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GO UPDATE 2025

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GO UPDATE 2025

日時2025年12月3日
会場東京・新宿FACE
  • ★大会ハイライト★

  • KO-D無差別級王者・上野勇希が正田壮史との初の前哨戦で完勝も愛あるゲキ!「全力で来てくれたら俺もいける。俺たちなら絶対見せられるから」

     12月3日、東京・新宿FACEで「GO UPDATE 2025」が開催。KO-D無差別級王者の上野勇希が21日の後楽園ホール大会で挑戦を受ける正田壮史に前哨戦で完勝も、チャレンジャーに愛あるゲキを飛ばした。

     KO-D無差別級&DDT UNIVERSAL両王者の上野は11・30後楽園でスーパー・ササダンゴ・マシンを退け2冠王座の防衛に成功。KO-D無差別級の次期挑戦者は上野の希望により、「D GENERATIONS」世代によるじゃんけんトーナメントを制した正田に決まった。

     王座戦が決まってから3日が経ち、今大会の開始前に公開調印式が行われた。正田は「運と実力をもって勝ち取った挑戦権。その後、上野さんに言われた言葉をここ数日で考えてみて。僕はDDTの未来とか、次自分がいくんやっていう、その未来って言葉に逃げて来たんじゃないかって。だからこそ、DDTのトップに上がって来いって意味でとらえました。DDTの未来を明るくする目標はあるんですけど、まず僕が向き合うべきは、今あるKO-D無差別級への挑戦じゃないかって思いました」とコメント。

     上野は「僕は正田にはものすごく期待してるっていうか、おもろいと思ってて。でも正田はプロレスを楽しんでないと思っていて、同じところをずっと繰り返してると思ってます。鈴木みのるの持つUNIVERSALに挑戦したとき、殺すぞってものすごい言葉を使って覚悟をぶつけて。結果的にはコテンパンにやられて。結果なんてどうでもいいんですけど。強い言葉を使ってぶつけた覚悟も、掲げた未来も、その試合で感じたであろう怒り、悲しみ、恐怖感とか、タイトルマッチが終わったら全部捨てる。正田が過去も未来も現在も全部覚悟を捨てたこと悲しかった。なんのためにプロレスやってるんだって。DDTでしんどい思いも悩むこともあって、それをリングに立って何をやってるんだって。DDTの一番のベルトかけて戦うんだから、チャンピオンになるかもしれない。正田はすごいよ。めちゃくちゃ期待してるけど、ちょっとあきらめてるよ。でも正田となら、俺らにしかできないDDTプロレス、僕らにしかさらせないものができるんじゃないかと思ってるのは先輩・上野勇希の言葉でありまして。チャンピオン上野勇希としては、正田をボコボコに叩きのめします」と語った。

     この日のメインイベントで、上野はTo-yとのコンビで正田&ヤス・ウラノと対戦。To-yがウラノにマシンガンチョップを叩き込めば、ウラノはTo-yの背中をかきむしる。正田は気迫をみなぎらせて、上野とエルボーのラリー、ラリアット相打ち。ミドルキック連打、張り手もぶちかます。上野が投げ捨てジャーマンを見舞えば、正田も同じ技で返す。正田が上野にジャーマン・スープレックス・ホールドもカウント2。上野は正田にフロッグスプラッシュ、スタンド式シャイニング・ウィザードも2カウントで返した。上野は飛びついてBlackout Sleeperで絞め上げると、正田が気を失ってレフェリーストップ。試合後、意識を取り戻した正田は猛然と上野に突っかかっていくも、パートナー、セコンド陣が制止した。

     上野は「素晴らしい心意気じゃないか。俺が無差別級を獲る前、タケ(KONOSUKE TAKESHITA)が米国に行く頃、DDTを背負うと言い出した。そのとき、正田はすごいと思うくらい、一生懸命やることしかできなかった。ベルトを腰に巻いて、タイトルマッチやるだけがチャンピオンじゃない。会社もお客さんも対戦相手も全部背負って立つのがチャンピオンだと思ってるので。他の誰でもない、正田壮史のプロレスをもって俺に挑んできてくれ。俺は受け止めるけど、弾き返すかもしれないけど。正田が全力で来てくれたら、俺もいけるから。俺たちなら絶対見せられるから。でも、それは正田次第だから、愛と責任を持って頑張りましょう」と投げ掛けた。

