント2で返す。田中のスライディングDを避けたクリスは田中の腕を取るが、田中はエルボー。しかしクリスは強引にオクトパス・ストレッチにいこうとするも、田中はエルボーで脱出。田中が左右のエルボーからローリングエルボーを狙うと、クリスが張り手からニー。プレイングマンティスボムの体勢に入るが、田中がリバースすると、そのままスライディングD一閃。これにはクリスも返せず3カウント。試合後両者は固く握手をし、健闘を称え合った。
  • ポコたんに扮したMAOがKO-D無差別挑戦表明!

  • 勝利した田中のもとに、HARASHIMAが登場。HARASHIMA「田中さん、さすがです。1月26日、ますます楽しみになってますよ。ガッチリやりましょう。宜しくお願いします!」田中「来てくれると思ってたよ。ガッチリ、俺もあなたみたいに鍛えて、そのベルト、必ず奪いますよ、宜しくお願いします。」2人はガッチリと握手。するとそこにポコたんが登場。HARASHIMAのベルトを指差すと、それは挑戦の決まっているEXTREMEではなくKO-D無差別のベルト。田中がポコたんの頭を取ると、中身はMAO。HARASHIMAをドロップキックで蹴散らすが、田中はポコたんの頭で一撃。しかしMAOはフランケンシュタイナーで田中を場外に落とす。MAOは「I wanna challenge KO-D open weight championship.Just bring it.」と英語で2人を挑発。そのまま逃げるように退場していった。

    【試合後のコメント】
    クリス 今回のDDTのツアーは、この後楽園がラストなんだけど、正直イージーな夜ではなかったね。タナカさんには25年間第一線で闘っている強さ・差を感じたよ。すごい強烈な印象が残ったね。
    ーー田中選手はD王GPの優勝者であるが、クリス選手から見てHARASHIMA選手とのタイトルマッチ、どちらが勝つと思いますか。
    クリス ハラシマさんのことはすごく尊敬しているけど、正直タナカさんを相手にベルトを防衛するのは、わずかなチャンスしかないんじゃないかな。タナカさんはD王から無敗。ボクはタケシタを倒した、タナカさんはササキを倒した。先日の4WAYマッチでタケシタはボクを倒しただろ。マサト・タナカ相手に一番いい結果を出しているのがドローだったハラシマさんだ。だけど一番良くてドローだから、正直タナカさんのほうが勝機があると思うね。
    ****

    田中 素晴らしいね! 去年かな。初めて彼を見る機会があったんだけど、いやぁ凄いね! 年齢はちょっと分からないけど、すごい若いと思うし。その中であれだけ速く機敏に動けるというのは……まぁパワーファイターじゃなくてうまい選手かなって感想ですね。それでいてスタミナもすげぇあるし。でもベルトの挑戦が決まっている以上、こっちだって負けられへんし。そういうつもりで闘ったんで、最後ああいう結果になったんじゃないですかね。
    ーー先ほどHARASHIMA選手のユニットに丸藤選手が加入することが発表されました。タイトルマッチ前に向こうに強い味方がついた格好となりましたが。
    田中 うーん、それは別に。HARASHIMA君に誰がつこうが関係ないし、それでユニット総力戦になったら、俺には俺の仲間がいるんで。そういうのは別に気にしてないです。月末のタイトルマッチに向けてそこに照準を絞るような動き方をしていかなアカンし。常にいつNOAHが来てもいけるような体は作っているんで。それは大日本さんの直前に決まったXで証明していると思うので。
    ーー世界の選手と闘ってきた中で、クリス選手に特殊なものは?
    田中 っていうか、あんなに上背があって、マッチョな筋肉質の選手っていうのは何度かやっているんですけど、あれだけ上背があって速く動ける選手っていうのは、いままでやってきたタイプの中ではあまりいなかったですね。だから今日すごくいい経験をボクも積ませてもらったかなと感じます。そういう選手とやったことでまた田中将斗のプロレスの格……っていうかな、それがひとつ上がったんじゃないかなと思います。最後、何かなんて言うんだけあのマスコット……ポコたん? それのマスクっていうか何かを被ったのが出て来ましたけど、何をアピールしたいのか。ボクとHARASHIMA君の世界の中で、邪魔しに入ってきたってことはそれなりの覚悟があるんやと思うし、このあと彼がコメントを出すのか分からないですけど、その意図っていうのをコメントで確かめたいなと思います。いまはどういう状態で入ってきたのかも分からないし、うちの天下一ジュニアにエントリーされていたけど、インフルエンザで欠場して。それは同じレスラーとして責めるものでもないし、明日は我が身だと思っているので。それはその状態でリングに上がらなかったことを感謝してますし。彼がイギリスとか海外に行って、帰ってきて、今日が復帰戦っていうのがあったと思うんだけど、何かしらのインパクトを残さないといけないって中でああいうような行動に出たと思うんですけど。まぁやっぱりこっちに牙を剥くんだったら、それなりの対処っていうのをボクはさせていただきます。
    ****

