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SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!

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SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!

日時2023年8月13日
会場東京・後楽園ホール
観衆816人
  • ★大会ハイライト★

  • 11** **月に引退の赤井沙希がデビュー10周年記念試合を自らの勝利で飾る!「残りの期間は強さをより磨いて、駆け上がっていこうと思う」


     8月13日、東京・後楽園ホールで赤井沙希10周年記念興行「SAKI AKAI 10TH ANNIVERSARY TOUR IN KORAKUEN!!」が開催された。メインイベントの「赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2」では赤井が激勝し、記念試合を自らの白星で飾った。

     赤井は雪妃真矢(フリー)、朱崇花(フリー)とのトリオで、彩羽匠(Marvelous)&山下りな(フリー)&中島翔子(東京女子)と対戦。ほかの5人とは、DDTや他団体マットで縁があり、赤井自身が希望した選手たちだ。

     女子プロレス界のトップ戦線を張る6選手が揃ったとあって、一進一退の目が離せない攻防が繰り広げられた。15分過ぎ、赤井と雪妃が好連係で彩羽と山下が場外へ。朱崇花は場外に向けムーンサルトアタック。中島は3人めがけてトペを敢行。彩羽と山下が中島を抱えて赤井にぶん投げるもカット。彩羽が赤井にスワントーンボムを繰り出し、中島がダイビング・セントーンを狙うも自爆。赤井は中島の背中に新人賞、さらにビッグブーツ、ケツァル・コアトルとたたみかけて3カウントを奪った。

     マイクを持った赤井は「みんな忙しい選手なのに、このカードに入ってくれてありがとう。私が外で出会ってきた素敵な仲間をみんなに見てもらいたくて、オファーを受けてもらいました。私と同じ時代のプロレスラーとして、生きてくれてありがとう。この素敵な皆さんはこれからもどんどん輝きを増していくと思うので、この後も見届けてください。私自身もDDTのみんなもそうだし、私はプロレスラーとしている限り、この先も強くあり続けていこうと思います」と感極まって締めくくった。


     バックステージで赤井は「DDTでも今日のメンバーと闘わせていただいたり、他団体でも試合して。私が外の景色見たときは大体肩身狭い思いもしてきたんですけど、みんなは私をプロレスラーとして迎え入れてくれた人たちです。私以外の5人はプロレス界の未来を照らしてくれる偉大な選手たちだと思う。私自身も残りの期間は強さをより磨いて、駆け上がっていこうと思うんで。KO-D6人のベルトも持ってますし、全日本のベルトにも挑戦しますし、もっと先の未来を見ています。プロレス界はこれからも明るい未来が待ってます」とコメントした。

    EXTREME** **王者・平田一喜が「おばけ&風船」を駆使して坂口征夫を倒しV2! 新アイアンマン王者・土井成樹と9・9大田区でW王座戦


     DDT EXTREME王者の平田一喜がおばけと風船を駆使して、超難敵の坂口征夫を倒してV2に成功。今大会で新アイアンマン・ヘビーメタル級王座に就いた土井成樹が挑戦の名乗りを挙げ、9月9日の東京・大田区総合体育館でダブルタイトル戦に臨むことが決まった。

     同王座は王者が希望するルールを指定でき、平田は坂口が苦手とするおばけと風船を投入。試合形式は「弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ」で、平田が坂口のフォールを返すか、ロープエスケープに成功した場合、おばけが出てくるか、風船を爆発させるという、なんとも平田に都合のいいルール。

     調子に乗った平田は先制攻撃を仕掛けるも、坂口の反撃に遭い、「おしおき」としてミドルキックを叩き込まれるも2カウントで返したため、風船が投入される。爆発で驚いた坂口を平田が首固めで丸め込むも3カウントは取れず。続いて、坂口のフォールを平田が返すと、今度はおばけが登場。坂口は怖がって客席まで逃げまどう。リングに戻って、坂口は三角絞めで絞め上げるも、平田はエスケープ。ここでおばけ3体が現れ、坂口を攻撃。しのいだ坂口はミドルキック連打、左右のハイキックから、PKを繰り出すも平田はカウント2で返す。今度は巨大風船が持ち出され、おばけが爆破させた。そして、隙を突いた平田が奇跡を呼ぶ一発逆転首固めで丸め込んで電撃の3カウントを奪取した。