     正田は「さらけ出しちゃった。さっき何が起きたか分かんないけど、すごい短い夢見て、そのKO-D無差別級のベルト巻いてたんです。僕は愛と責任と、そして応援してくれるみんなが幸せになって帰ってくれるように、全力でそのベルト目指して戦うから!」と返した。

    政岡純&ガイア・ホックスが前哨戦でMAO&KANON組に快勝し、ベルト獲りに弾み!「俺らが一発で、そのKO-Dタッグいただくよ!」

     12月21日の後楽園ホール大会で、STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)のMAO&KANONが保持するKO-Dタッグ王座に挑む、F-SWAGの政岡純&ガイア・ホックスが前哨戦で快勝し、ベルト獲りを大いにアピールした。

     F-SWAGは11・30後楽園で前王者の飯野雄貴&納谷幸男、デムース&イルシオンとの3WAYタッグ戦を制し、「今日タイトルマッチあるんやろ? 勝ったほうに俺らを挑戦させろ」と挑戦表明。その日、MAO組は佐々木大輔&岡谷英樹を退け、初防衛に成功し、F-SWAGのチャレンジを受諾した。

     大会開始前に実施された公開調印式で政岡は「DDTに上がったときから、俺らの狙いはKO-Dタッグ。DDTには昔から親交のある奴とかいるから。ケガで休んでる奴とか、世界を股にかけてやってる奴とか。ベルトを獲ったうえで、あいつらともやりたい。そもそも俺らが挑戦したいと思ったのは、今やから言うけど、この2人やったから。あの日、おまえらが負けたらどうしようかと思ったよ。この先、こいつらがベルト持ってるDDTの未来より、俺らがベルト獲った未来の方がどうなるか分からなくてワクワクするはずや」と自信たっぷり。ガイアは「出たかったDDTにやっと出られて、いきなりタイトルマッチ。楽しみです」とニヤリ。

     王者組のMAOは「MJ(政岡)に俺らだから挑戦したいって言われちゃったよ。俺たち、魅力的なタッグってことだよな? こんなところでまだまだ止まれない。外から来てくれたんだ。ガッチリ勝つぜ」、KANONは「めっちゃうれしいね。もっと殺伐とした感じになるかと思った。でも、この人たち、黄色い板(清掃看板)で叩く人。たぶん俺らの頭を叩きたかったんだと思う。だから油断できない。手のひらで転がされてるかもしれない。俺ら体格のアドバンテージがあると思うからそれで勝とう」と意気込んだ。

     この日のセミファイナルでF-SWAGは瑠希也とのトリオで、MAO、KANON、須見和馬組と対戦。F-SWAGは連係が冴えわたり、須見を攻め込んだ。KANONはラリアットで2人まとめて吹っ飛ばせば、MAOはガイアに旋風脚を叩き込んで対抗。ガイアがノータッチのトペコン・ヒーロでS.L.C.を場外に完全排除。最後はF-SWAGが合体技のF-DRIVE Ⅱを須見に見舞い、政岡がカバーして3カウントを奪取した。

     マイクを持った政岡は「DDT、最高に楽しいぞ! でも、俺らは欲張りなんだよ。楽しむだけじゃ満足できない。12月21日、俺らがそのベルト一発で獲って、いただくよ!」とベルト獲り宣言。

     バックステージで政岡は「ベルト巻くのは僕たちや。ベルトを手放すのが怖いんやろ。俺らはどんな奴が来ても負けない。何で?」と言えば、ガイアは「自信があるから」と呼応し、ベルト獲りに自信を見せた。

     MAOは「F-SWAG、おもしれぇじゃねぇか。早いじゃねぇか。でも俺たちはもっと早くてデカいぞ。後楽園は圧倒的な体格差を利用して、スピードでは勝ってやる! 絶対負けねぇよ」と防衛を期した。

