マスクの呪いによってKIMIHIROがササダンゴ&ディーノの反体制側に! S.L.C.の勝利で呪いが解けると、両軍ノーサイドの大団円!
10月5日、新潟・新潟東区プラザで「越後チンクラッシャー」が開催。メインイベントでは“新潟の英雄”スーパー・ササダンゴ・マシンが男色ディーノとのタッグで、MAO&KANONのSTRANGE LOVE CONNECTIONと対戦。
前説でS.L.C.を呼びつけて「あと10年……16〜17年経ったら俺みたいに雑な扱いされるんだからな! そろそろオマエらもDDTに反旗を翻さなければいけない!」と言い出したササダンゴは、KIMIHIROに無理矢理ササダンゴ・マシンのマスクを被せる。
するとKIMIHIROがヒョウ変し、ササダンゴとディーノが押さえつけたMAOとKANONの急所を蹴り上げる。反体制側“ササーダム”という秘密結社を結成したササダンゴたちだが、DJニラにゲキを飛ばされたMAO&KANONはメインで勝ってKIMIHIRO奪還を誓った。
そして試合ではさらにササダンゴのマスクを被った彰人と平田一喜も乱入。数で圧倒的不利のMAO&KANONだったが、たまらずTo-yと高鹿佑也が加勢。さらにディーノに対して苦手意識が強かったKANONも、オーバーオールを脱ぎ捨ててパンツ一丁になると、自らディーノに掟破りの逆リップロックからファイト一発をお見舞い。最後はMAOがキャノンボール450°をササダンゴにズバリと決めて勝利した。
MAO&KANONが勝利したことで呪いが解け、KIMIHIROや彰人、平田の被っていたマスクが脱げ、ようやく正気に戻った。さらにササダンゴ本人も呪いが解け、マスクを脱ぐとDDTに対する不満のようなものもなくなり、次の新潟大会は2026年4月29日に開催することを発表。最後はノーサイドの大団円で、ササダンゴとMAO曰く「群馬大会の第二試合のような新潟大会のメイン」を締めくくった。
石田が急遽欠場になったものの、タッグ王座挑戦に向けて樋口は秋山&松永相手に好調っぷりをアピール!
10・19後楽園ホール大会で“The Apex”飯野雄貴&納谷幸男のが持つKO-Dタッグ王座に挑戦することが決まっている、ハリマオの樋口和貞&石田有輝。当初、今大会ではその二人で秋山準&松永智充と対戦する予定だったが、大会前に石田が体調不良により急遽欠場に。樋口はHARASHIMAとのタッグで秋山&松永と対戦。
HARASHIMAという心強いパートナーと組んだこともあり、樋口は秋山&松永相手でも積極的に攻撃していき好調をアピール。最後は松永をクロースラムで叩き付けて勝利。バックステージでは「闘いはもう始まっているので、体調管理もしっかりやっていかないとダメだなと思いました」と石田にゲキを飛ばしつつ、自らにも言い聞かせるようにコメントした。