     マイクを持った平田は「怖かった。なんとか勝った。前回からスパン短いよ。勝ってうれしいけど、精神ボロボロです。次の挑戦者とか、そういうのは待っていただいて……」と発言すると、この日の第2試合でアイアンマン王座を初戴冠した土井が現れた。

     土井は「アイアンマンのベルト獲って、ある意味、俺もDDTにどっぷりや。さらにどっぷり浸かるために、EXTREMEのベルトに挑戦させてくれや!」とアピール。平田は「やだよー」と拒絶の構えも、今林久弥GMが平田の意向を無視して、9・9大田区でのダブルタイトル戦を即決した。ただし、アイアンマン王座の性質上、大会までに土井が王座から陥落した場合は、EXTREME王座のみがかけられる。

     バックステージで平田は「散々やられてきた坂口さんに、後楽園でタイトルマッチでシングルで勝つ日が来るなんて。今後、坂口さんとやるときは、セコンドにおばけ、公認アイテムを風船として組んでもらうように、会社のほうもよろしくお願いします。私のいいプロレスの思い出の1ページになりました。(土井は)弱点が分からない。とりあえず、まずはビアガーデン(8・16上野)で目隠し乳隠しデスマッチ。ブラジャーのコンディションを整えていくんで、まずはそこを戦ってから、土井さんは考えたい」とコメント。

     挑戦が決まった土井は「平田、アイツは一番DDTらしさを表現してる選手だと思ってる。どんなルールか分からんけど、さらにDDTを体感したいと思うから。やるからには2冠狙うから」とベルト奪取宣言。

    Ωの火野裕士&大石真翔が佐々木大輔&MJポーを破り、KO-Dタッグ王座を奪取! 9・9大田区で藤田ミノル&KANONが挑戦へ


     Ωの火野裕士、大石真翔組がDAMNATION T.Aの佐々木大輔、MJポー組を破り、KO-Dタッグ王座を戴冠。9月9日の東京・大田区総合体育館で同じDAMNATION T.Aの藤田ミノル、KANON組が挑むことが決まった。

     試合はポーと火野がスーパーヘビー級のド迫力の攻防を見せれば、佐々木と大石はテクニックでの戦いを見せた。ポーは大石をボディプレス、リバース・スプラッシュで追い込む。ポーはラリアットで火野を場外に排除。さらに、ポーは大石にラリアットを叩き込むも、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込んで大逆転の3カウントを奪い、王座は移動した。

     試合後、佐々木組のセコンドに付いていたKANONが現れ、「一番近くで、この戦いを見て、改めてタッグのベルトがほしくなりました。DAMNATION T.AのKANONじゃなく、同じ一人の師匠を持つ……」と言うと、火野は「待て! ワシはTAKAみちのくを1回も師匠と思ったことないぞ」とさえぎる。KANONは「それでも通じるものはあるでしょ。TAKAさんは多忙だから、俺のパートナーは藤田ミノルで、挑戦させてください」とどさくさ紛れにアピール。

     あっさり火野が受諾したため、今林久弥GMが9・9大田区でのタイトル戦を決定。KANONは火野とはクリーンに握手を交わしたが、大石にはラリアットを見舞って去って行った。

     バックステージで火野は「大石だって、まだまだやればできんねん。ワシの力なしで勝ったようなもんや。これからのΩが楽しみやな。DAMNATION T.Aだろうがなんでもええ。誰でも来たらええ。一発で獲った。これがΩの実力や。次の防衛戦はよう見とけよ」と余裕しゃくしゃく。

     王座から陥落した佐々木は「こんなくだらねぇタイトルマッチ組みやがって。なんで大石、火野が挑戦者なのかも分からねぇ。あんなタッグベルトには興味ねぇんだ。俺の頭のなかは(KONOSUKE)TAKESHITAでいっぱいだ。KANON、後はオマエが遊んでやれ」と吐き捨てた。KANONは「藤田ミノルと俺ですぐにタッグのベルト獲って、DDTに破壊と混とんをもたらしてやるよ」と不敵に語った。

    “暴走専務”諏訪魔がDDTマットに乱入し、秋山準に9・8代々木での対戦を要求!