    ーータイトルマッチも近いですが、クリス選手と対戦した田中選手の試合を見た印象は。
    HARASHIMA やっぱりクリス・ブルックスはすごい強い選手ですけど、それを10分ぐらいで勝ってましたよね。すごい。ここ一発の……少し押されていた場面もあったけども、そこからスライディングDでいったんで。やっぱり一撃必殺の技の怖さが改めて見えた感じがしましたね。
    ーーMAO選手がポコたんの中に入って乱入してきました。どういう意図で入ってきたのかは分からないのですが……。
    HARASHIMA ボクも分からないです(苦笑)。ポコたんならこっち(EXTREME級ベルト)に挑戦だけど、MAOはこっち(無差別級ベルト)を指してて。どういう意味なんですかね? 彼独特の謎かけなのかもしれないし、分からないです。ボクからは何も分からないです。ボクはとりあえず1月26日に田中選手と試合をして、ボクがこのベルトを防衛するだけ。こっちはポコたんと1月12日に大坂で防衛するだけ。それをガッチリやるだけです!
    ****

    ーー率直にどういう意図で乱入したのでしょうか。
    MAO ベイリーが来日不可になってしまって、Moonlight Expressの日本公演が中止! 外タレのよくあることだね! アーティストだと思っていただければ。ユーロツアーは無事に終えましたけど、日本ではなぜか公演が出来ない。まぁ外タレあるあるってことで。外タレあるあるに絡めまして、凱旋帰国あるあるですよ! 凱旋帰国あるあるって言ったら、悪くなって帰ってくる。でも悪くなっては帰ってこなかった。根がいい子だから。悪くなろうかんぁってずっとモジモジしていたけど、このモジモジしている時点で悪くないから。これはもうダメ、ボツ! その二、やっぱKO-D無差別ですよね! やっぱ凱旋帰国したらベルトに挑戦する、これあるある! ボクはあるあるに則っただけ。表面上は。
    ーーHARASHIMA選手と田中選手の勝者に挑戦したい、と。
    MAO ま、いつとはボク言ってないですからね。いつっていうのはたぶん今林が決めることじゃないですか。本当はKO-Dタッグに完全に照準を絞っていたんですけど。完全に狙いを定めて……でもピョンになっちゃって。これはしょうがないので。しょうがないから挑むんじゃなくて、それなりに自信がなくはない。向こうでボコボコにやられてきましたけど。どっちが来てもたぶんボコボコにやられるとは思うんですけど、ボクが英国で学んできたレスリングの技術を駆使して、今日も勝俣瞬馬をぶっ壊したので。あの二人のどっちが来ても、最終的にはどっちかがぶっ壊れているんじゃないですかね。
    ーーイギリス遠征での成果を証明したいから、KO-D無差別級王座に挑戦したい?
    MAO って言いたいですけど、ぶっちゃけほぼベイリーとのタッグしかやってないです。MAO個人の何が変わったかって言ったら、ボクにも分からない。分からないけど、分からないからこそ・知らないが故こそのこの自信! これはもう若者として意味のないムラムラした……ムラムラじゃないな、モヤモヤした気持ちをぶつけないといけないわけですよ! 二人とも……HARASHIMAさんの年齢はよく分からないけど、ボクよりはるかに上でも前線を張っているんですよ。そろそろDDTも若い力が育っていると思うので。ボクもイギリスからDDT両国を見ていたりして、これはもう正直ボクたち若い世代は高い水準にいるなっていうのが外から見てても分かったし、逆に向こうにいて客観的に見ることが出来たので。いまの若手の活性化、DNA世代、竹下・遠藤世代の下のDNA世代、アンダー30で盛り上げていきたいなという気持ちもあってのことでございます!
    ****
  • セミファイナル 30分一本勝負

