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Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~

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Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~

日時2025年3月20日
開場東京・後楽園ホール
  • ★大会ハイライト★

  • クリスがKO-D無差別王座V3! 鈴木みのるが上野からUNIVERSAL王座強奪! アストロノーツがKO-Dタッグ王座初戴冠、MAOはThe37KAMIINA脱退を宣言! 佐々木がKANONを蹂躙、4・6岡谷復帰戦はハンデ戦に! ササダンゴがEXTREME戴冠! NωA Jr.がKO-D6人タッグ王者に! 吉村復帰発表!


     3月20日、東京・後楽園ホールで「Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~」が開催。

    メインイベントではクリス・ブルックスがSCHADENFREUDE International、CDKとして長くタッグを組んできた高梨将弘相手にKO-D無差別級王座3度目の防衛戦を行った。
     お互い相手の手の内は知り尽くしているだけに序盤から積極的に仕掛けていったが、クリスはエプロンでパイルドライバーやパワーボムと厳しい攻め。さらに高梨が入場時に着ていたCDKのTシャツを高梨に投げつけると、高梨はそのTシャツを破り捨てて猛然とクリスに殴りかかる。この試合に“優しさ”は不要ということだ。
     高梨はイス攻撃から奈落式タカタニックでクリスを場外に投げようとしたが、回転を止めたクリスは逆に奈落式人でなしドライバーで、場外に設置されていたテーブルに高梨を頭から叩き付ける。
     これで大流血した高梨だが、そこに駆け寄っていったのは酒呑童子の盟友だったKUDO。朦朧とする高梨に張り手で渇を入れたKUDO。すると高梨はKUDOの必殺技であるダイビング・ダブルニードロップを投下。これを剣山で迎撃したクリスは雪崩式プレイングマンティスボムから正調プレイングマンティスボムを決めて高梨を撃破。
     優しさを捨てた代償は大きく、試合後も高梨は倒れたまま。それでもクリスからマイクを向けられると、高梨は「クリス、DDTメンバー、DDTファン、ありがとう。愛してます」と声を絞り出した。高梨を心配するクリスだが、そこにDGCの優勝トロフィーを持った高鹿佑也が現れる。4・6後楽園大会でクリスの持つ無差別級王座への挑戦が決まった高鹿は「クリスが知っているいままでの俺じゃないんだよ」と意気込むが、クリスにしてみれば正直それでどころではないという状況。
     救急隊員が駆けつけ担架で運ばれる際、観客の大「タカナシ」コールに対して力強く左腕をあげてみせた高梨。髙木三四郎も「高梨将弘が必ず帰ってくると信じている」と叫んだ。


     「僕と遊ぼう、海賊王」と大胆発言で挑戦者に鈴木みのるを指名したDDT UNIVERSAL王者の上野勇希だったが、痛くて苦しい鈴木流の“遊び”に上野が撃沈。UNIVERSAL王者となった鈴木は「このベルトと鈴木みのるの首が欲しいヤツ、名乗り上げて来い! ぶっ飛ばしてやる!」と世界に向けて宣戦布告した。


     MAO&To-yvs阿部史典&野村卓矢のKO-Dタッグ選手権は、アストロノーツの持ち味である“バチバチ”ファイトにMAOとTo-yも真っ向から受けてたってみせたが、最後は阿部のお卍固めにTo-yが捕まり王座陥落。ベルトという“DDTへの通行手形”を手にしたアストロノーツの前に立ちはだかった中村圭吾が、青木真也とのタッグで4・6後楽園大会にて挑戦することが決定した。
     なおMAOは試合後コメントで「The37KAMIINAでやるべきことはやりきったかな」と語り、The37KAMIINAからの離脱を表明した。


     DAMNATION T.Aから追放されたKANONが、佐々木大輔とケジメの一騎打ちを行ったが、終始佐々木のセコンドが介入。さらに屈辱のギブアップ負けとなったKANONに対し、佐々木は「オマエはいらない子じゃない。オマエは岡谷の復帰戦の犠牲者として必要だ」と言い放ち、一方的に4・6後楽園大会での岡谷英樹復帰戦のカードを、岡谷&佐々木vsKANONのハンディキャップマッチと発表した。