     全日本プロレスの“暴走専務”諏訪魔率いるEvolutionがDDTマットに乱入し、秋山準との対戦を要求した。

     この日の第2試合(秋山&納谷幸男&岡田佑介vs樋口和貞&石田有輝&正田壮史)で、納谷が正田を世界一のバックドロップで葬ると、チケットを購入して観客席で見ていた諏訪魔、佐藤光留、田村男児の3人が登場。高鹿佑也と瑠希也が止めに入るも、光留と田村が蹴散らしてリングに上がった。

    諏訪魔は「秋山、元ダメ社長。アンタ、電流爆破やるんだって。ブレブレじゃないか。残念で仕方ないよ。だったら6年前、やりゃいいだろ」と昔のことを持ち出して挑発。秋山が「わざわざそんなこと言うために来たのか!」と言い返し、しばし舌戦を展開。諏訪魔が「アンタがやってきた罪を償う場を用意する。9月8日、全日本プロレス、代々木(国立代々木競技場第二体育館)に来いよ。リングに上がれ!」と要求。秋山が「頭おかしいんじゃないのか!」と返すと、諏訪魔は「Evolution vs DDTやろうよ。高木(三四郎)社長も連れてこい」と提案。すると、秋山は「行ってやるから」と応じた。

     正面ロビーから退場した諏訪魔は「とにかく9月8日、代々木に来いよ。勇気あるなら出てこい!」と吐き捨てた。一方、秋山は「ワケの分かんないことばっか言いやがって。ちゃんと文章考えてこい。行ってやるよ。オマエが勝手にやってるんだったら、全日本の社長、嫌がるぞ。ちゃんと社長に確認取っとけ」と受けて立つ構えを見せた。

    ☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
    https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/q4xTT1VUzRh37SQvRAS9he
  • ダークマッチ 15分一本勝負

  • 7分14秒

    変形トライアングルランサー

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • スペシャルシングルマッチ

    8分4秒

    片エビ固め

    ※ベトナムドライバーⅡ
  • 第二試合 30分一本勝負

  • Diyaダイヤ presents 6人タッグマッチ

    9分19秒

    体固め

    ※世界一のバックドロップ
  • 予告通り全日本プロレスから、諏訪魔、佐藤光留、田村男児の3選手が来場! 9・8全日本代々木第二大会に秋山の参戦を要求し一触即発の事態に!

  • 第三試合 時間無制限勝負

  • marcheurマルシュール presents アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル

  • アイアンマン新王者となった土井に須見と瑠希也が襲い掛かるも防衛に成功!

  • 9・30赤井沙希デビュー10周年記念京都大会に駿河メイの参戦が決定! クリスが9・9大田区大会の営業部長に就任!

  • 第四試合 30分一本勝負

  • ジェミールフラン presents スペシャル6人タッグマッチ

    VS

    • LOSE

      旧姓・沙希様

    • クリス・サンローラン

    • マーサ

    VS

    9分58秒

    片エビ固め

    ※アカデミー賞からの片エビ固めを切り返す
  • 第五試合 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    11分13秒

    直伝トルネードクラッチ

    ※DAMNATION T.Aが初防衛に失敗、Ωが第78代王者組となる。
  • 大石の奮闘でΩがKO-Dタッグ王座を奪取! 同じ遺伝子を持つKANONが藤田ミノルとのタッグで挑戦表明! 9・9大田区大会でのタイトルマッチが決定!

  • セミファイナル 60分一本勝負

  • DDT EXTREME選手権試合~弱点爆発!!発動条件はあなた次第!フォール&エスケープ=おばけ&風船爆発デスマッチ

    • LOSE

      坂口征夫

    VS

    VS

    14分27秒

    巨大風船爆破からの奇跡を呼ぶ一発逆転首固め

    ※第58代王者が2度目の防衛に成功。
  • 風船を利用し平田が坂口から薄氷のEXTREME王座V2! アイアンマン王者・土井が挑戦表明し9・9大田区でのダブルタイトルマッチが決定!

  • メインイベント 30分一本勝負

  • ニベアボディウォッシュ presents 赤井沙希デビュー10周年記念試合vol.2~スペシャル6人タッグマッチ

    • 彩羽匠

    • 山下りな

    • LOSE

      中島翔子

    VS

    • WIN

      赤井沙希

    • 雪妃真矢

    • 朱崇花

    VS

    19分1秒

    ケツァル・コアトル

  • 赤井が記念大会を自らの勝利で締めくくる! 涙ながらに5選手に感謝のマイク!「私と同じ時代のプロレスラーとして、生きてくれてありがとう」(赤井)

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