谷津が義足で躍動、監獄固めで大石を撃破!「DDTのリングでエキサイティングすることが出来ました! オリャ!」(谷津)
6月4日、神奈川・小田原アリーナ・サブアリーナで「日本障がい者レスリング連盟プレゼンツチャリティー大会 〜What are you doing 2023 TOUR in ODAWARA」が開催。“義足レスラー”谷津嘉章が久しぶりに参戦。日本障がい者レスリング連盟がNPO化したことを報告した谷津は、星川尚浩さんも会場内で見守る中、BURNINGの秋山準&遠藤哲哉と組んで高木三四郎&大鷲透&大石真翔と、小田原名物スペシャル6人タッグマッチで対戦。
お馴染みの“谷津ガード”で高木を牽制すると、カーボンと鉄で出来た義足で高木を蹴り上げる。さらに大石が休憩時間中に築城した小田原城に高木を叩き付けていく。秋山と遠藤も谷津をフォローし、最後は谷津が義足レッグラリアットから必殺の監獄固めで大石からギブアップを奪って勝利。
マイクを持った谷津は「自分が義足で上がらせてもらったのがDDTなんです。それが2年前なんです! それからDDTにおいては谷津が義足をつけてもOKなんです。意外とこれ武器になるんですよね! すごい武器を手に入れちゃったな」とアピール。
バックステージでも「久しぶりにDDTに上がらせてもらって楽しかったです! この義足、いつもは装着すると痛いんですけど、リングに上がると痛くなくなっちゃうんですよ。不思議ですね! このDDTのリングでエキサイティングすることが出来ました! オリャ!」と語ると、7月にはレスリングの全日本社会人選手権に出場すると意気込んだ。
一方の高木は「谷津さんと対戦するのは初めてだったんですけど、谷津さんが義足にするときにプロレス専用の義足を作ってくれと相談されて、私の高校の同級生に作ってもらってプレゼントしたんで。対戦して分かりましたけど、あれは凶器ですね!」と語りつつも、日本障がい者レスリング連盟をNPO化して頑張っている谷津に勇気づけられたという。
タレント・マーティンさんが特別リングアナも、まさかの秒殺決着で再試合! 試合後ディーノとキスで大団円!
平塚出身で日本テレビ系『ZIP!』の人気コーナー「日本全国うまいもんジャーニー」でもお馴染みのタレント、マーティンさんが11月に引退することを発表してからこの日が初の試合となった赤井沙希が出場した第2試合を特別リングアナとしてコール。
さらにマーティンさんは男色ディーノのファンということで、続く第3試合でダンディに花束を贈呈しようとしたが、対戦相手の須見和馬が飯野“セクシー”雄貴に対して奇襲攻撃を仕掛け、そのまま試合開始。わずか6秒でセクシーが秒殺勝ちしてしまったため、マーティンさんが花束を渡せなかったことに今林久弥GMがブチ切れて再試合をやることに。
再試合もダンディが須見を男色ドライバーで下したことで、無事にマーティンさんが“勝利者賞”としてダンディに花束を渡すことが出来た上、ダンディと熱いキスまでしてみせた。
☆全試合の詳細はWRESTLE UNIVERSEをご覧ください!
https://www.wrestle-universe.com/ja/videos/rZzUC1REvFdR7cznzkCPk3