     男色ディーノvsスーパー・ササダンゴ・マシンのDDT EXTREME選手権試合は、“敗者入団マッチ”として行われた。立会人である鶴見亜門の「プロレスの大一番では一挙手一投足がスローモーションに見える」という言葉通り、終始スローモーションや心の声が聞こえる“マッスル”的な試合は、ササダンゴ・マシンが雪崩式垂直落下式リーマンショックという世界観を壊すような技で勝利。この結果、ディーノの愛犬・ハクがDDT所属となった。


     ハリマオvsNωA Jr.は第57代KO-D6人タッグ王座決定戦にして、樋口和貞と勝俣瞬馬の復帰戦。試合はNωA Jr.が勝利し、6人タッグ王座こそ戴冠出来なかったハリマオだが、2022年11月より椎間板ヘルニアのため欠場していた吉村直巳が、4・6後楽園大会で復帰することを発表。ハリマオ4人揃い踏みが実現する。

    ☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
    https://www.wrestle-universe.com/ja/lives/6mB5T7wGEUhayrCMhFSKok
  • NωA Jr.ライブ

  • 本日復帰の勝俣に大歓声! 6人タッグ王座奪取を宣言し「ニュー!レスリング!アイドル!」を熱唱!

  • オープニングマッチ 60分一本勝負

  • 第57代KO-D6人タッグ王座決定戦~樋口和貞&勝俣瞬馬ダブル復帰戦 

    11分29秒

    スク~ルボ~イ

    ※NωA Jr.が第57代KO-D6人タッグ王者組となる。
  • 第二試合 30分一本勝負

  • 3WAYマッチ

    8分40秒

    ラ・マヒストラル

    ※あと1人は平田一喜。
  • 第三試合 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    7分23秒

    片エビ固め

    ※リバース・スプラッシュ
  • 第四試合 30分一本勝負

  • 11分42秒

    変形トライアングルランサー

  • 第五試合 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    13分39秒

    片エビ固め

    ※蒼魔刀
  • 第六試合 60分一本勝負

  • DDT EXTREME選手権試合~敗者入団マッチ

    8分33秒

    体固め

    ※雪崩式垂直落下式リーマンショック。ディーノが3度目の防衛に失敗、ササダンゴが第62代王者となる。また、ディーノの愛犬・ハクがDDT所属選手となることが決定。
  • ササダンゴがディーノ撃破でEXTREME王座奪取! この結果によりディーノの愛犬・ハクのDDT入団が決定!

  • 2022年11月から椎間板ヘルニアのため欠場していた吉村が4・6後楽園大会での復帰を発表! 復帰戦はハリマオ揃い踏みの8人タッグマッチ!

  • 第七試合 30分一本勝負

  • スペシャルシングルマッチ

    11分34秒

    ミスティカ式クロス・フェースロック

  • DAMNATION T.Aが介入三昧、佐々木がKANONを下す! 佐々木が4・6後楽園での岡谷復帰戦を佐々木&岡谷vsKANONのハンデ戦にすることを一方的に決定!

  • 第八試合 60分一本勝負

  • KO-Dタッグ選手権試合

    • WIN

      阿部史典

    • 野村卓矢

    VS

    VS

    16分17秒

    お卍固め

    ※MAO組が2度目の防衛に失敗、アストロノーツが第86代王者となる。
  • 粘るTo-yを振り切り、アストロノーツがKO-Dタッグ王座初戴冠! 中村が青木との師弟タッグで挑戦表明、4・6後楽園でのタイトルマッチが電撃決定!

  • セミファイナル 60分一本勝負

  • DDT UNIVERSAL選手権試合

    VS

    • WIN

      鈴木みのる

    VS

    23分32秒

    体固め

    ※ゴッチ式パイルドライバー。上野が初防衛に失敗、鈴木が第18代王者となる。
  • みのるが上野を撃破し衝撃のUNIVERSAL王座強奪!「このベルトと鈴木みのるの首が欲しいヤツ、名乗り上げて来い! ぶっ飛ばしてやる!」(みのる)

  • メインイベント 60分一本勝負

  • KO-D無差別級選手権試合

    ※第84代王者3度目の防衛戦。
  • クリスが高梨破りKO-D無差別王座V3! 4・6後楽園で挑戦の高鹿が覚悟のマイク!

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