DDTの地方大会に久々参戦のTAKESHITA、佐々木との合体技で勝利! 教え子だったイルシオンには「いいレスラーになったな」
11月8日、福岡・アクロス福岡・イベントホールで「とんこつスープレックス」が開催。メインイベントではKONOSUKE TAKESHITAがDAMNATION T.Aの佐々木大輔&イルシオンと合体。MAOwithKIMIHIRO&HARASHIMA&須見和馬と対戦した。
TAKESHITAはDAMNATION T.Aがセコンドたちも介入した場外乱闘にも参加。その一方でMAOのトリッキーな動きや須見の空中殺法にもキッチリ対応。久しぶりの対戦となったHARASHIMAとは真っ向からエルボーを打ち合った。TAKESHITAとは初対決の須見だが、DAMNATIONが狙ったスーパー・パワーボムを空中でウラカン・ラナで切り返し、ジャーマンを狙ったTAKESHITAにカナディアンデストロイヤーを決めるなど持ち味を発揮。しかし最後は場外に出たMAOとHARASHIMAに、イルシオンがコーナーから背面アタックを決めている間に、リング上では佐々木がTAKESHITAとDooms of day the Alpha(ダブルインパクト)を決めて須見から勝利。
試合後、イルシオンに最初にプロレスを教えたのは自分だと明かしたTAKESHITAが、渡米するにあたりリスペクトしている“カリスマ”佐々木にイルシオンを託したという。そんなイルシオンと同じチームでの試合を終えたTAKESHITAは「いいレスラーになった。今日は組めて嬉しかったよ。でもなDAMNATIONで闘うなら、まだまだ強くならないとカリスマには追いつかれへんぞ!」とゲキ。イルシオンは「ようやく隣に立つことが出来ました。試合後に怒られたことも、褒めてもらったことも覚えている。それが全部、俺のプロレスになった」と思いを吐露した。
この日は欠場者が続出してしまい、いくつかのカードが変更になってしまったが、世界のTAKESHITAが久しぶりにDDTの地方大会に参戦。しかもDAMNATION T.Aと合体し、本来対戦する予定ではなかったHARASHIMAとの対戦も見られたため、福岡のファンも大喝采。最後はTAKESHITAとイルシオンがコーナーにのぼり、佐々木が真ん中で歓声を煽るという珍しい光景まで見られた。


















































































