    自称EXTREME暫定王者のヤス・ウラノが12・21後楽園で“真”王者To-yに挑戦!「今までのことは忘れて、心入れ替えて挑戦者として頑張ってね!」

     DDT EXTREME暫定王者を自称するヤス・ウラノが21日の後楽園ホール大会で、“真”王者のTo-yに挑戦することが決定した。

     この日のメインイベントでウラノは正田壮史と組み、上野勇希&To-yと対戦。試合は上野が正田から勝利を挙げた。波乱が起きたのは試合後だった。ウラノがTo-yにEXTREMEのベルトを巻いてあげるふりをして、ベルトを持ち逃げ。To-yがそれを追いかけていった。

     大会終了後、彰人(CyberFight取締役)がエンドアナウンスをしていると、ウラノが戻ってきて、「彰人君、今バックステージでTo-yがEXTREMEのベルトを譲渡してくれました。第何代か分からないけど、私がEXTREMEチャンピオンです」と主張。To-yも入ってきて「勝手に盗んだだけでしょ!」と反論。彰人は「試合でベルトかけてやってください。12月21日、後楽園でやってください」と提示。ウラノは「彰人君が正式にこのベルトに挑戦することを認めてくれた。でも、いつやるのが一番いいですかね?」と言い出す。観客から「今やれ!」という声が挙がると、ウラノはその声に便乗して、「今やるのが一番。松井さん(幸則レフェリー)!」とレフェリーを呼び出して、彰人がゴングを鳴らしてしまった。

     突如始まった非公式試合は押さえ込みの応酬から、丸め込み合戦へ。ウラノの逆さ押さえ込みはカウント2で返されるも、今度は変型逆さ押さえ込みでTo-yから3カウントを奪ってしまった。彰人は「アイアンマンじゃないんだから。タイトルマッチは両者が合意をして、調印書にサインして、団体が認めてからやるんです。百歩譲って、今のは非公式のタイトルマッチ。非公式であなたが勝ったから、非公式ではあなたがチャンピオンになったかもしれないけど、公式ではあなたがチャンピオンじゃないからベルトは動かない。だから、そのベルト、To-yさんに返してあげて。イヤなら、12月21日、タイトルマッチやってください」と断。彰人はTo-yに「非公式では獲られたかもしれないけど、正式には獲られてないから。12月21日、そのベルトを獲り返す意味も込めて、君がチャンピオンとして、なおかつ挑戦者としてタイトルマッチお願いします」と通告。ウラノは「EXTREMEの暫定チャンピオンになりました!」と勇躍リングを下りた。

     バックステージでウラノは「EXTREMEのチャンピオンになりました。DDTにかかわって20年近く経つけど初!」と笑顔。To-yが割って入ると、ウラノは「負けた記憶あるでしょ?」と問う。To-yは「負けた記憶はあるけど……。僕がチャンピオンの資格はあるけど、挑戦者?」と何が何だか分からない様子。ウラノは「12月21日、挑戦してきていいよ。受けて立つよ」と諭すと、To-yは「今までのことはいったんゼロになったってこと? Vゼロ?」と首を傾げた。ウラノは「今までのことは忘れて、心入れ替えて挑戦者として頑張ってね!」と激励し、ベルトを持ったまま控え室へと消えた。

     もう1度整理すると、ベルトを持っているのはウラノだが、まぎれもなく王者はTo-yでウラノは挑戦者。To-yは12月21日までに、まずは頭の整理をするところから始めなければなさそうだ。

    反則ざんまいのイルシオンが敗退の隈取に最後通牒!「こんな不毛な戦いさっさとやめようぜ。12月24日、1対1で!」

     DAMNATION T.Aのイルシオンがダンスパフォーマンス集団「O-MENZ」の隈取に反則ざんまいで勝利し、12・24新宿FACEでの一騎打ちを迫った。

     両者は6・29後楽園でのタッグ戦で対戦し、イルシオンが急所攻撃から勝ちどきを挙げ、納得がいかない隈取がリベンジ戦を要求し、7・16新宿での一騎打ちが1度は決まった。しかし、その一戦は隈取の負傷欠場で流れ、いったん立ち消えとなっていった。ところが、11・6新宿でイルシオンが隈取を襲撃。またまた急所攻撃で隈取を悶絶させて遺恨が再燃した。

