MAOが“弟分”須見和馬との「KING OF DDT 2026」1回戦で貫録勝ちし、フランスでのUNIVERSAL王座防衛戦を指令
DDTのシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT 2026」が5月4日、東京・後楽園ホールで開幕。2024年覇者のMAOがなにかと面倒を見て来た“弟分”の須見和馬に貫録勝ちで2回戦に進出。須見にはフランスでのDDT UNIVERSAL王座の防衛戦を指令した。
両者キックの応酬、須見がドロップキックを見舞えば、MAOはロープにぶら下がった須見にセントーン。MAOが掌底をぶちかませば、須見は「あ!」からのパンチ。須見がトペを発射し、スワンダイブ式ミサイルキック。肩口への蹴り合いに発展。MAOが顔面を蹴り上げると、須見はライオンサルト。須見はカナディアン・デストロイヤー、スク~ルボ~イ、バズソーキックもカウントは2。さらに須見は飛び付いてのスク~ルボ~イも2カウント。丸め込み応酬から、MAOはジャスト・フェースロックもエスケープ。ならばとロックキラー(クロスアーム式フェースロック)で絞め上げてギブアップを奪った。
MAOは「カズ(須見)、すごいじゃん。俺はいっぱいおまえにプロレスもプロレスじゃないことも教えて来たけど、俺もまたおまえからプロレスで学んでんだ。今日は俺が勝ったけど、まだまだプロレスの楽しさ見つけていこうぜ。おまえはそのUNIVERSALのベルトを佐々木大輔から獲って、勝俣瞬馬から防衛した。おまえにご褒美を用意した」と発言。MAOによると、5月23日(現地時間)、フランス・エスパース・イザベル・ド・エノーで開催されるBZW&GCW合同興行で、グリンゴ・ロコ、リーズ・ルイスを相手に3WAYマッチでUNIVERSAL王座の防衛戦が決まったという。MAOも一緒に渡仏し、ヨシヒコと保持するBZWタッグ王座に、MBM&アルティマ・ソンブラ、ジミー・ロイド&ジェフリー・ジョンが3WAY戦で挑戦する。
また、1回戦で岡谷英樹は高鹿佑也のインターセプト、アームロックに苦しんだものの、垂直落下式ブレーンバスター、串刺し式クレイモアで勝利。5・9新宿FACEでの2回戦でMAOと激突する。
バックステージでMAOは「強くなったな。でも俺は超えられないぜ。だってあいつを育てたのは俺だもん。UNIVERSALの価値高めたのは俺。まだまだ負けない。STRANGE LOVE CONNECTION(S.L.C.)は納谷(幸男)もKANONも負けて、俺しかいなくなった。S.L.C.作って、The37KAMIINAのライバルになって、上野勇希の前に立つという大きなやならきゃいけないことがある。優勝して、上野勇希の持つKO-D無差別級に2年越しの挑戦をして勝ちます。2回戦は岡谷だけど、俺はハードコアでも何でも来いだし、新宿FACEが大好きだからね。めちゃくちゃやろうぜ。負けねえよ」と優勝宣言。
岡谷は「2回戦、MAO。優勝候補ってやつやろ。そんな奴と次対戦できるのはラッキー。そいつ潰せば、優勝に近づくから。上野勇希の前に立つのはおまえじゃない、この俺や。UNIVERSAL、(DDT)EXTREME、KO-D無差別級、俺がこの3冠チャンピオンになる」とコメントした。
男色ディーノが平田一喜を破り、「KING OF DDT」2回戦進出……ササダンゴからの新日本との「一面対抗戦」参戦要請には断り!「トーナメントに集中する」
男色ディーノが平田一喜に勝利し、2回戦に進出した。
当初、ディーノはTHE RAMPAGE・武知海青と対戦予定だったが、武知が急性虫垂炎のため欠場。代替出場となったのが平田だった。いつもなら、ディーノと平田は第二試合での戦いが定位置だが、この日はセミファイナルで両者ともに戦闘モードで臨んだ。
平田が奇襲をかけるも、ディーノはゲイ道クラッチでカウントは2。ディーノは男色殺法全開も、平田は延髄斬り、「ただ押すだけ」で対抗。ディーノが渡したメガネを平田が装着すると、バチバチの殴り合いに発展。平田は腰振り雪崩式フランケンシュタイナーを繰り出すも、メガネが外れてしまう。ディーノは男色スープレックス、男色ドライバー、垂直落下式ブレーンバスター連発も2カウント。平田は奇跡を呼ぶ一発逆転首固めもフォールは奪えず。ディーノがリップロックにいくと、平田もやり返した。リップロック合戦を制したディーノはゴッチ式男色ドライバーでトドメを刺した。
試合後、スーパー・ササダンゴ・マシンが登場し、「DDTプロレスvs新日本プロレス 一面対抗戦PART2〜ササダンゴ軍vs矢野軍 5対5勝ち抜き団体戦~」(6・8後楽園)のメンバーに加入するよう、ディーノに要請。ところがディーノは「このトーナメントへの思いは並々ならぬものがあります。今日勝ったことで平田さんへの思い、その前にも武知海青の思いも2人分乗っちゃってるんだよ。トーナメントで無様な負け方したくないから、今は1戦1戦トーナメントに集中したい。今は考えられない」と現時点では断りを入れた。