  • VS

    VS

    11分44秒

    片エビ固め

    ※ナイトライド
  • 竹下組が入場した後、遠藤がDAMNATIONの看板を手に入場。マイクを持つと「お前ら、なんで俺が看板を持ってるかわかるか?(竹下「Xが見つからんかったんや!」)竹下、惜しいけどちょっと違うな、新しい看板持ちはこの俺テツヤだー!(会場「え~っ!」)な~んちゃって。確かに、看板持ちは見つかんなかったけど、Xはちゃ~んと用意してあるからよ。それもお前らが腰を抜かすような、すげぇXをな! Xはこいつらだ、カモン!」というとT-Hawkとエル・リンダマンが入場。会場は騒然。XとしてT-Hawkがコールされると会場は「T-Hawk」コール。遠藤とT-Hawkが奇襲を仕掛けゴング。T-Hawkは竹下をロープに振ると強烈なチョップ。ヘッドロックで竹下を捕らえると、タックルで竹下を倒していく。彰人が割って入り、連携を狙うも、T-Hawkが2人を蹴散らし、試合は場外戦へ。場外で彰人を蹂躙しリング内に戻す。T-Hawkは彰人に強烈なチョップでダウンを奪うと、遠藤にタッチ。遠藤とT-Hawkがタッチを繰り返し、彰人が捕まる展開が続く。遠藤とT-Hawkは連携を見せ、タッグワークの良さを見せる。T-Hawkが彰人の足を固めると、遠藤が背中にその場飛びシューティングスタープレスからT-Hawkがロホを極める連係。彰人は何とかロープへ。彰人が同士討ちを誘い、ブリザードスープレックスで逆転し、竹下にタッチ。竹下はアッパーからビッグブーツ。T-Hawkにバックドロップ。遠藤のテツヤインザスカイをキャッチしてコンプリートショット。さらに高角度のコンプリートショットで遠藤の顔面をマットに叩き付ける。竹下はロメロスペシャルのような形で、遠藤の首を固めるが、遠藤は指を噛んで脱出。ロープに走った遠藤に竹下がカウンターのラリアット。竹下が遠藤を起こそうとするも、遠藤はダウン状態。竹下がジャーマン狙いで抱え上げると、遠藤は立ち上がり竹下の顔面を掴むが、竹下が腕を払ってハーフネルソンの体勢に。遠藤は耐えてロープに走ろうとするが、竹下はブルーサンダー狙い。遠藤が着地するとコーナーの彰人が遠藤を羽交い絞めにする。しかし遠藤が脱出すると、竹下にコーナーに上ってのコルバタ。さらに延髄斬り。遠藤はT-Hawkにタッチ。T-Hawkはケルベロスを狙うが、竹下が避ける。両者ニーの打ち合いから、竹下がバックドロップ。しかし起き上がったT-Hawkが竹下の後頭部にケルベロス。竹下は彰人にタッチ。彰人がT-Hawkの膝を両足で踏み付け、足横須賀からスコーピオンデスロック。スワンダイブでカットを狙った遠藤を竹下がアッパーで撃墜。T-Hawkは何とかロープへ逃げる。彰人が足4の字を狙ったところをT-Hawkが蹴り飛ばしてナイトライド狙うが、彰人が着地し竹下を呼び込む。彰人がT-Hawkを羽交い絞めにすると、竹下のラリアットが誤爆しかけるも、彰人が上手く竹下を方向転換させ、T-Hawkにラリアットを直撃させる。彰人が両膝砕きからロープに振ると、T-Hawkがアギラからナックル、チョップ、さらにウラジゴク。しかし彰人は体を入れ替え、T-Hawkに足4の字固め。さらに完璧足4の字に移行しようとしたところに、遠藤がスワンダイブ450°スプラッシュでカットに飛び込む。竹下が遠藤を場外に落とすと、T-Hawkが竹下にカウンターのネックハンギングボム。遠藤が場外の竹下にサスケスペシャル。T-HawkがBTボムを決めるも彰人はカウント2で返す。するとT-Hawkは続けてナイトライド。これは彰人も返せず3カウント。T-Hawkが久々のDDT登場を勝利で飾った。
  • DAMNATIONと#STRONGHEARTSがまさかの業務提携!

