札幌大会2DAYS初日、DAMNATION T.AがNωA Jr.からKO-D6人タッグ王座を奪取!
4月26日、北海道・札幌サンプラザで「SAPPORO NIGHT CRUSH」が開催。同会場で2日連続開催の初日のオープニングマッチで、DAMNATION T.Aが希望していたNωA Jr.とのKO-D6人タッグ選手権試合が行われた。
元々KANONが所属していたときのDAMNATION T.Aが保持していたタイトルだが、KANON追放により返上となり、NωA Jr.が戴冠。納得がいかないイルシオンの希望により、タイトル挑戦が決まったという経緯もあり、イルシオンが中心となってNωA Jr.に攻め込んでいく。
新メンバーの岡谷英樹も随所で厳しい攻撃を繰り出し、さらにセコンドのMJポーも乱入。DAMNATION T.A優勢で試合が進み、最後はイルシオンがシングルマッチでも勝っている夢虹からピンフォールを奪って王座奪取。
「6人タッグのベルトがあるべき場所に帰ってきた! このベルトは俺たちのチカラの証明! これがリアルだ! 俺たちが最強だ! 俺からひとつありがたい言葉を言ってやるよ……オイ、札幌! 札幌! 札幌! Fu○k You!」と豪語したイルシオンだが、明日の札幌大会では夢虹とのシングルマッチが決定している。
思い出の札幌で突如組まれたHARASHIMAとの一騎打ち、鈴木みのる戦に向けてディーノが技アリの勝利!
5・25後楽園ホール大会で鈴木みのるのDDT UNIVERSAL王座に挑戦することが決まっている男色ディーノ。鈴木戦が決まってからというもの男色殺法を封印……して、ストロングな闘いに集中している中、今大会ではHARASHIMAとのシングルマッチが組まれた。
試合中、DDTが初めて札幌大会を開催したときと、この日の札幌大会、両方出場しているのは自分とHARASHIMAだけだと告げたディーノが「本当にいろんなことがあったね! でも私、こうやって20数年やってこられたのは、間違いなくHARASHIMAさんが上でドシンと構えていたから。だから私はDDTにいられた。これからもHARASHIMAさんとこうやって殴り合うの楽しいよね」と言うと、HARASHIMAも「僕こそディーノが自由なプロレスをやってくれることが励みになっているし、安心して僕は上でバチバチやってて。ありがとう! そしてこれからもよろしく!」と応えて殴り合う。そんなストロングな試合展開の末、HARASHIMAの蒼魔刀をかわしたディーノが秘技ゲイ道クラッチで丸め込んで勝利。鈴木戦に向けてさらに一段ギアを上げた形となった。
SCHADENFREUDE InternationalはThe37KAMIINAを撃破し、好調アピール!
メインイベントではクリス・ブルックスと正田壮史のSCHADENFREUDE Internationalと、上野勇希とTo-yのThe37KAMIINAが激突。大熱戦の末、最後はクリスが必殺のプレイングマンティスボムでTo-yから勝利し、KING OF DDTに向けて好調さをアピールしてみせた。