また、正田壮史はTo-yと対戦。To-yは正田の“2本指”のトラウマを払拭するかのように、コーナー超えトペ・コンヒーロを発射。正田はキック連打で追い込んだ。To-yはトップロープ超えトペ・コンヒーロを繰り出し、T・O・Yが成功。正田のミドルキック、To-yのチョップのラリーに。正田がTo-yの口に2本指を突っ込むも、To-yは舐めまわして、コジマワンダーランド。変形コジマワンダーランドもカウントは2。コジマインパクトを切り返した正田は正田のチカラKOBUムキムキで勝負を決めた。
この結果、2回戦(5・9新宿FACE)でのディーノvs正田が決定。ディーノは「前KO-Dチャンピオンの思いが乗って、この試合には武知海青の思いも乗ってる。私もう2人分背負ってるの。だから負けるわけにはいかない。このトーナメントを獲る。次の2回戦に集中する。正田さん強いね。ペールユースっていうユニット組んで結構強くなった。だけど、あのキャリアでは、スリーカウントを奪うための戦いなら負ける気はまだしない。現時点での正田だったら勝てると思ってる」とコメント。
正田は「To-yのお兄ちゃんのノドから1回戦を勝ち取りました。次の相手は男色ディーノ。今まで彼にいろんなところを触られて、この両足がヒクヒクして蹴りも出せるか出せないか、モゾモゾした気持ちになったんですけど。人は経験を積めば慣れてくるもので。男色ディーノから勝利をもぎ取る」と言い切った。
鈴木みのるが納谷幸男との激闘制し、「KING OF DDT」1回戦突破! 「いいね、DDT。つええの山ほどいるぞ。もっとつええ奴、俺の前に出て来い」
1回戦で“プロレス王”鈴木みのるが身長2メートル超えの納谷幸男との激闘を制した。
「初出場初優勝」を公言している鈴木は開始間もなく、場外戦になると金具、イスで攻撃。納谷はド迫力の串刺し式ボディアタック、ダイビング・エルボードロップもカウント2。納谷はミドルキック、ニーリフトを連打していくと鈴木は悶絶。さらに納谷は世界一のバックドロップ、ニーリフトからチョークスラム狙いも、鈴木はフロント・ネックロックで切り返した。そして鈴木は強烈なエルボーからゴッチ式パイルドライバーで勝負を決めた。
鈴木は「いいね。DDT。ふざけてばっかじゃない。外から見たら、隣の小さな箱庭から見たら、おちゃらけたプロレスかもしれない。けど、中に入ったら、つええの山ほどいるぞ。もっとつええ奴、俺の前に出て来い。次、2回戦、そしてKO-D(無差別級)、このトーナメント、鈴木みのるのものだ!」とニヤリ。
また、2023年覇者のクリス・ブルックスはNOAHからレギュラー参戦中の宮脇純太と対戦。宮脇は本来ジュニア・ヘビー級だが、身長198センチのクリスとの戦いは、まさに無差別級のDDTならでは。宮脇はプランチャ、ミサイルキック、ジャーマンなどで奮戦するも、クリスはパイルドライバー、ラリアットからのプレイングマンティスボムでトドメを刺した。
来日前から英国で縁のあった鈴木と2回戦(5・9新宿FACE)で激突することになったクリスは「ミヤワキ、強いですね。次はスズキミノル。強いよ。ビッグウォールだけど、絶対勝ちます。優勝します」と必勝を期した。
「KING OF DDT」13年ぶり優勝目指すHARASHIMAが佐藤大地に快勝!「強い青木真也をクリアして優勝します」
13年ぶりの優勝を目指す“ミスターDDT”HARASHIMAが佐藤大地に快勝した。
51歳になっても衰え知らずのHARASHIMAが17歳の大地と対戦。グラウンドでの攻防でも一歩も引かなかったHARASHIMAは、34歳年下の大地と激しいミドルキックの応酬。大地がビッグブーツを叩き込めば、HARASHIMAはジャンピング・ハイキック。HARASHIMAの蒼魔刀をかわした大地は投げ捨てジャーマン。HARASHIMAがハイキックからカウンターで蒼魔刀。間髪入れず、HARASHIMAが走り込んでの蒼魔刀を繰り出して3カウントを奪取した。
また、青木真也はヘビー級のKANONと激突。青木はグラウンドで腕、足を絞り上げ、スリーパー、エイオキクラッチ、キーロックとネチネチと攻めていく。耐えたKANONはラリアット、ドクターボム、コブラツイストで反撃。さらにラリアット、延髄ラリアットもカウントは2。再度グラウンドに持ち込んだ青木は両腕を極めて絞り上げると、ヨーロピアンクラッチで丸め込んで3カウントを奪った。
これで2回戦(5・9新宿FACE)でのHARASHIMAvs青木が決定。HARASHIMAは「佐藤大地。若くて元気で勢いがあった。正面からやり合って、蹴って楽しかった。次、青木真也。シングルで最後にやったとき、KO-D無差別級のタイトルマッチで負けてるんで。まずはそこをやり返すという意味で楽しみです。強い青木真也をクリアして優勝します」と必勝を期した。青木は「ただ勝っただけというか、なんとか残れたんだけど、この残れたことが大事。もう1個、2個、3個、勝って、(優勝に)たどり着きたい」と1戦1戦積み重ねる覚悟を示した。







































































































































































































