  • 「T-Hawk」コールの中、リンダがマイクを持つ。リンダ「おーい、後楽園! 遠藤哲哉、T-Hawk with リンダマンが勝ったぞー! 今日は俺は試合が無いから、その分いつもより少し多く、マイク喋らせてもらうぞ! なんか、俺が中野ゴールドジムでトレーニングしてたら、遠藤さんから、リンダマンさん、DAMNATIONと協力して、DDTのリング引っかき回してくれませんかと、そういう依頼があったので、遠藤さん、僕一人じゃ役不足ですと。もう一人、俺の一番弟子のT-Hawkを連れて行ってもいいですかと。まぁみたいなことを言わせていただきまして。どうですかDDTのお客さん、T-Hawk・リンダマン、久しぶりのこのリングですよ!(大歓声)この盛り上がりを聞いていたら、僕たちへの期待感がひしひしと感じますね。ありがとうございます。僕たちが久しぶりにこのリングに上がったからには、必ずDDTファンの目、そしてプロレスファンの目、僕たち、リンダマン・T-Hawk、そしてDAMNATIONに釘付けにさしてやりますよ。そして聞くところによると、1月近い時には、東京、1月5日、板橋で試合があるみたいで。空いてますよ、僕も。そういうことなんですよ、わかりますよね!? 今回僕はマイクしかさせてもらえませんでしたが、板橋では僕もT-Hawkも、試合組んでくださいよ。いや! 勝手に試合させてもらいます! さっき丸藤選手がここに出て来たみたいですけど、言わしてもらいますよ。俺たち見たけりゃ、板橋へ来い! 2020年DDTのリングは、DAMNATIONとT-Hawk・リンダマン、しっかりと目に焼き付けさせてやるからな、オイ! てっちゃん、いいすか? てっちゃん! てっちゃん!(会場「てっちゃんコール」)」遠藤「リンちゃん、相変わらずよく喋るねぇ! 皆さん、新年初ドッキリ、いかがでしたでしょうか?(会場大歓声)2020年、DAMNATIONと、T-Hawk選手、エル・リンダマン選手、手を組んでやっていきます。これを業務提携と言います。(急にアゴがしゃくれて)え~、ネズミ年ということで、いくぞー! 1、2、3、業務提携~!」と遠藤が締めた。

    【試合後のコメント】
    彰人 あー、竹下ごめん!
    竹下 いやいやいや。やっぱりね、Xっていうのは向こうはボクたちと闘うことが分かっているわけでしょ。ボクら分かってないもん! 不利!
    彰人 まさかT-Hawkだとは思わなかった!
    竹下 ボク、ほんまに島谷だと思ってた。ぶっちゃけ!
    彰人 Xって旭志織か円華だと思ってた。あ、新納刃選手。どっちだと思っていたよ。
    竹下 ミスターX! スーパーX! いやーボク、絶対島谷やと思ってたんで、島谷対策を結構していたら戦闘力違うのが来すぎたな。油断していたわけじゃないですよ! 常に全力ですよ! でもこっちだけさ……でもいつ何時ね、どんな相手が来ても、どんな場所でも……。
    彰人 竹ちゃん、気をつけろよ! 見てこれ(ミミズ腫れの胸元を指差して)アイツのチョップ、たぶんいまのDDTでトップクラスに入る威力あるだろうから。
    竹下 一番でしょうね。ボクもこのあいだ12月31日にいっぱいもらって。せっかくニベアいっぱい塗って治ってきたのに、また血出ちゃいましたよ。
    彰人 強い奴がDAMNATION入っちゃった。入ったというか提携したというか、何て言うんだアレ? 分からないけど。
    竹下 でもDAMNATIONといえば佐々木大輔がリーダーというかカリスマというか。まぁ佐々木大輔とは合わないでしょ! だからこれを機にDAMNATIONは終わりですわ!
    彰人 確かに揉めるな。
    竹下 揉める、揉める!
    彰人 同じユニットにカリスマは二人いらないから。
    竹下 もうバラバラ。もうね、ボクが言えることはひとつ。アイツら組むなら次はちゃんとXじゃなくて、ちゃんとカード発表した状態で俺らと闘わせてくれ。ALL OUTとDAMNATION、何でもやったるから!
    ーー#STRONGHEARTSとはALL OUTは因縁があると思いますが、これでまたDDTに参戦してくるならやり甲斐のある相手が来たという部分もありますか。
    彰人 もう出ないもんだと思ってて、自分の中では完結していた話だったんですけど。こう出て来るというか、今日負けたのもあるし、何なら両国で1回シングルやってそこで取られているから。絶対どっかで借りを返したいなって思いますね。
    竹下 よく#STRONGHEARTSは言ってるでしょ、「刺激、刺激」って。確かにWRESTLE-1さんでも、大日本さんでも、DDTでも刺激を持って来ているのは確かや!
    彰人 お客さんの反応見れば、それは確かだな。
    竹下 そう、それがすべて! でもこれを黙って「刺激入れてもらってありがとうございます」って言ってるんじゃ、向こうも乱入のし甲斐がないから。しっかりアイツらをコテンパンにやっつけてこそのDDTやと思っているので。DDTの洗礼を浴びさせてやりたいと思いますよ。
    ****
  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    27分28秒