     今大会の第四試合でイルシオンは佐々木大輔、MJポーと組み、HARASHIMA&彰人&隈取と激突。隈取は変型キリモミ式プレスなど得意の空中殺法をイルシオンに決めていくが、イルシオンが急所蹴り。さらにイルシオンは股間にイスを固定し、イスで殴打。最後はスワントーンボムでトドメを刺した。

     イルシオンは「おまえは弱いんだ。おまえに勝ち目なんかない。こんな不毛な戦い、さっさとやめようぜ。12月24日、1対1、俺の元にビビらず来いよ!」とシングル決着戦を要求した。

     バックステージでもイルシオンは「12月24日、クリスマス・イブだ。隈取、前みたいにケガとか病気とかつまんねぇ言い訳してんじゃねぇぞ。俺の前にビビらず立ってみろ!」と挑発。隈取は「あのヤローまたやりやがった! 今日は負けちまったがな、12月24日、あいつとタイマン張って、必ずぶちのめしてやるからな。別に何使ったって構わないぜ。俺はアイツを必ずぶちのめしてやる!」と受けて立つ構えを見せた。これを受けて、大会終了後、12・24新宿での両者の一騎打ちが決定した。
  • 公開調印式

  • 後楽園で行われるKO-D無差別&KO-Dタッグ公開調印式! F-SWAGはS.L.C.をリスペクトを示しつつもベルト奪取を宣言! 上野からの言葉の数々に、正田の頭はパンパン……!

  • NωA Jr.ライブ

  • 12・21後楽園にて第3弾シングル「不完全NEXT」リリースを発表! 12・23初ワンマンLIVEに、勝俣の入場曲でもお馴染みのバンド『ピーマン事件』の出演が決定!

  • オープニングマッチ 30分一本勝負

  • 8分31秒

    片エビ固め

    ※マッドスプラッシュ
  • 第二試合 30分一本勝負

  • 第三試合 30分一本勝負

  • The ApexvsDAMNATION T.A!

    9分55秒

    体固め

    ※世界一のバックドロップ
  • 第四試合 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ

    11分14秒

    体固め

    ※スワントーンボム
  • 無法ファイトのイルシオンが隈取から勝利!「こんな不毛な闘い、辞めようぜ」とイルシオンが12・24新宿で隈取との決着戦を要求!

  • 第五試合 30分一本勝負

  • セミファイナル 30分一本勝負

  • スペシャル6人タッグマッチ

    VS

    • WIN

      政岡純

    • ガイア・ホックス

    • 瑠希也

    VS

    13分37秒

    片エビ固め

    ※F-DRIVE Ⅱ
  • F-SWAGがKO-Dタッグ前哨戦で快勝!「俺らが一発でそのKO-Dタッグベルト、いただくよ」(政岡)「タイトルマッチは俺とKANONが、この体格を使ってスピードで勝ってやる」(MAO)

  • メインイベント 30分一本勝負

  • スペシャルタッグマッチ

    22分7秒

    TKO勝ち

    ※Blackout Sleeper→レフェリーストップ。
  • 王者・上野が挑戦者・正田を絞め落とし勝利! 意識を取り戻した正田が食って掛かり乱闘に! ウラノがEXTREMEのベルトを持って逃亡!「正田の覚悟で来てくれ。愛も責任も持って来てくれ」(上野)「さっき短い夢見て、俺がKO-D無差別のベルト巻いてたんですよ」(正田)

  • エンドアナウンス中、EXTREMEのベルトを強奪したウラノがTo-yと“非公式”EXTREME戦を敢行し勝利! To-yが大混乱に陥るも、12・21後楽園でウラノのEXTREME王座挑戦を彰人が決定!

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