来年の「D GENERATIONS CUP 2026」を前にD GENERATIONS組が10人タッグ王座から陥落! 2025年最終戦を締めたのはDGC優勝を目論むイルシオン!
12月27日、愛知・今池ガスホールで「年の瀬☆ドラマチックパレード2025」が開催。メインイベントでは海外遠征中の中村圭吾の代わりに佐藤大地を加えたTo-y&高鹿佑也&石田有輝&須見和馬が、DAMNATION T.A(佐々木大輔&岡谷英樹&MJポー&デムース&イルシオン)を相手にKO-D10人タッグ王座の防衛戦を行った。
年明け早々、新世代No.1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2026」が開催されるだけに、しっかりと防衛をして個人戦に突入したいDGS組だが、DAMNATION T.Aは場外乱闘で主導権を握る。To-y、高鹿、須見のトペ三重奏から次々と合体攻撃を決めていったDGS組だが、須見とイルシオンの一騎打ち状態になったところで場外にいた佐々木が須見をイスで殴打。すかさずイルシオンが得意のスワントーンボムを投下して勝利。
5本のベルトを手にしたイルシオンは「俺たちが10人タッグチャンピオン、DAMNATION T.Aだ! 来年のD GENERATION CUPを前にあんなザコたちぶっ倒してこのベルトを獲った! 来年、佐々木さんは無差別とUNIVERSALのチャンピオンになるんだ! そして俺はDGCを優勝して、佐々木さんのUNIVERSALに挑戦して同門対決だ!」と叫ぶ。佐々木が立ち上がって睨み付けると、一瞬たじろいだイルシオンだが、最後は「2025年、俺たちがこのDDTを締める! じゃあ最後に! 会場にお集まりのDAMNATION T.Aファンの皆さ〜ん、愛してま〜す! そしてDAMNATION T.A以外のファンの皆さ〜ん、Fu●k You!」と、逸材ばりのマイクで2025年のDDTを締めくくってみせた。
HARASHIMAとの一騎打ちに敗れた高尾、左ヒザの治療のため欠場に入るが「必ず復帰する」と宣言
長年のダメージが蓄積した左ヒザの治療のため、高尾蒼馬がこの日のHARASHIMAとの一騎打ちを最後に欠場することに。HARASHIMAのキャメルクラッチに捕まった高尾は、どうにかロープの近くまで這っていくと、口でロープを噛んでエスケープ。勝負への執念を感じる場面だったが、公認エンドレスワルツをジャックナイフ式エビ固めで切り返したHARASHIMAは、キックアウトした高尾の顔面に至近距離から蒼魔刀を叩き込んで勝利。
残念ながら欠場前、最後の試合を勝利で飾れなかった高尾だが、HARASHIMAからマイクを渡されると「欠場期間は決まっていないし、自分も分からないので不安なこともありますが、沢山のお客さんが来てくれているのでDDTはさらに上に行くと思うし、自分も来年必ず復帰して、このリング……名古屋の皆さんの前にも顔を出せればと思うので、皆さん待っていてください」と語った。
KO-Dタッグと世界進出を狙った上野&ディーノだが、S.L.C.に敗れ、即解散!
セミファイナルでは上野勇希と男色ディーノが珍しいタッグを組んだのだが、試合前のアナウンスで何とこのタッグはKO-Dタッグを狙い、世界進出まで目論んでいることがアナウンスされる。その野望通り、奇襲攻撃を仕掛けていった上野とディーノは、意外にも息ピッタリでS.L.C.のMAO&KANONを相手に激しい試合を展開。
さらにディーノがKANONとKIMIHIROを連れて、会場内のカーテンの中に入っていくと、二人の衣装が一枚一枚脱がされ、カーテンの外に投げ捨てられる。もはやカーテンから出られる状況じゃないKANONに対し、リングアウト勝ちを狙ったディーノだったが、KANONはアンダータイツ一丁でリング内に滑り込む。さらにMAOからのゲキを受けて、さらにアンダーアイツを脱いで細ビキニ姿になると、豪快なラリアットでディーノを吹っ飛ばして辛くも勝利。
敗れた上野とディーノは、メイン終了後のエンドアナウンスの中でチーム解散を宣言したが、来年また組むかもしれないとも語った。





























































































