    片エビ固め

    ※BME。佐々木組が10度目の防衛に失敗、ノーチラスが第67代王者組となる。
  • 佐々木と吉村で試合はスタート。佐々木はなかなか組み合わず。吉村がバックを取ると佐々木は腕を取って返していく。両者パートナーにタッチ。上野は高尾をロープに押し込むとクリーンブレイク。高尾が押し込むとラリアットを狙うが、上野がかわすと、高尾はエルボー。上野もエルボーを返すが、コーナーに控える佐々木が背後から攻撃すると、上野は感情的に向かって行くが、高尾に場外へと落とされてしまう。上野が高尾を客席に投げ込んでいくが、同じように逆に客席に投げ込まれてしまう。場外戦で劣勢に追い込まれる挑戦者組。リング内に戻されても、高尾はコーナーで上野を踏み付けていく。上野が捕まる展開が続く。逆転を狙う上野がコーナーに上ると、佐々木が場外に突き落とし、さらに鉄柱にぶつけられる。王者組はタッチを繰り返し、反則を交えてペースを握って離さない。次第に王者組は上野の左足に狙いを定める。佐々木が裏足4の字固めで捕らえると、何とか上野はロープへと逃げる。上野がブレーンバスターで逆転し、吉村にタッチをしようとするが佐々木が足を掴んで阻止。佐々木をロープに振って上野がドロップキックを決め、なんとか吉村にタッチ。吉村は2人まとめて蹴散らすと、2人を同時にブレーンバスターで投げる。吉村はコーナーで串刺しラリアットを連発するが、かわした佐々木がDDT。高尾にタッチ。高尾がダイビングフットスタンプを狙うが、吉村がかわしてコーナーに投げ捨てる。さらに串刺しラリアットを連発。さらにベアハッグの体勢から後方に投げ捨てる。吉村のブレーンバスター狙いを高尾がDDTで切り返すと、顔面にトラースキック。さらにシュバインを狙うが、吉村は耐える。高尾がランニングエルボーからシュバイン。吉村はカウント2で返す。高尾がダイビングフットスタンプを狙うが、吉村が追いかけ、滞空式の雪崩式ブレーンバスター。カウント2で佐々木がカットに入る。追撃を狙う吉村は正念場を狙うが、高尾が耐える。高尾が強烈なエルボー。吉村もエルボーを返す。両者エルボーの打ち合い。高尾のエルボーにグラつく吉村は強烈なチョップを返す。高尾のエルボーと吉村のチョップの打ち合いに。高尾のランニングエルボー狙いをかわした吉村は、互いにロープを走っていくが、最後に勝ったのは高尾のランニングエルボー。高尾は佐々木にタッチ。佐々木は吉村にペディグリーを決めるも吉村がカウント1で返すと、もう一発ペディグリー。これも吉村はカウント1で返す。佐々木はさらにもう一発ペディグリーを決めるが、吉村はカウント2で返す。佐々木は余裕の表情で吉村に打撃を打たせるが、佐々木は張り手。吉村のラリアット狙いをかわした佐々木がミスティカ式クロスフェースを狙っていくが、吉村が耐えて、D王公式戦で佐々木から3カウントを奪った抑え込み。これは慌てて高尾がカット。高尾のトラースキックをかわした吉村はダブルのラリアットで蹴散らす。上野にタッチ。上野は佐々木にダイビング・ボディアタック。さらに上野は打点の高いドロップキック。立て続けにおっぴろげアタック。さらに雪崩式フランケンシュタイナー。カウント2で佐々木が返す。崩れ落ちたと見せかけて佐々木がドラゴンスクリュー。さらに高尾を呼び込み合体のフラップジャック。上野はカウント2で返す。佐々木と高尾はコーナーでのトレイン攻撃を狙うが、佐々木の攻撃が高尾に誤爆し、吉村が佐々木の後頭部にラリアット。佐々木は吉村と上野を誤爆させようとするが、上野が吉村を飛び越えると、着地の衝撃で足にダメージ。その足を佐々木が捕らえるも、上野は延髄斬り。吉村のブレーンバスターに上野がヒップドロップを落とす合体技。佐々木はカウント2で返す。上野は裏投げからコーナーに上るとフロッグスプラッシュ。カウントが進むが高尾がレフェリーの足を引っ張り、カウントを阻止。佐々木は急所攻撃からイスで滅多打ち。吉村を客席に座らせると、ダイビングエルボーを狙うが、上野が阻止。すると佐々木はパワーボムで抱え上げると、場外の吉村にパワーボムで上野を叩き付ける。上野に佐々木のコードブレイカーと高尾のダイビングフットスタンプの合体技。さらにダブルの顔面トラースキック。佐々木かカバーもカウント2。返した上野をそのまま佐々木がクロス・フェースロック。ロープに逃げようとするも、リング中央に。何とか吉村がカットに入る。佐々木と高尾がペディグリーとシュバインの合体技を狙うが、上野が耐えてリバース。吉村が佐々木にバックドロップ。高尾が吉村にランニングエルボー。高尾が上野にシットダウン式パワーボム、そこに佐々木がダイビングエルボードロップ。上野はカウント2で自力でキックアウト。佐々木はミスティカ式クロスフェースを狙うが、上野は顔面からマットに叩き付けつけ回避。上野がラ・マヒストラルで丸め込むもカウント2。佐々木は上野の膝にトラースキックも、上野がカウンターの飛び付きウラカンラナ、しかし佐々木は切り返してフォールを狙うもカウント2。佐々木はNOW OR NEVERを狙うが、上野が着地。バックの取り合いから吉村が飛び込み、強烈なラリアット。上野と吉村は大阪ストラッドを決めるが、高尾がカットに入りカウント2。続けて上野がBMEを決めると3カウントを奪取。ついにノーチラスがタッグの栄冠を手にした。
  • エンディング

