上野との無差別級王座前哨戦でも消極的な正田に、パートナーの石田が喝!「自分らしさを取り戻す」という正田に、上野は「全部背負って来い!」
12月14日、宮城・夢メッセみやぎで「仙台新伝説2025 ~ せり・ほや・ひょうたんあげ ~」が開催。セミファイナルでは12・21後楽園ホール大会で行われるKO-D無差別級選手権の前哨戦として、王者・上野勇希は彰人とのタッグで、挑戦者・正田壮史は石田有輝とのタッグで激突。
リングインするなりベルトを掲げて正田を睨み付ける上野だが、正田はどこか消極的な様子。試合中も上野は正田を挑発するように詰め寄るが、正田がうつむくと石田が両者に割って入り、上野を睨み付けていく。
上野とのタイトルマッチに向けてプレッシャーもあってか、まだ気持ちの整理が出来ていない様子の正田だったが、その分、石田が奮闘。だが、上野と正田が場外でやり合っている間に、彰人の足4の字固めに捕まった石田は無念のギブアップ。
試合に敗れた石田だが、それでも正田に言いたいことがあるとマイクを取ると、「俺はすごい悔しいんだよ。じゃんけんでオマエに負けたのが……それと今のオマエの姿を見て悔しいんだよ! ただの負け惜しみだよ。でもオマエに言いたかったことは……オマエ、自信あるんだろ? オマエな、くよくよしてんじゃねえよ! ここ(=ハート)で闘えよ! オマエはな、Dジェネの中であのベルトに一番近いかもしれない。(挑戦権を)自分の手で勝ち獲ったんだから、オマエの手で掴みにいけよ! ガンバレよ!」と消極的な様子の正田に渇を入れた。
すると正田は引き上げてしまった上野を呼び出すと、「石田先輩から喝を入れられて、デビューしたての頃の自分に『いつもくよくよしてネガティブで』って言われた気がしました。後楽園では自分らしさを取り戻して、さらに進化させて上野さんを楽しませるので、楽しみにしててください!」と言い放つ。正田のポジティブ発言を聞いた上野は「楽しみにしているよ! ただ、これだけは言わせてくれ。全部背負って来い!」とメッセージを送った。
地元凱旋試合でハプニングを起こしたMAOだが、夢メッセ本館進出、さらに仙台サンプラザでのビッグマッチ開催を目指す宣言!
KO-Dタッグ王者として地元凱旋となったMAOは、「おおさき宝大使」のタスキをかけて入場。「大使」コールが起こる中、KANONとのSTRANGE LOVE CONNECTIONでHARASHIMA&須見和馬と対戦。そのタスキをして放ったラ・ケブラーダで、MAOの足が会場のスプリンクラーに激突して破壊するという、大使としてあるまじきアクシデントもあったが、最後はランニング掌底で須見から勝利。
アクシデントは「忘れてもらって」とした上で、上野の東京ドームに行こう発言に刺激を受けたMAOは「夢メッセみやぎっていうのは別のほうもあるんだよ。やれるときが来たら、東京ドームより先に本館に行きたい! ゆくゆくは仙台サンプラザに!」と、宮城でのビッグマッチ開催という目標を掲げた。
ベルトがないEXTREME王者のTo-yだが、ディーノ提案のオープン・ザ・ドリームメッセ王座(非公認)の初代王者に!
12・21後楽園大会で挑戦してくるヤス・ウラノにベルトを強奪され、王者でありながらEXTREME王座のベルトがない状態のTo-y。そんな不甲斐ないTo-yに対し、3WAYマッチで対戦した男色ディーノがタスク小野リングアナの腰からズボンのベルトを剥ぎ取り、“オープン・ザ・ドリームメッセ王座”(非公認)として初代王者決定戦をやると提案。
途中、To-yと平田一喜が松井レフェリーやお客さんのベルトまで持ち込むカオス状態になったが、最後はTo-yが平田をエビ固めで丸め込んで勝利。To-yは「ヤス・ウラノとこのベルトもかけて二冠の闘いにしてやる! さっきあったベルト(松井レフェリーのベルトとお客さんのベルト)はこのベルトに統一する! そして俺は六冠王となる!」と宣言した。




























































































































