ヘビー級となったMAOが飯野とのシングルマッチで技ありの勝利! 両国でのKO-Dタッグ戦に向けてThe ApexとS.L.C.が火花を散らす
10月26日、愛知・今池ガスホールで「それいけ!イマイケモットイケ2025」が開催。セミファイナルでは前日の大阪大会に続き、11.3両国国技館大会でのKO-Dタッグ選手権の前哨戦として、今度は現タッグ王者・The Apexの飯野雄貴と、挑戦者組・STRANGE LOVE CONNECTIONのMAOがシングルマッチで対戦。
The Apex対策としてヘビー級に転向したMAOに対し、飯野は「ようこそヘビー級へ!」と言いながら体重の乗ったチョップやエルボーを叩き込む。MAOも真っ向から対抗し、ラリアットは何度も相打ちに。さらに飯野がThe Apexエルボーを狙ったところで、S.L.C.のKIMIHIROがエプロンに上がって「I am The Apex! Yeah!」と飯野のお株を奪っていく。怒った飯野はKIMIHIROに逆水平チョップを叩き込むと、ジワジワとMAOをパワーで追い詰めていく。
しかしMAOは飯野の顔面に何発も掌底を叩き込むと、会場のステージに一旦出てからリングに向かってダッシュ。走高跳の要領でロープを飛び越えて飯野にカッターを決めた。最後は飯野のスピアをジャンプしてかわすと、“外道クラッチからブリッジするやつ”を決めて3カウント。
ヘビー級のパワーとジュニアヘビー級時代の動きを併せ持つスタイルで飯野に勝利。The ApexとS.L.C.の前哨戦はこれで1勝1敗。ここにチーム200キロが加わるわけだが、MAOは「これまさにUltimate Partyでしょ! DDT Ultimate Partyやりまくるぞー!」と宣言した。
両国大会に向けて絶好調のThe37KAMIINAが二日連続メインで勝利! 上野は奮闘した石田にエール!
メインイベントでは前日の大阪大会でSCHADENFREUDE Internationalのクリス・ブルックス&正田壮史に勝利したThe37KAMIINAの上野勇希&To-yが、ハリマオの樋口和貞&石田有輝と対戦。
10月19日後楽園大会でThe Apexの持つKO-Dタッグ王座に挑戦し、惜しくも敗れた石田だったが、二冠王者タッグを相手にこの日も奮闘。上野とTo-y、二人まとめて小股すくいスープレックスで投げ、上野のフロッグスプラッシュもカウント2で返してみせたが、最後は上野のJul.2で無念の3カウント。
勝った上野も「いまの石田にエネルギーがあることは、あの後楽園で見せつけられたんで。あとはこれから石田がどんなふうに闘っていくかを楽しみにしているので、頑張ってください!」と石田にエールを送った。







































































































