  • 悲願のタッグ王者となったノーチラスが歓喜のマイク!

  • 上野がマイクを持つと「大阪の、田舎から出てきた2人が、タッグチャンピオンになりました! 今日の超満員のお客さんの声援が今まで感じたことないくらい、ホントに、ホントに、力になりました。ありがとうございました! 平田さんと5日、やることになったんで、先に帰っちゃったんですかね? でも、これからは丸藤さんも、強力な新メンバー、丸藤さんも含めて、DISASTER BOXで、僕たち、もっともっと、皆さんの良いところ盗んで、成長させてもらいますんで、これからもよろしくお願いします。」と言うと吉村にマイクを渡す。吉村「タッグ組んで、最初の方は、あんまりタッグで試合も組まれへんで、組んだと思ったら負けて、なかなかタッグでいい成績残されへんかったけど、2020年、新年一発目、俺たちノーチラスが、後楽園のメインで、勝ちましたー! ありがとうございます。」上野「実は、我々こんな大きな大会で勝った時もですね、締められるように締めの言葉もありましてね。何かを問いかけますので、イエス・オア・ノーチラス、っていうだけの簡単な作業なんで。皆さん、1月3日、2020年、皆さんも我々もDDTも盛り上がるように大きな声で是非恥ずかしがらずにイエス・オア・ノーチラス、言ってもらいたいと思います!」というと、吉村が「2020年、DDT、このリングの中心に立つのは俺たち! このリングの中心に立つのは、イエス、オア、ノーチラス!」と大会を締めた。
  • クリス「私は日本に住みます!」

  • エンドアナウンスを担当したクリスは「(日本語で)本日はご来場ありがとうございました。(英語で)今回のツアーでは、今日が最後の後楽園でした。でもここにいて、DDTやDDTのファンのことがどんどん好きになったし、自分がもっといいレスラーになれている気がします。だからすぐに戻ってきて、次は日本に1年間住みます!(日本語で)私は、日本に、住みます!」と日本への長期滞在をすることを宣言した。
  • 上野「我々がチャンピオンになって中心に立つと言ったからには、DDTの地方も後楽園も大きな大会ももっともっとお客さん入れて盛り上げていきます!」吉村「いきます!」

