The37KAMIINAラストマッチを勝利で飾ったMAO「新しいなにかを見たくてThe37KAMIINAを抜けるという選択をしました」
3月29日、愛知・中日ホール&カンファレンスで「尾張WARS 2025」が開催。メインイベントでは上野勇希&勝俣瞬馬&To-yと組んだMAOが“The37KAMIINAラストマッチ”として、HARASHIMA&男色ディーノ&平田一喜&正田壮史と対戦。
MAOのケブラーダと上野&勝俣のトペ・コンヒーロを同時発射したり、サウナ四段活用としてThe37KAMIINA全員で同じコーナーから時間差ダイブしたりと、The37KAMIINAのメンバーとしてメンバーとの連係を繰り出していったMAOは、最後にかつてKO-Dタッグ線戦を大いに盛り上げた勝俣とのコンビ・しゅんまおの代名詞だった俺たちの“まっどまっくす”を平田に決めて勝利。
試合後、マイクを持ったMAOが「最後までらしくThe37KAMIINAでいることが出来てありがとう! The37KAMIINAらしいこのワチャワチャが恋しくなることもあるだろうけど、新しいことを思いついちゃったんですよ! やりたいことがあるんですよ! そのやりたいことを突っ走ってThe37KAMIINAの前に立てるように頑張ります」と言うと、The37KAMIINAのメンバーも名残惜しそうにMAOに送別の言葉を述べていき、最後はMAOが「未来しかないんです! 新しいなにかを見たくてThe37KAMIINAを抜けるという選択をしましたが、未来のためです! 今までありがとうございました! せーの、熱波WER!!」で締めた。
KO-Dタッグ挑戦が決まっている青木&中村は好調! 鈴木はヨシヒコに対し「人形だろ?」とバッサリ
セミファイナルではKO-Dタッグへの挑戦が決まっている青木真也&中村圭吾が、DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるとタッグマッチで対戦。鈴木が青木を挑発していくと、中村が割って入ろうとする。鈴木とタッグを組んだ彰人にも捕まってしまった中村だったが、変形十字架固めで彰人からピンフォールを奪って勝利。
試合後、鈴木はUNIVERSALの防衛戦を行うことが決まっているヨシヒコについて記者から質問が飛ぶと「人形だろ? ヨシヒコ“選手”とか言って、オマエらバカじゃねぇの?」と言いながら、床に座りながら鈴木のコメントを密かに見ていたヨシヒコを無視して立ち去った。
クリスとの最後の前哨戦で高鹿が新技を公開! KANONが試合後のDAMNATION T.Aを急襲するも返り討ちにされる!
クリス・ブルックスと高鹿佑也はタッグマッチでKO-D無差別級の最後の前哨戦を行い、高鹿がクリスと組んだ須見和馬から初公開となる変形スカイツイスタープレスで勝利。高鹿は新技について「クリスに対抗するため、ひとつの武器となる飛び技」と語った。
4・6後楽園大会まで欠場が発表されていたKANONだが、第二試合終了後に突如乱入してDAMNATION T.Aを急襲したものの、多勢に無勢で返り討ちされてしまったが、「オメェを少しでも削りに名古屋まで来たぞ」と語るように、執拗に佐々木を狙っていく模様。