遠藤が地元で2カ月ぶり復帰戦! 勝利はならずも「白石市を盛り上げるアイデアが、控室で1000個ぐらい思いついた! 皆様、遠藤哲哉、そしてDDTにご期待ください!」とマイクアピール!
9月16日、宮城・白石ホワイトキューブで「遠藤哲哉地元凱旋! Who's Gonna TOP? 2023 TOUR in SHIROISHI」が開催。左手第四中手骨骨折で欠場していた遠藤哲哉が、約2カ月ぶりに復帰。地元凱旋興行での復帰戦ということで、遠藤はBURNINGの岡田祐介、高鹿佑也と組んで、現在KO-D6人タッグ&全日本プロレスTV認定6人タッグ王者のEruption(坂口征夫&赤井沙希&岡谷英樹)と対戦。
大会のオープニングで山田裕一市長から白石市観光大使の継続を打診され、快諾した遠藤は「白石市観光大使」と書かれたタスキをして入場。グッドシェイプされた肉体で、赤井を旋回式トーチャーラックボムで叩き付け、ビッグブーツで激しく蹴り合い、遠藤スペシャルもズバリと決めた遠藤だったが、必殺のバーニングスター・プレスは赤井にかわされてしまう。最後は高鹿が坂口の神の右膝に沈められ、復帰戦を勝利で飾ることは出来なかった。
試合後、マイクを持った坂口は昨年10月に白石大会で「俺を遠藤に代わって観光大使に!」と言ったのに、結局遠藤が続投になったことに不満を漏らすと「俺も考えたんだよ。これからは白石温麺のイメージキャラクターだ!」とブチあげる。それを聞いた遠藤は「あなたたちを今日の対戦相手に選んでよかった。坂口さん、白石温麺のマスコットとか銅像とか言ってるけど、まずは白石市の“住みますレスラー”として、白石市に住民票を移してからじゃないか?」と反論。これには山田市長も苦笑いだった。
改めて遠藤は「2カ月欠場しましたが、今日完璧な姿で復帰出来たと思います! 次、ここ白石に来るときは勝利を皆様にお届けします! そして白石市観光大使、引き続き務めさせていただくことになりました! これからプロレスだけでなく、プロレス以外でも白石市を盛り上げるアイデアが、控室で1000個ぐらい思いついたので。皆様、遠藤哲哉、そしてDDTにご期待ください! DDTの遠藤哲哉から目を離すな!」とマイクアピール。
バックステージでは坂口が「これで俺、白石で2連勝だぞ! いい加減言うこときかないと白石、潰してやるからな! でもな、また来年もメインでやらせてくれ」と言えば、これが白石で試合をするのが最後になると思われる赤井は「Eruptionとしての強さを見せられたのがよかった。このあと3人で勝利の温麺をいただきたいと思います」とコメント。
遠藤は「2019年から白石大会、継続していますけど、2020年が非開催だったんです。だけど実は今回5回目なんですよね。2005年かな? たぶん1回目の白石大会やって、そこからしばらく空いて、僕がデビューして地元凱旋って形で2019年にやって。だんだん白石市にもプロレスが根付いてきた感じがあって」と、地元凱旋興行に確かな手応えを掴んでいる様子。最後は岡田、高鹿と共に「白石市を盛り上げるぞ、オー!」と拳を突き上げた。
☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
https://www.wrestle-universe.com/ja/videos/6egEGMNsarCCaYxUwn9g8b