  • 【試合後のコメント】
    上野 ボクたちがこのベルトを獲ったことで、唯一ちょっと自信も一緒に手に入れました。1月5日、石井&平田さん……あ、石井&平田! 実は我々のお兄ちゃんである平田一喜さんはですね、非常に素晴らしい選手で。1月5日、まったく先なんて見えていなかったんですけど、これが手に入ったということでもう明後日のことを考えています。吉村君と組むキッカケになったのは、去年の……実際は年末……でもUNIVERSEで去年の1月3日にはKO-D無差別級チャンピオン・佐々木大輔vs挑戦者・吉村直巳。いまはタッグの挑戦者で、やっと吉村君も先に行けたかな。これで俺たちばく進出来るね。
    吉村 ばく進出来るね。俺が直接勝ったわけじゃないけど……。
    上野 そんなこと言わないですよ! 直接だよ!
    吉村 1年越しのリベンジが達成出来ました。ありがとうございました(笑)。これからは…リング上でも言ったけど、俺たちがDDTマットの中心に立って。正直これで俺らが勝ったからって時代が動いたとか、そういうことは俺は言いたくないから。次に挑戦するのが石井さん、平田さん。その次に挑戦してくる奴、そいつら次第かなと俺は思っています。
    上野 自信があり過ぎて、1月5日はもう防衛してますからね。
    吉村 いや防衛する気満々ですよ。ここでいきなり落とすようなヘマは、俺はしたくない!
    上野 あ、あり得ます。
    吉村 フフフフフ!
    上野 我々がチャンピオンになって中心に立つと言ったからには、DDTの地方も後楽園も大きな大会ももっともっとお客さん入れて盛り上げていきます!
    吉村 いきます!
    ーー丸藤選手が加入して、DISASTER BOXが大きくなっていく中でベルトを獲ったわけですが。
    上野 そうですね! ボクらかしたらDISASTER BOXにいる3人は、平田さんも含めていろんな意味ですごい選手なので。丸藤さんが入ることでDISASTERの能力が上がるというのもアレですけど、我々が丸藤さんが盗めることがたくさんあるんじゃないですかね。そこが一番DISASTER BOXがというよりは、我々自分勝手なので。
    吉村 そうだね。自分本意なので(笑)。
    上野 全部いいところもらっちゃおうかなみたいな。吉村君も言ってますよ。
    吉村 えー。
    上野 そういうこっちゃ!
    吉村 そういうこっちゃ! 同じや!
    ーーDAMNATIONは10度目の防衛戦でしたが、そのタイミングで獲ったことについては。
    吉村 防衛記録がどうっていうのはあまり……。
    上野 でもすごいですよ。ずーっと持っているタッグチャンピオンは。でもDAMNATIONとしての二人だったので、チャンピオンとしてあり続けていた部分が頭がズレてきた部分だと思うので。でも佐々木さんの頭がズレてきている部分っていうのは確実に強味なので。10回防衛するっていうのは生半可じゃないと思うので、そこはすごい嫌な人たちですけど素晴らしいチャンピオンだったと思うので。(自分たちも)目標は10回ってことで……10回以上!
    吉村 10回以上! 2桁防衛ね。やってやりましょう。
    上野 それは絶対意識すべき部分だと思っています。
    吉村 最多防衛記録は我々が。
    上野 何回か知らないけど。
    ーー今日1・3に佐々木選手から勝ったということに関しては?
    吉村 あー、終わってるから言えることではあるかなと思います。そこは。でも去年の今日、本当だったら無差別級に挑戦する予定が、自分は病室のベッドの上だったんで。それから1年、復帰してDISASTERに入り、ノーチラスを組み、6人タッグもやり、タッグもやり、KING OF DDTも出て、2回戦で負けたけどもしっかりと試合が出来て、そのあとD王で田中さんだったりと試合して、負け越しではあるけど最後の最後に佐々木大輔に勝って、この1年、去年1年は自分の中では一番成長出来たときなのかなと思いつつ……あ、俺、何を言おうとしてたのかな?
    上野 これからの1年も成長出来るってことを言おうとしたんだよ。
    吉村 そういうことや。
    上野 来年の1月3日にはね、なくなりかけていた脊髄がもう1個増えるってことが言いたかったんだよきっと。
    吉村 そういうことや!
    上野 来年はもっともっと、吉村君がこの1年間成長したのよりももっと成長して、タッグ王座のチャンピオンとして来年もやります!
    ****

