初開催の結婚式場プロレスで三人体制となったThe37KAMIINAが大暴れ!
SCHADENFREUDE Internationalに勝利してベルト獲りを宣言
3月30日、岐阜・センティール・ラ・セゾン岐阜で「結婚式場プロレス春祭り in センティール・ラ・セゾン岐阜」が開催。当初は昨年8月に開催する予定だったが、台風の影響で延期になった結婚式場プロレスだったが、今回は晴天に恵まれた。
メインイベントでは上野勇希&勝俣瞬馬&To-yの三人体制となったThe37KAMIINAが、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史のSCHADENFREUDE Internationalと対戦。結婚式場の駐車場にリングが設置されたため、野外という解放感から場外カウントを忘れて大暴れしたため両者リングアウトに。
早々に引き上げようとした両チームだったが、場外乱闘の際、いつの間にかコックの格好になっていたアントンがめでたい日に決まり(ルール)なんて忘れちまえと主張したため、エニウェアフォールマッチでの歳試合を要求。
クリスがハイエースの上で勝俣にパイルドライバーを決めたり、To-yが自転車で滑走しながらおぼんで殴打したり、上野が運転するリングトラックにクリスたちをぶつけたりと、いつも以上にやりたい放題の両チーム。イスで築城した“岐阜城”にゴムパッチンの勢いで激突して落城させると、駐車場内にある小屋の上に上野が登っていき、テーブルに寝かせたアントン目掛けてダイブ! テーブルクラッシュさせて上野が勝利した。
試合後、「景色が綺麗だったから」と勝俣とTo-yにも小屋の上に登るように促した上野は。改めてこの三人でThe37KAMIINAが新たな出発をしたことをアピール。その上で「ここで誓います! この三人でベルト獲ります!」と、結婚式場ということでThe37KAMIINAでKO-Dタッグと6人タッグを奪取することを誓い、初開催の結婚式場プロレスは大盛況で幕を閉じた。
MAOは新たなスタートを自らの勝利で飾る!
一方、前日の名古屋大会でThe37KAMIINAから脱退したMAOが、秋山準&納谷幸男と組んで、樋口和貞&大鷲透&須見和馬と対戦。須見と激しいパンチと蹴りの応酬からハイキックで須見の動きを止めると、居合いキックを叩き込んで勝利。自らの手で新たなスタートを白星で飾ってみせた。