    佐々木 あーーー、あけましておめでとうございます! 正直よ、何が起こったか分からないし、何だか知らない人たちもいるし、何がどうなっているのか誰か説明してくれませんか?
    遠藤 ではここはワタシから。簡潔に言うと、ワタクシ現在中野住まい。で、中野のゴールドジムに行った際にリンダマン選手と遭遇し、「ちょっと連絡先教えてくれませんか?」って言って、聞いて「DDTのDAMNATIONと一緒に業務提携してやっていきましょう」ってことでつながりました! そこからT-Hawk選手を呼んでいただいて、それでいまこの業務提携という形で今後やらせていただきます。
    ポーリー あーーーー。
    佐々木 俺たちのベルトはどこ行ったんだ?
    高尾 返してくれ!
    遠藤 もうないっすよ! 負けたんだから。
    佐々木 ないのか? 負けたら宇宙に行けないじゃないか。
    遠藤 行けないよ! 看板持ちから!
    佐々木 もしかして宇宙から助けが来てくれたのか?
    ポーリー アハハハハハハ、テツヤ……。
    佐々木 テツヤ、そういうことなのか?
    遠藤 宇宙じゃない!(苦笑)
    佐々木 宇宙人が助けに来てくれたのか!
    遠藤 宇宙じゃねぇよ! 中野だよ、中野! 東京の中野区から来たんだよ!
    佐々木 え? 話が違うじゃないか。
    遠藤 アンタだけだよ、宇宙とか言ってるの。
    佐々木 (T-Hawkとリンダマンに向かって)宇宙人ですか?
    T-Hawk どうだ、リン!
    リンダマン どうだ! オイ! 判断はオマエらに任せる! 俺たちが宇宙人か、宇宙人じゃないか、それは1月5日の板橋でハッキリすることになりますから。
    T-Hawk そうだね!
    佐々木 つまりはそういうことか! 俺たちと宇宙人でこの地球を侵略する! そういうことでいいんだな、テツヤ!
    遠藤 宇宙人かはまだ分からないけどね!
    佐々木 どういうことじゃじゃあ、あの締めやってくれよ!
    T-HawK あー、アレいこう、アレいこう!
    ポーリー テツヤー。
    高尾 聞いてないぞ、それ。
    佐々木 この場を締めてくれよ。俺たち混乱してるから。
    遠藤 言うことないのかよ?
    高尾 俺は何にもないよ。
    遠藤 何もねぇのかよ!
    高尾 負けてねぇよ俺は!
    佐々木 あー、頭が痛い! 早く!
    遠藤 (しゃくれながら)えー、では子年ということで、いくぞー! 1、2、3、業務提携ー! ありがとー!
    リンダマン バカヤロー! 終わりだコラ!
    ーーちょっと待ってください! 遠藤選手からその話を聞いたとき、どうして業務提携をしようと決めたんですか。
    リンダマン えー、そうですね。ボクも宇宙には興味があるので、前澤社長と剛力彩芽が別れたときから次、宇宙を狙っていくのはボクたちかなと。そういうに思って入ってきました。
    T-Hawk ボクも寝る前とか宇宙の広さとか考えることが結構あるので。そういった点で、グループLINEでこういう話になったっすね。
    ーー#STRONGHEARTSとしてDAMNATIONと業務提携ということは、#STRONGHEARTSのほかのメンバーも今後参戦することがある?
    T-Hawk とりあえずグループLINEではテツヤ、T-Hawk、リンダしかいないので、とりあえずT-Hawkとリンダで。
    リンダマン 可能性はあるんじゃないですか? だけど宇宙に興味があるかないかで、DDTに参戦するかしないか分かれてきますんで。宇宙への興味ですね。
    佐々木 #STRONGHEARTSにも宇宙派と地球派があるんだよ。
    リンダマン そういうことです。
    ーーノーチラスについては?
    佐々木 ノーチラスってのは、ノーチラス星人のことか?
    ーー今日の相手ですが……
    佐々木 俺はもう混乱しているからよくわからない。ただ俺たちのベルトが無くなったことだけはわかる。絶対に許さない。それだけだ。
    リンダマン あんな髪色してたら地球人じゃないんだよ。
    佐々木 そうだよ、地球人は黒髪だからな。
    ****

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